ある利用者様の日常生活の様子をお伝えしたいと思います。その方は、毎日夕方3時半を過ぎると必ず、自分の部屋の確認と荷物の確認をされます。日中は、全くそのような行動は見受けられないのですが、夕方になるにつれ、落ち着かず行動が始まります。
人間は誰もが、夕方になると「自宅へ帰らなければならない」と思うのが当たり前です。その方は、泊まる事は理解されています。そうなると自分の名前がある部屋は自分で見つけに行くのですが、荷物は手元にない為、預かっている場所を必ず職員に聞かれます。その行動は、時間が経つにつれ、頻度が増し、トイレへも頻回に通われ不安で表情も険しく、何度も同じ事を聞いてこられます。その都度、「泊まって下さいね。大丈夫ですよ。荷物は預かっていますよ」と笑顔で返す事で安心と落ち着きを取り戻し、不穏な行動はおさまり時間になると入眠されます。
今後も、個々の利用者様と向き合い、寄り添った介護に務めさせて頂きます。
人間は誰もが、夕方になると「自宅へ帰らなければならない」と思うのが当たり前です。その方は、泊まる事は理解されています。そうなると自分の名前がある部屋は自分で見つけに行くのですが、荷物は手元にない為、預かっている場所を必ず職員に聞かれます。その行動は、時間が経つにつれ、頻度が増し、トイレへも頻回に通われ不安で表情も険しく、何度も同じ事を聞いてこられます。その都度、「泊まって下さいね。大丈夫ですよ。荷物は預かっていますよ」と笑顔で返す事で安心と落ち着きを取り戻し、不穏な行動はおさまり時間になると入眠されます。
今後も、個々の利用者様と向き合い、寄り添った介護に務めさせて頂きます。