その利用者様は発熱を繰り返し、身体状態が落ちていました。以前は食事は職員の介助も必要でしたが、ご自身で半分ほどは摂取出来ており、食事量も毎食ではありませんでしたが完食に近い状態でした。
しかし最近では、全介助で食事量も減少しており、口数も減って元気がありませんでした。そんな中、ある朝食時私が介助につかせていただきました。「ご飯を食べましょうか」と声かけするとその利用者様は頷き、ご自身で食事を摂取しようとされました。
なかなか手が上がりませんでしたので、手を支えたり、スプーンに食事を載せる介助などを行いました。一生懸命食べておられ「まだ食べられそうですか」の声かけに頷き、「もうすぐ完食ですよ」の声かけに嬉しそうに笑顔を見せてくれました。ついに全量摂取し「よく頑張りましたね、おめでとうございます。」と言うと、その利用者様は「ありがとう、あなたのおかげです」と言い、涙を流されました。この日の利用者様とのやり取りは、きつい仕事だなと思う日々の中、この仕事をしていて良かったと思えた素敵な日でした。
しかし最近では、全介助で食事量も減少しており、口数も減って元気がありませんでした。そんな中、ある朝食時私が介助につかせていただきました。「ご飯を食べましょうか」と声かけするとその利用者様は頷き、ご自身で食事を摂取しようとされました。
なかなか手が上がりませんでしたので、手を支えたり、スプーンに食事を載せる介助などを行いました。一生懸命食べておられ「まだ食べられそうですか」の声かけに頷き、「もうすぐ完食ですよ」の声かけに嬉しそうに笑顔を見せてくれました。ついに全量摂取し「よく頑張りましたね、おめでとうございます。」と言うと、その利用者様は「ありがとう、あなたのおかげです」と言い、涙を流されました。この日の利用者様とのやり取りは、きつい仕事だなと思う日々の中、この仕事をしていて良かったと思えた素敵な日でした。