弦テンションのキツいギター

弦がだるんだるんのダウンチューニングの人と
敢えて弦テンションがキツいギターがお好きな方もいらっしゃると思います。
個人的にはだるんだるん弦で16ビートのファンク系カッティングは
結構厳しいですが、テンションキツイのもベンドの時、指関節痛い。

当ブログで24fギターの悩みを沢山書いてきましたが
握力低下の細いネックを実戦で使うギターを探し出したのは2016年。
コレに辿りつく2018年迄4本ギターを売りましたが、
ネックジョイントの問題で竿が長く、中々使いこなせません。
高速フレット移動と、ピッキング、弦切れ。
弦テンションキツいのでレギュラーチューニングだとピッキングが変わる。
16ビートのカッティング主体の曲だと緩みが少ないので
ピッキングしても早くピックが戻る感じというか。
後、私の場合はピックの寿命が短くなります。
後、一弦がベンドの最、切れ易い。
私はベンドの際切れるのでステージでヒヤヒヤする事有りますが
コレを買ったお店にコレのレギュラークラスのミュージックマンJP−6が
売られていて、その時試奏お願いした時、店員さんがチューニングの際に弦切れ
慌てて、急いで張り替える最中にも「プチン！」と切れておりました。
ジョンペトルーシモデルなので本人が実施で6弦ギターを
レギュラーチューニングで使っているかは存じないのですが
７弦ギターも使う人なのでどうだろう？
フロイドローズタイプで24fロングスケールのモノも個人的にテンションキツくなる。
弦切れるのが怖くて敢えてアーム付きギターを使わない人も周りには
居るのですが。
ダウンチューニングだったら009〜のギター弦でもピッキングやベンドで
良いテンションになるとは思うのですが。
このギターを使う事でライブ本番で弦切れを恐れるメンバーもいたり(-｡-;

フェンダーのどこの国製造かは分からないストラトで
テンションキツいモノが有るとも聞きます。
21fでも構造上そうなるモノも有るんでしょうね。
そこは好みの問題も有るし、
通常のストラトに慣れた方だと、弾くのに違うアプローチで弾かれるでしょう。
ピッキングとチョーキングなんか特に。
私はサウンドハウスで購入した安いプレイテックのストラトタイプが
あまりの素人ザグリでアームのバネをネジで支える所がどうしよう無く深く
泣く泣く、このギターを全音下げのダウンチューニング用にしました。
酷い造りでしたが面白い音が出たんで。
たまにビグスビーアームブリッジの付いたギターで
テンション感緩めなモノも有るとも聞きますね。コレもギターによりけりなんでしょうが。

大村孝佳が『Angels In The Dark』レコーディング使用機材を解説！


BABY METALの「神バンド」のギタリスト1人
大村孝佳くんなんかは、メタルが多いのかな？過去、他のジャンルもやっていたど
シュレッダーな彼もウルトラロングスケールのギターが動画中に出て来ますが
バッキング専門と。ハリを出す為エクストラ？ロングなスケールにし
10年位バッキングテイクをRECしているようですが、
ソロはやはり、ベンドやビブラート等、手がキツいとの事。
ESPもLTDブランドでバリトンギター出してアークエネミー（今はブラックアースか）で
ギターコンビを組んでいたアモット兄弟が曲によってバリトンギター使ってました。
この辺りは重みや巻き弦の音の輪郭をハッキリさせる意図で
メタル系ギタリストに愛用されるんでしょうな。