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褥瘡予防対策委員会

褥瘡の予防と、職員への啓蒙等を行います。委員は施設長、相談員、看護師、管理栄養士、介護職員の10名からなっています。

2012.9『残暑』

2012-09-05 07:00:00 | インポート

残暑厳しい今日この頃です。早く涼しくならないかな?と思いつつ利用者さんのお尻が気になりますが、今年の夏は以外にも皮膚疾患が少なく2,3人出てはすぐに治りの繰り返しでした。先月の褥瘡委員会で話し合った結果、夜間帯に行っていたガーゼ処置を中止し、終日ドレッシングテープを貼る事にしました。その他に、ソケイ部の亀裂にはバラマイを塗布する様に決まりました。今後もこの調子で頑張って行きたいと思います。Miya


2012.8『変化をつけてみました』

2012-08-05 07:00:00 | インポート
 個人的には大嫌いな夏がやってきました                          ただでさえ暑いのにオムツを使用されている方はどうなんだろうか・・・
夏・冬関係なくオムツかぶれが2~3名程います。治癒と再発を繰り返しています。 臀部に軟膏塗布してガーゼの処置だと車椅子座位などでガーゼがよれたりずれたり、排泄物で濡れたり汚染したりします。そこで、日中離床する時間はカテリープテープ貼付を行い、夜間帯には軟膏とガーゼ処置を行っています。経過は良好のようです。     

2012.7 『カビに対して』

2012-07-05 07:00:00 | インポート
 
利用者の中で、ソケイ部や腹部など、皮膚が密着している部分に、カビによる湿疹がみられる方が数名おられます。
当ホームでは、そんな利用者の疾患部分に、13時と20時に抗真菌剤を塗っています。
そうすると、1週間ほどで効果があらわれます。
湿度が高いこの季節、特に注意して皮膚の清潔に努めたいものです。

2012.6『車椅子座位』

2012-06-05 07:00:00 | インポート

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ビーズクッションのカタログに

『片麻痺のある方は、麻痺側に体が傾く事が多く、麻痺側にクッションを入れサポートする事により体の中心を保つ姿勢を維持します』と書いてあります。

 その通りなのですが、田平ホームの利用者で片麻痺の方のおひとりは、健側の手がとても強くすぐに外してしまわれます。その上、仙骨部 皮膚が1cm程切れており、ネグミン塗布の処置を行っていますが、なかなかなおりません。

また、別の方は、座りが悪く、体の痛みを強く訴えられるためすぐに臥床するという状況です。そのため、車椅子での座位が難しく、自分で車椅子を操る際に、体が傾き、危険です。姿勢を保てるようもっと工夫しなければいけないと思っています。   

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