風立ちぬ

久々のれびゅう。
宮崎作品最後と話題の「風立ちぬ」です。
物語は淡々と（堀越次郎さんの淡々としたしゃべりのせいか）、中立な立場で、無理やり感情移入させることなく進んでいき、ドラマはあるものの、なんかわからないままユーミンの曲で泣ける、ってな感じでした。
とらえどころは人それぞれ違うだろうけど、自分としては、子供のころから飛行機にあこがれてそれをどんな境遇もかまわず成し遂げてしまう、っていうのがすごいなぁと思ったところ。これだ、というものを突きつめられるというのはうらやましい。自分の「創造的な10年」はきてない気がします。
設計者に真に必要なのは、センス、（技術はあとからついてくる）というのも納得～
そして、絵は、とってもきれいでした。

Sherlock Holmes

シャーロック・ホームズ(2009):SHERLOCK HOLMES
ロバートダウニーJr.のダメホームズもなかなかよい。スマート（？）なワトソン君も。
あとは、やっぱりストーリーが面白いから引き込まれていく。原作が面白いものはやっぱ面白いのかな。
あと感じたのは、ガイリッチーは殴り合いで戦わせないとだめなんでしょうか。

FAUBOURG 36

幸せはシャンソニア劇場から：FAUBOURG 36（2008）

フランス映画。1936年ファシズム？時代背景が（あまり歴史をしらない自分には）わからなかったので、背景をわかっていればもっと納得しながら楽しめるのかも。

主人公のおじさんピノワールがよい。息子と離れて落ち込む姿には感情移入せずにはいられない。
やや、最後の終わり方が煮え切らない？のはフランス映画の特徴？？もうちょっと説明してよ、って感じでした。

パリの町並みがよい。そしてドゥース魅力的。

インビクタス

Invictus(2009):インビクタス/負けざる者たち

マンデラの伝記が読みたくなる作品。
I am the master of my fate
I am the captain of my soul
っていうのが響く。27年も監獄に居た人だからこそ。。

IHにも南アフリカ出身の人、けっこういたなぁなんて思い出す。白人ばかりだけど。国の背景を知ると、改めて感じることもあったりなかったり。

Dr. パルナサスの鏡

Dr.パルナサスの鏡(2009): The Imaginarium of Doctor Parnassus

意味わからん。最後はどういうこと？娘はカウントされんかったの？？
といういろいろ謎な点はおいといて、要は、うそついちゃいかんよ、ってことかね？
あとは、悪魔と取引とか。

いろいろ謎はあるけど、鏡のむこうのヒースは３人っていうのも謎だけど（アントンは？？）ヒースレジャーの遺作ということで、許します（？）。
奇妙な作品でした。まあたまにはこういうのもいっかな。
あ、娘かわいい。ロシア～