ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

アイバニーズ・プレステージRGT3170/TVを買いました。

2016年07月13日 | 楽器
昨年末から昔一緒にやっていたツインギターの相方が不本意なバンドの辞め方をし
彼が怒り満々な状態でオリジナル曲メインのパワーメタルバンドをやろう!
ただ、太郎にはボーカルでは無くて、ギターでやってまたコンビ組んで欲しい・と依頼を受け
まあ、バンドとしては15年近くオリジナル曲やっていないし、曲も溜まっているし
やろうか、と、これまたリーダーを毛嫌いして辞めたボーカリストと一緒に。
(というか、数多くのメンバー全員、
リーダーがヤで辞めていくのですな。相方は長い間クッション役でした。)

ギターで!というので、私の手持ちのギターを見ると・・
ギターオタクに戻ってから買ったギター達でメタル向きのギターが数少ない・・。
15年位使っていたアイバニーズS540FMは不具合が多く引退状態。
PRS・カスタム22・25周年記念アニバーサリーモデルは
メタルも出来るのですがやはりロータリースイッチがどうにも不便だし
改造したら出なくなる音が出てくる、そして何せ穴を広げなくてはいけない。
コレは固定資産の一つで一番高く売れる&25周年モデルで改造するとバレる。

悩みに悩みましたが、手持ちのギターや機材を下取りに出して(6/28の記事参照)
そのお金からこのギターを購入しようとしました。
たまたま地元の楽器屋へ弦を買いに行った所、シュレッドプレイ向きの中古ギターを
3本見つけました。
私の大きな希望は「肩を痛めたので弦のテンションが低く、激しいアーミングが出来る
ネックの薄いまっ黒色で無いモノ」
大きく纏めるとこうなりました。
とにかく肩、腕が痛いし、重いとリハスタやライブハウス迄持って行くだけで疲れるようになり。
で店で見つけたのが
・ESP ホライズンⅢ
・ブライアンムーア
・アイバニーズRGT(このギター)

偶然にも全てスルーネック構造でした。
マーシャルJCM800にBOSSのメタルコアを繋ぎ
アンプ、ペダル共にゲインを半分位。
元々ESPホライズンⅠが自分のプレイに合っているなぁ、と思っていたのですが
機会を逃し中古品を買い損ねました。
でホライズンⅢから。コレがよりハイゲインアンプだったらシックリ来たのもですが
私の腕で限られた時間でのセッティングでは、
エボニー指板の特徴(硬質)がパキパキ出て。
次にこのRGT。マイルドでサスティーンが長い!
ブライアンムーア、硬質だが、アームが元折れしている!(泣)

で、このアイバニーズRGTに着目。
「2003年製、僅か1年間のみ生産された、当時”j.custom”よりも高いスペックで作られた
Prestageの最高峰「RGT3170」!! メイプル3ピースのスルーネック構造は十分な
強度を持ち、ロングサスティーンが得られ、完全なヒールレスに構造により、24Fまで非常
に楽にフィンガリング出来ます。 」

こう張り紙されていました。

05年にそのJ-カスタムを同店で試奏した事あります。
店員さん曰く、「アイバニーズ(当時はフジゲン製作)が持っている一番良い木材を使って作ったギターだよ」と。
マーシャルJCM2000直に繋がれ弾いてみたのですが、「音作りしづらい!」と店員さんに思わず言ってしまいました。
PUは確かフロントがディマジオのエアノートン、リアはトーンゾーン。センターは不明。
当時売値は189000円位でした。「アンプによってまた全然サウンド違うよ」と言われました。
偶然、このj-カスタムを使用している人と知り合って、「音作りどう?」と聞いてみたら
「難しい、造りづらい」と言われました。
Jカス以外の5ピースのプレステージで同じPUで弾いた時、MIDが出て抜ける良い音でしたが
コレはJカスが上質な材が使われている故なのかな?と思ったり。
が、実際このJ-カスタムユーザーはとても多いですし、良いギターと思います。

