ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ネックグリップ アイバニーズへ

2016年10月31日 | 楽器
以前書いたのですが、私の指‥‥‥一般女性より短いです。
そうすると、出来ないプレイが出て来まして。

80年代後半から「シンネック」という薄型ネックが流行りました。
昔はアイスマン等独特なモデル、
そして大物ジャズメン愛用の箱モノ等の名器を産み出したアイバニーズ、
80年代後半からヴィニームーア、ジョーサトリアーニ
スティーブヴァイ、フランクギャンバレ、ポールギルバート、
レブビーチ等、ハードロック系のテクニシャンをエンドーサーとして
取り込み、(フランクギャンバレはフュージョン)モデルチェンジを改革して
今のフラッグシップモデルを確立しましたね。
国内では「イバニーズ」から「アイバニーズ」という呼び方に変わった様な。

所有していたグレコやYAMAHAのギターに悩んでいた時
高校卒業前、友人が弾かせてくれたアイバニーズの現行モデル(4万円の廉価版)は
凄い衝撃でした。ネック薄くて苦労していたコード、リードが
ラクラク弾けるー!と。
個人的にはヘッドの形が好きではなかったですが
これが決め手となり、三年後、一生モノのギターとして
S540FMを選択する事にしました。
このPUや色んなジャンルに対応出来るクオリティだけど
値段も良心的だし。
(ただ、買った店が良くなかった(>_<))

いやぁ、ラクラクと苦労していたフレーズにチャレンジ出来る~!と。
サウンドメイクとチューニングに苦労しましたが
弾きやすさは心をラクにしてくれますね。

んが‥‥色んなギターを試して行くにつれ
太いネックのサウンドにもドンドン惹かれ始めて。
プレイアビリティーも私自身の実力もチト調子に乗って
難度の高いフュージョンの楽曲作製していたら
肩と腕を激しく痛め、以来4年間、未だ弾いては痛いの繰り返しです。
毎日、かなり重たい木刀で剣道の素振りをしていたのも
肩腕痛める要因で。
太いネックで身の丈に合わないプレイをし過ぎたなぁ‥‥と。

ここで、サウンドは重点に置き
でもブランドやギターシェイプの
理想を抑えてハードロック、メタル用ギターを探していたら
このギターと出会ってしまい?ました。
色々手放しでは喜んでいないのですが
プレーヤーとしてのギター探しをしていた結果
ルーツのアイバニーズのネックを選んでおりました。
セッティングやテンション、そして24フレット仕様‥‥
後PUですなぁ、課題が多いのですが
まあ、フロイドローズを初めとするナットロックギターの
セッティングの面倒くささとテンションの高さも。
(コレは一番テンション弱かったんで)
行き着くところ、たまたま出会った
アイバニーズRGT3170Tに呼ばれて
ホント、25年ぶり位に薄型ネックに戻ってしまいました(?)
暫く試行錯誤してサウンドメイクなり24フレットネックへの慣れ
試して行きたいと思います。

ギターサウンドに大きな影響を持つパーツであるネック。
やはりこういう薄型ネックに反対の人は結構多いかも。
例えばJ大◎氏とか。


「弾きこなせてナンボ」より「弾けてナンボ」というように
怪我と共に意識改革が。

まあ‥‥このギターのルックス等を誉められた事は
あまりありませんなぁ。
先日のHISTORYが少し話題になってたコミュニティに
投稿したら、反応は殆どありませんでした(-_-)

思い起こせば、故・成毛滋氏監修のフェンダージャパン
STMー55のナローネックってホント良く出来てました。(しみじみと。)

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