ゴールデンウイークの初日は天気が良かったので、久し振りに住んでいる地域の奥、
最も近場にある滝、三滝渓の千丈滝を見に行きました。
奥の山々は新緑に彩られていて、大変気持ちのいい場所です。
ただ注意が、今年の記録的に豪雪により、積もりに積もった雪の影響で所々に雪崩の形跡があり、
法面崩壊や、階段の手すりなどが全て折れていました。
幸い階段自体は無事なので上ることはできますが、転倒などした場合はそれを防ぐ物が一切無いので下まで真っ逆さまです。
滝までの遊歩道は1kmほど、その間に3か所のベンチがあります。
森の中は比較的涼しいですが、上り始めるとすぐに暑くなります。
ただ半袖など肌の露出が多いと蚊などの標的になるので、自分は風通しの良い薄い生地の長袖をまとって上ります。
どんどん上っていくと滝の音が響いてきます。
勇猛な姿の千丈滝、落差80mの鳥取県内でも最大クラスの滝じゃないでしょうか、迫力のある滝なのに100選には選ばれていません。
千丈滝の見どころは前の紅い吊り橋から眺めること。滝と一緒に吊り橋を撮るのもいい感じです。
この日は岐阜ナンバーの車がありました。遠路はるばるようこそです!
吊り橋の上から谷底の渓流を撮影。ズームしてるので分かりにくいと思いますが、下まで40mあります。
千丈滝の滝つぼ。
吊り橋から渓谷を眺める。谷間の白い部分はまだ残っている積雪です。
三滝渓の千丈滝と並ぶシンボルの紅い吊り橋。頑丈な造りに見えますが結構揺れます。
子供達はここを喜んで走ったりします。もうヒエ~と青ざめます(高さは40mもあります)。
吊り橋から先へは通行止めになっていますが、上る人は結構居るようです。
今回は上ることは断念しましたが・・・・・・。
吊り橋から先にはまだ落差の高い滝がありますが、道のりは更に険しくなり、そこから先は全て自己責任です。