続いてのお題もハセガワさんのスズキGSX-R750。KH400でこのシリーズの良さにやられてしまったので、引き続き製作してみます。
本来70~80年代前半のミドルバイクを中心に作る予定ですが、このあたりはちょっと別の意味で私のストライクゾーンです。
ちょうどこの頃2輪のモータースポーツ業界で仕事をしていたので耐久マシンのベースになっているレーサーレプリカは思い入れがあります。まさかこの時代にニューキットで作れるとは思いませんでしたが、それだけに嬉しいですね(*^▽^*)。
ということで86年式スズキGSX-R750、製作いってみましょう。
箱を開いてみるとパーツがてんこ盛りです。
まずカウル関係とスイングアーム、ちょっと肉厚でしっかりした感じです。
ライトステーは細いので折らないように注意ですね。
続いてブレーキディスク、チェーンとマフラー関係。
エキゾーストには押し出しピン跡があるので処理が必要です。
パーツを眺めながら、そんなところもチェックしていきます。
次はエンジン関係、キャブやエアクリーナー、ハンドル関係もここですね。
繊細だけどカッチリしたモールドです。
フレーム関係はこちら、ブリッジ類やメーターなんかもあります。
オイルクーラーへのラインが細いです、これも折らないように気をつけましょう。
ハセガワさんらしい繊細なディティールですが、YZRの頃のような繊細ですぐに折れてしまうほど細いっていうパーツは無くて、それなりに肉厚に成型されています。そういう点では作りやすくなっているかもしれません。
タイヤやメッキパーツ、クリアパーツ類です。
タイヤが使い回しではなく、専用にキチンと作られているので嬉しいですね。
デカールはこんな感じで塗り分け併用・・・今回一番の鬼門っぽいです。
このキット、なぜホワイト・ブルー色のデカールしか無いんでしょうか?
KH400なんかは輸出仕様まで含めて全ての色に対応できるようになっていたんですが、GSX-Rは1色のみ。
手元に当時から持っているカタログがあったので確認です。
中央留め、全部で8ページの豪華版です。力の入れ具合がわかりますね(*^▽^*)。
この様にカラーリングは2パターンあります。
色の名前は・・・と思って見てみると・・・(>_< )。
「レッド・ブルー・ツートン」っていうことは、黒く見える部分は「ホワイト・ブルー・ツートン」と同じ濃紺なんでしょうか?
ヨシムラのイメージがあるので、レッドにはブラックの配色かと思ったのですが、よくわかりません。
知っている方教えてくださいね。
デカールが1色分しかないので、必然的にホワイト・ブルーツートンでの製作です。
早速スタートしましょう。
https://bike-paint.ocnk.net/page/355
これはパールトゥインクルレッド、パワフルブルーでした。