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褥瘡予防対策委員会

褥瘡の予防と、職員への啓蒙等を行います。委員は施設長、相談員、看護師、管理栄養士、介護職員の10名からなっています。

2013.7 『高齢者スキンケアと褥瘡予防について勉強会』

2013-07-05 07:00:00 | インポート

 先月、「高齢者スキンケアと褥瘡予防」ということで、勉強会がありました。皮膚の働き・皮膚の構造・高齢者の皮膚など学びました。

スキンケアのポイントとしては、皮膚を清潔・健康(うるおい)に保つことが基本であり、やさしく洗浄、保湿、刺激の回避が大切だそうです。褥瘡のスキンケアは、摩擦・ずれ・湿潤などの組織の外的要因を取り除くことです。褥瘡にならないためには、清潔にする・ムレの状態をなくす・物理的刺激の除去が挙げられます。

毎日の生活の中で、少しでも利用者さんが快適に生活できるよう努力していきたいと思います。

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2013.6 『新たなクッションの購入』

2013-06-05 07:00:00 | インポート

 今年度にはいり、新たに4種類のクッションを購入しました。
1種類は今までも使っていたものですが、残りの3種類は新たに試してみようと購入したものです。
今回はその中の一つを紹介します。
Kusshonn

このクッションは膝と膝が密着している方に使用しています。
柔らかく、また長さもほどよくあり、膝からくるぶしまでの密着を防ぐことができます。


2013.5『ショート利用者の処置について』

2013-05-04 07:00:00 | インポート
 
 たまたまショート利用で、褥瘡の持込があり処置の内容をみると、果たしてこの軟膏で治るの??これでいいの??と言うことがたまに・・たまに・・・あります            
そういう場合、悪化を防ぐためにホームで行っている処置で対応することがあります・・・
程度にもよりますが・・・ 今のところ重度の方のショート入所はありません。
また、本人もご家族の方も気づいていない場合があります (ステージⅠ程度)。
このような時は処置を行い退所時にお知らせするようにしています。

2013.4『褥瘡ゼロの先にあるもの』

2013-04-05 07:00:00 | インポート

 目標達成の為、褥瘡を作らない介護を目指したいと思います。
 褥瘡は「床ずれ」とも呼ばれていますが、寝床に寝ていてできるばかりではなく、車椅子に座っていてもできるものです。私たちは睡眠中に寝がえりをうったり、椅子に座っていても座り直しをしたくなったりします、長時間同じ姿勢でいると一か所にだけ圧力がかかり、循環が悪くなり、しびれたり苦痛を感じるからです。褥瘡の要因にはこの他、摩擦によるもの、湿潤や皮膚の性質、栄養問題、疾病等様々です。
入所されている方には、苦痛や不快感を訴えることが困難であったり、麻痺があったり運動障害があったりリスクの高い方がいらっしゃいます。 
 褥瘡を作るのは「介護の恥」「看護の恥」とも言われています。
心地よい生活を過ごしていただけるよう褥瘡ゼロに向けケアに努めていきたいと思います。

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2013.3『年度末』

2013-03-05 07:00:00 | インポート
 
 年度末ということで、この1年間の結果を報告したいと思います。
 
  活動方針の中に  1)褥瘡を作らない介護を目指す 2)計画書に沿ったケアの徹底 を挙げていますが、まずまず・・・まずまずは達成できたと評価してもいいのではないかと思います。    
スタッフの皆様には感謝しております(
引き続き《褥瘡ゼロ》を目指し一致団結してケアに努めたいと思います。