私、過去ハードロック&メタル系バンドではボーカルやりながら数曲リードを弾いた
(弾かせて貰った・・・)事がありましたが、気付けばギタリストやベーシストの活動が増えた
この7年程、バッキングにおいてもメタルをバンドで弾いた記憶がありません。
ジャズロックやインスト、ブルースが多かった。
昨年迄やっていたレインボーカバーバンド迄ですがギャンギャンのメタルでは無い。
クリーンかつ軽めの歪みを心がけ。
で・・・その弾きながら歌う自分の姿を見て・・・・
「自分には尖ったヘッドやボディーのニュータイプストラトシェイプより
ギブソンタイプ&変形の方が合うなぁ」と思ってしまいました。
12年前位にオフスプリングのボーカルが全曲、リズムギターを弾きながら歌っていた記事が載っていたのですが
セットされてたのがすべてRGでイケメンだけど、ギターがチト似あわないかも?
リードギタリスト向けでは無いだろうか?と思い、
日本が誇る星野楽器のアイバニーズ、フラッグシップモデルのRGタイプ。
スティーブヴァイ、ポールギルバート、レブビーチ(過去)その他大勢の名手が弾き続けている
人気のギターですね。
「でも、今度はギタリスト専門だし」というのと、以前等ブログで頂いたコメント
「楽器との出逢いは一期一会!」という言葉を思い出し、プレイアビリティーを優先し
このギターを押さえ1週間後に3本のギター、PODxtLIVE、ほぼ新品のVOXディストーションを持って
下取りに出しましたが・・・思うような値段は付かず。中古RGTの実際の売値は一般的には高くない。
そしてアイバニーズでは個人的に初めてみたスルーネックにロングサスティーン。
思いっきり足が出ましたが、購入して帰りました。

数日、燃え尽き尚且つ月末に来る請求に青ざめながら
音作り&プレイアビリティーを確かめました。
んんんっ!ボヨボヨして音が作りづらい!!!
でスペックを見ると、後で愕然としましたがリアPUが「PAF・pro」だったのでした。
ローゲインで、私の持っているS540FMに付いているF1、F2にハーフトーンが似ているなぁ
そう思ったのですが、このFはアイバニーズUSAがディマジオと一緒にギブソンPAFのサウンドを求め
90年代前半に開発したPU。今回の純ディマジオ製となると低域が前面に出てくる。
ゲインはローパワー。店頭のJCM800で弾いた時はマイルドでサスティーンが豊か且つ肩に負担が少ない(24fなのに)
そう思ったのですが、「ブルーベルベット」と記載されていたのが私、リアPUと勘違いしていたのですな。
(実際ブルーベルベットはセンターのシングルコイル)
あらら・・・と思いながら、今度はPEAVY5150Ⅱで音作り。
「う~ん・・・」と思いながら、イコライザーも全てフルアップ。
今度はフロントPUのトーンを絞り、JAZZっぽいフレーズを弾いてみると「う~ん・・・」
どうにも私・・・昔からディマジオとはそんなに相性が良くないみたいです。
高校生の時ディマジオは憧れだったのに。
私がチョイスしたディマジオPUとギター本体との使い勝手が私はチョイスが下手のよう。
2010年ごろにディマジオ、ダンカン、EMGでJ-カスタムの再発がされましたが
定価が30万円位に上がっていました。

まあ、メタルをやるのに現在の私の腕の怪我にはありがたいアイバニーズの薄型ネック。
暫く考えながら・・・・
PUをダンカンJAZZ・SSL1・ダンカンディストーションかカスタム・・・・
これ等に変えようか?お金が溜まった時考えようと思います。

以下スペックです。



Body material:
Mahogany back with Flamed Maple top
Neck joint:
Neck-thru
Bridge:
Edge Pro tremolo
Hardware color:
Violet Chrome
Neck
Neck type:
Ultra Prestige
Neck material:
3-Piece Maple
Fingerboard:
Bound Rosewood
Inlays:
Offset dots
Frets:
24 / Jumbo
Electronics
PU Config:
HSH
Neck PU:
DiMarzio PAF Pro
Mid PU:
DiMarzio Blue Velvet
Bridge PU:
DiMarzio PAF Pro
Controls:
1 Volume / 1 Tone / 5-Way Lever

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2 コメント

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Unknown (japametal500s)
2016-07-13 22:02:52
相変わらずIbanez好きだよねw

ご購入おめでとうございます
返信する
Japametal500sさん (太郎)
2016-07-13 23:00:57
ありがとうございますm(__)m

たまたまアイバニーズになっただけなんですよ。
Vやワーロックが本当は一番希望だったのですね。
返信する

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