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労働審判日記

弁護士に依頼せず、個人で会社に労働審判を申し立てました。

労働審判日記2

2019-09-08 00:07:43 | 労働審判
弁護士を代理人にして労働審判をやりました。

労働審判を個人でやったのと、弁護士を立ててやったという経験はレアケースだと思うんで、参考になったらと思います。

労働審判をやってみて

2019-04-03 07:10:29 | 労働審判
良かったこと
お金が入ることくらいしかないと思いますが、お金が無いと困ることが多い世の中なので大きなことだと思います。


デメリット
・相手方とは絶交
私としては解決したらあとは水に流すという考え方なので労働審判当日も社長に土産を持って行きましたし(受け取られず)審判終了後も飲みに誘いました(断られた)
やるからには絶交する覚悟が必要でしょう。

・手間がかかる
今回は自力で申立書の作成〜行いましたのでそこそこ手間はかかりました。
弁護士に依頼すれば手間は省けますが、着手金(10万円〜)+成功報酬(得られた金額の20%程度)という結構な金額がかかってしまいます。

労働審判2

2019-03-31 15:23:37 | 労働審判
法律上、給与の減額をするためには書面による同意が必要です。

当然、そのような書類もありませんのでとりあえず私の主張が認められました。あとは和解金の話になります。
私はいくら貰えれば納得するか。相手の懐事情等でいくらなら払えるのか。

私の請求金額は
減額された5万円×36ヶ月+αで190万

相手方は「80万円ならすぐにでも払える」
と言ってますと審判委員会から聞きました。
80万+退職金の支払いということで調停成立となりました。
賃金は2年で時効になるので3年分は無理だと思っていたし、さっさと解決したかったので、納得することにしましたが適切だったかどうかは分かりません。
この点ではやはり専門家である弁護士に聞いてみた方がベターかもしれません。

労働審判1

2019-03-30 15:10:49 | 労働審判
まず入室して、出席者の確認があります。
審判官の〇〇です。
申立人の〇〇です。
相手方の〇〇です。
代理人が居る場合はその紹介もあります。審判委員という方が申立人、相手方それぞれ一名ずつ居ますがその紹介は無かったように思います。

その後、全員同席のもと審判官主導で申立書と答弁書、証拠書類をもとに口頭での確認が行われます。

その後当事者+審判委員会で話し合い、相手方+審判委員会で話し合いといった形で進みます。
よくある「異議あり!」という場面はまずありません。

が、この段階で審判委員会から「〇〇という事実がありましたか?」と聞かれることがありますので無い場合ははっきりと否定しましょう。

私のケースですと
審判委員会「給与の減額に了解していると相手方は言っていますけどどうですか?」
私「了解したことはありません。減額されてから初めて知りました」


労働審判当日

2019-03-26 23:47:26 | 労働審判
10月某日、このころは田舎に住んでおり、また次の会社で働き始めていたため、1日休みをいただき田舎から東京地裁を目指す。
朝出発し、昼前に到着。近くのファミレスで昼食を取りながら資料の最終確認。
時間になったので地裁の所定の場所へ行く。
窓口で「本日労働審判をお願いしてる〇〇ですが…」というと椅子に座って待つように言われた。

しばらくすると相手方である前の勤務先の社長と事務のおばさんが登場。
一応挨拶しなくてはと思ったので「このような形になってすみません」
とか言ったと思う。

定刻になり準備が整ったようなので、全員で会場へ入室する。