かばのこ大冒険!!

ナイロビ病院でかばの子が生まれ落ちた…
幾月かの年月が経ち、かばの子の大冒険が始まる!
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王様気分

2007年05月31日 | 南の島の漂流記
日本はこの頃子供の学力が低下していると言うがそれでも勉強に関しては外国に負けていないと思う。(勉強の教材も子供にとっては嫌と言うほどある。
それに算数、数学などではやっぱり日本の方がしっかりと教えてると思う。
掛け算なんていい例だ。
私の学年には私を入れて5人(本当は6人だが)いる。
掛け算の筆算が5問ほど書いてある紙を渡されると…

一人は頭の中で覚えている(算数も結構できるが算数問題をする時ごまかして自分の好きな事をやる)
一人は指を使ってする(算数は上の子よりはだめだけどまじめにやるから結構テストでもいい点を取る。でも筆算の仕方など初歩的なことが分からない)
他二名は問題に手をつけず算数のできる子に頼り自分たちは他愛もないことをしゃべっている(算数は全然だめ、できない問題があるとすぐ放り投げて時々自分で問題を解くと高飛車になる)

本当に見ててこれでいいのかと言うような光景が繰り広げられる
掛け算の他に1000×100などの計算のとき…

一人はごまかして放り投げる
一人は計算のコツをつかんで自分でできるようになる
一人は意味不明の答えをだす
一人は人の答え見て写す

…なんていうかこんな簡単な計算を何で普通にできない?
結局まともにやってるのは私と二番目のまじめな子だけ。
この頃は勉強をほとんどこの子と一緒にやっている。
でもやっぱり他の子が邪魔してきたり、まじめなのに時々ネジが一本抜け落たように狂いだすし…。
何か前途多難なクラスだ。

こんな中、何が王様気分かって、そりゃあテストでいい点取ったとき。
日本でもいい点は取っていたけど、今は英語でテストしているのだから快感が違う。
今回の算数テストは100点中95点!!
少し自信なかったけどよかった~
そんでもってクラスで一番VV!
まじめにやんなかった子達は、やっぱり悪い点とって「不公平だ!!」って嘆いてた。