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アンテナの長さと周波数の関係

2007-03-17 00:49:19 | Weblog
電波が1秒間に何回波打つかを周波数というのは知られているが、意外と知られていないのが周波数とアンテナ長の関係。

電波の波の頂点から次の頂点までの長さを波長という。基本的なアンテナの長さは波長の半分なので、アンテナ長=波長÷2従って波長がわかればアンテナの長さもわかる。
周波数(MHz)×波長(m)=300なので、アンテナ長=300÷周波数(MHz)÷2

たとえば、一般的なFMラジオの場合70MHz~94MHzの間を受信できるので、
中心周波数は(94-70)÷2+70=82MHzとなる。
従って300÷82となるので、中心周波数の波長は約3.66メートルとなり、アンテナ長は約1.83メートルということになる。

携帯電話の場合、1.8GHzなので、波長は300÷1800で約0.17メートルであり、アンテナ長は1/2の約8.5cmとなる。

11bgは2.4GHzなので12cm/2=6cm
11aは5GHzなので6cm/2=3cm