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褥瘡予防対策委員会

褥瘡の予防と、職員への啓蒙等を行います。委員は施設長、相談員、看護師、管理栄養士、介護職員の10名からなっています。

2012.1 『今年も・・・』

2012-01-05 07:00:00 | インポート

 

新年、あけましておめでとうございます
去年を振り返ると、徐々に皮ふ疾患者が減ってきており、褥瘡ゼロ!!ということで、達成できたと思います。
施設側より、車椅子使用時の座布団式のエアクッション、電動エアーマット、ビーズクッション、低刺激・低反発の特殊な座布団、ビーズスティック等、いろいろと購入していただきました。
おかげで、どんな状態でどのように悪化していくのか、「やっぱりなきゃね」「しいとかんばね」という声が職員間でも聞かれ、身に付いてくるようになりました。
今年は、褥瘡というより、皮膚疾患者ゼロに出来るよう、職員皆の協力の下、利用者一人一人身体を把握し取り組んでいけるよう、努力したいと思っています


2011.12 『ブレーデンスケール結果発表』

2011-12-05 07:00:00 | インポート
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半年毎に褥瘡予防対策計画書の見直しを行っています。                    
計画書にブレーデンスケール評価を取り入れているのですが、17点以下(高リスク者)の方が30名いらっしゃいます。 
その中から臥床時間が長い、拘縮がある、スキントラブルが多い、レベル低下などを考慮して15台の電動エアーマットを設置しています。                      
電動エアーマット使用については、基本、体位交換は不要とも聞きますが、当施設では導入前と変わらず体位交換を行っています。                                    夜間帯は介護職3名(仮眠中は2名)で3~4回+αのオムツ交換、排泄介助、1時間毎のラウンド、見守り・・・etc・・・そして2時間毎の体位交換を頑張ってもらっています!! 
お蔭で褥瘡に泣かされることなく経過中です。
ちなみに電動エアーマット以外の方には浮き袋のようなエアーマットを使用しております。


2011.11『精製水を浸した綿花を使って洗顔』

2011-11-05 07:00:00 | インポート

離床前に洗顔を行っていますが、タオルで顔を拭くと目じりに亀裂が入る事があります。
特に目やにがひどい人の顔を傷つけず綺麗に拭くために、目の周りだけ精製水を浸した綿花で拭いて、全体をタオルで拭きあげています。綿花で拭く事により目じりの亀裂がなくなり、清潔が保たれています。