アルテグラグレード・プーリーへ交換〜その後2

本日も少々でありますが夜間走行してまいりました。
先日の好印象がプラシーボ効果でないことをしっかり確かめるべく路面の綺麗な平地、荒れた平地、それなりの上り坂・下り坂にて
ペダリングの感触を軸にスピードのノリ具合や異音をチェックしました。

結果先日の感触同様、非常に滑らかで特に異音も無くペダリングが楽しくなる仕上がりを実感できました。

1点、作業に関して至極簡単と紹介しましたが注意した方が良いと思う箇所があります。
プーリー自体は単純なボルト留めなのですが、受けのナットは無く、ケースに直にネジ切りがしてある状態です。
さらにボルトの飛び出しが全く無い、＋ケースも厚みがあまりないので少し緩んだだけで外れてしまう可能性大の状態です。
軽量化のためなのか、クリアランスのためなのか素人には不明ですが。

そのような仕様だからなのかボルトには「ネジ止め剤」と思われるものが純正で塗布されています。
今回のプーリー交換でネジ止め剤は機能低下したことは確実ですので新ためてネジ止め剤を少量塗布することが良いかと思います。
加えてボルトなど交換履歴のある箇所を筆頭に日頃より定期的にチェックを心掛けたいと思えた処理の仕方でした。

（写真はテンションプーリーをスプロケ裏側より見た図。ボルトヘッドの反対側）