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介護日和

介護主任よる隔月定期報告です。

2025.7お部屋での面会

2025-07-04 10:51:11 | 日記
 お部屋で面会できるという日常を取り戻して2ケ月が経ちました。感染症対策から、ご家族との触れ合いが少なくなった近年でした。
 手に手を取って触れ合える。笑顔を交わし、耳の遠い方には耳元で話す。ユニット内でご家族の笑い声が聞こえることを何よりうれしく感じています。
「娘の来たとばい。」と嬉しそうにお隣の入居者に話されていたり、「また、来るって言いよった」と職員に話してくださったり。ご家族に会える喜びが楽しみのひとつであることは間違いありません。
季節感と笑顔を大切にお一人おひとりに寄り添う介護を行ってまいります。


2025.5 ある日のお散歩

2025-05-09 09:03:44 | 日記
外を眺めている一人の入居者へ声をかけると「よか天気ね。桜でも近くで見たいね。施設もどのぐらいできただろうか。」と言われました。
外へ出て季節を感じ暖かくなった気候に表情も明るくなり、桜の美しさと新しい施設の工事の完成を見て一緒に喜んでいただきました。
会話の中で 「うちでも花 は好きで庭にもよう育っとったよ。取りに行きたいぐらいあるけれどな。今なら咲いてるから見せてあげたかね。」と花の話題で散歩をしました。  これからも 何気ない会話を大切に寄り添い、このような時間もも大切にしていきたいと思います。


2025.1.ユニットケアへ移行準備

2025-01-10 02:55:25 | 日記
ユニットケアへの移行準備として、シミュレーションを行いました。課題となる感想もありましたが、「普段、利用者様の声に耳を傾けられないこともあるが、ゆとりをもって話を聴き、ゆっくりとした寄り添う介護ができた。」「大きな声を出す機会が減り、「お待ちください」の言葉を使わずに済んだ」等の感想がありました。
多床室の現在は全ての利用者様を把握して介護にあたらなければなりません。ユニットになり少人数になれば把握する人数が減り介護者の心にも余裕が生まれるのかもしれません。
利用者様が居心地よく、自分らしく暮らせるよう支援していきます。


2024.10季節の変わり目

2024-10-01 08:00:00 | 日記
朝、夕と涼しい季節になりつつあります。気温の変化と共に利用者様の体調の変化に気付かなければいけません。朝はいつもと変わらない状態だったのに夕方になると熱が出たり活気が無かったり・・・
 常に介護職は利用者様と関わらせてもらっているので、状態の変化に気付き看護師へ報告しています。今現在、100歳以上の方が3名入所されています。1人の方は未だ布パンツで生活されています。もう一人の方は認知症の症状もなく一部介助だけでできる事は自分で行われています。もう一人の方はしっかりと形ある食事を食べられています。
 このような利用者の方々を介護させてもらえるという事、その生活に携われる事、誇りに思いながら日々の介護に努めています。

2024.7.春のドライブ

2024-07-02 01:12:05 | 日記
毎年恒例、菖蒲を見にドライブにでかけました。晴天の中、平戸大橋の赤色と青空を前に「いつみてもよかね」と会話も弾みます。道中歌をうたったり、昔話をしたりしながら中野方面へ行き、菖蒲をみました。
ある利用者様が「去年も連れてきてもらったけど、今年も連れてきてもらってよかった」と喜ばれました。その後、川内峠へ行き、緑の景色に癒され、「たまには日光浴もせんばね、連れてきてもらってよかったばい」と終始笑顔。ゆっくりとした時間を過ごすことができました。
これからも季節感を沢山味わっていただき、寄り添いながら日々の介護に努めたいと思います。