以前にも、紹介したのですが今回も、施設での予防と対策をご紹介します
まず、予防として、だいぶ涼しくなってきたのですが、オムツを使用されている利用者の方へは、オムツカバー+布オムツ+通気性の良い尿パットを使用してもらい、なるべく蒸れないように、改善しました。
臥床中は、臀部だけじゃなく、かかとや肩、背中等、出来やすい部分は沢山あるのですが、そこの所は、当て枕等を利用し2時間毎の体交、車椅子使用中は30分毎のプッシュアップを行っています。
現在褥瘡になっている利用者が、1人もいません
今後は、出来ない作らないを目標に取り組んで行きたいと考えています
今回は、広報委員会よりブログの記事案を14個も!!寄せられましたので、その中から、一つ書いてみたいと思います。
記事案①《なりやすい部位》
やはり仙骨部ですね。起きている、寝ている、座っている、痩せている、骨が出っ張っている、栄養不足などなど・・・・一ヶ所に圧がかかっているからですね。(私も長い時間の正座はきついですもん) 次に目立つのが踵、肘です。(現場での結果です)
意外と肘は見落としやすい、死角と言ってもいいようです。入浴時に発見することがあります。(大事には至りませんが・・・) 圧迫されている場所の開放は欠かせません。
何といっても人の目と手
が明暗をわけるのでしょうね。
今年度は、褥瘡予防対策委員会にお世話になる事になりました。年生まれの女です。
活動方針として『褥瘡を作らない、介護を目指す』ということです。
ホームでは、現在、褥瘡の方はいません。
対策として、電動エアーマットの使用、2時間毎の体交、当てまくら、クッション等の利用をしてます。
これからも、前向きにチーム一丸となり、褥瘡予防に努めて行きたいと思ってますので、宜しくお願いします。