ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

オリアンティー「ヴードゥーチャイル」

2019年09月21日 | 音楽
リッチーサンボラとのラブラブが話題になった彼女ですが
マイケルジャクソンバンド最後のギタリストとして映画にもなった
「THIS IS IT・・・」でシンデレラガールになった彼女。
マイケルジャクソンバンドに入るという時点で超シンデレラガール。
写真は10年前に一度ネタにしたモノです。
当時PRSユーザーとして最も認知されていたカルロスサンタナと並び
事実上、広告塔にもなっていましたね。

私は05年、横浜の楽器フェア05で目玉ライブCharの整理券を求め
2時間位並びましたな。別会場で大きなホールでのライブイベントでした。
メインは当時「さんまのからくりテレビ」で人気になっていた
5歳位の山岸竜之介君のスライドギターvsCharのギターバトル。
初めて竜之介君を知り、後、大阪のセッションライブハウスを仕切っている
なんて話を都内のセッションライブハウスで大阪から出張で来ていた方から
聞いたモノです。
と、Charが主役のライブイベントだと思ったら、今やBABY・METALの
神バンドのギタリストとして認知されている、まだデビューしたての
19歳、大村孝佳が出て大人しく速弾きして、Charに
「お前は竜之介からしゃべりを学べ」と言われてた後、
登場したのがこのオリアンティー。彼女に辿り着くまで長いなぁ・・・。
とにかくCharと竜之介君の音が圧倒的に高いので
大村君とオリアンティーは小さめな音でして、質素にバラード系の曲を弾き
何故かCharでは無く、オリアンティーで幕を閉じ終演した事に
納得いかないで会場を後にしました。
その時は音量も小さくこじんまりと弾いている感じにすら見えました。
私個人の感想は「前髪、パッツリしすぎだな・・・・」でした。

その後、マイケルバンドでシンデレラガールになり
ギターモノでは無くアブリルラヴィーンの様に当時まだ人気の有った
歌モノでソロデビューしたのは驚きでした。
JAZZ・フュージョン系のプレーヤーとしてジェフベックのバンドで有名になった
タル・ウィルケンフィールドとは真逆で。
というか、タルちゃんは凄く可愛いけど、
オリアンティーはセクシーカッコいい路線で
なんだかすっかり女性!ロッククイーン的な存在で
とにかく大舞台で華が咲くギタリストですね。
当時、ファッションリーダー的扱いでそちらの方でもすっかり話題に。
(因みにオリアンティーとタルは同じオーストラリア出身でメル友と)

TVでですが、久々に見たオリアンティーはスタジアムを熱狂させる
すっかりロックスターになって走りながら弾きまくり
凄くカッコ良いジミヘンドリックスを歌い、弾いている姿に
物凄く華というか、やはり人気ギタリストだなぁ・・・と感心してしまいました。
(この曲の歌はチトですが・・・仕方無いですね、ジミヘンのKEYですし)

オリアンティ ORIANTHI - VOODOO CHILD


"Orianthi - Voodoo Child" を YouTube で見る


この時のオリアンティーはPRSのカスタム24、22ギターと
フラッグシップモデルを愛用し、弾き倒していた姿が
とてもカッコ良かった。呪文的怪しい「ヴードゥーチャイル」を
(ハルクホーガンの入場曲としても使われましたな)カラっと
アメリカンスタイルでキレながら粘りのあるローミッドトーンで
弾き倒しているのが、今観てもホレボレするというか。
そして当時市場に出回ったEVHの5150Ⅲアンプを使用していて
それは驚いたりしました。
アメリカのケーブルTVかインターネットTVのコンソールルームで
MCの注文に応え、エディーヴァンヘイレンが弾いた
マイケルジャクソンの「ビートイット」をPRSカスタム22か24で
あの激しいアーミングをしているのが驚きでした。
おまけに使用しているアンプはローランドの初期マイクロCUBEと。
私が使用しているモノだらけじゃないか!?と。
当時、私のPRSカスタム22は購入した時からチョーキングしただけで
チューニングが狂いまくり、非常に悩んでおりましたし
私ではそんなにサスティーンが得られなかったマイクロCUBEの
当時のマーシャルモデリングでエディーのタッピング(ライトハンド奏法)を
かまして、個人的には正直ジェニファーヴィトゥンより上手く
エディーヴァンヘイレンのプレイを模倣出来ているのに
私が明らかな腕前の差を見せつけられ、チト凹んだモノでした。
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2 コメント

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Unknown (ES335TDC)
2019-09-22 14:54:58
太郎 さん


こんにちは、335です。へ~、オリアンティってリード・ヴォーカルもする方だったのですね (実は結構知らなくて ^^;)。
楽器フェアで遭遇するというのもなかなか貴重な体験ですね。この動画の音色は結構歪みが強いように感じます。

この方、確かに顔つきが北米っぽくないとは思っていたのですが、オーストラリアのご出身でしたか (てっきり、ヨーロッパの方かと)。
強い女性のようなイメージでの写真を結構見かけますが、なんとなく…とても繊細な方のような気がしました。なんでだろう? (^^)
返信する
ES335TDCさん (太郎)
2019-09-23 20:58:19
ギターモノで売り出したら、今の地位は無かったかも?と。
レコード会社の意向と勝手に推測しますが、当時のアブリル路線に
ルックス、ファッション、そしてマイケルジャクソンバンドという実績のギターの腕前と。
当時日本に多かった歌モノバンド少女達にもウケた路線に感じます。
後にBIGになった後、charがTVで話していましたね。
一度一緒にやった事あるんだよ、まあ上手かったね、と。
このギターの音がEVHの5150の音の特性がモロに出てる音に感じますね。
ローミッドが強く粘り気の有るサウンドと。コレがカスタム22だったらもうネバネバかも?
アメリカンなブロンドガール(死語?)という感じでは無いですが、東北欧系では無いですよね。
アイメイクがかなり強いですね。私もそんなに気の強い女というより
フランクさと繊細さも持ち合わせている感じを来て受けました。
楽器フェアではかなり地味なパンツスタイルでした。
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