山の記録

35年ぶりに山に行き、昔を思い出して、
昔の山行の記録をまとめています。

PHOEVUS NO.625

2008-09-02 20:51:00 | 道具
高1だったか、高2だったか忘れましたが、
冬休み、登山用品を買うために、Kと二人で(いや、二人とも、別々に)アルバイトに精を出していた。

私は大みそかまで電気屋で、Kは郵便局の年賀状配達だったかな?
たぶん、高1の時でしょうね。

Kが雨が降り始めて、一人早めに帰ったのは年賀状の配達のためかな?

それにしても大みそか6時ころまでバイトして、9時過ぎには宝満に
向かっていたのかな?

アルバイトで稼いで買った登山用品
 「ホエーブス」と云ったっけ? 山用のガソリンコンロです。
 最初の使用は記録に残っているのでは夏の三郡縦走ですね。それまでにどこかで使っているか?
 後日、雷山のスキーで新聞に載ったやつです。

ホエーブス出てきました。
さすがに40年近くほっておいたのでさびだらけで、もう使える代物ではありません。
 PHOEVUS NO.625
箱に「昭和39年1月12日購入、定価4300円、買値3900円、中州 体育堂」と書いてありました。
確かkeiさんと一緒に買いに行って、2台買うからマケテと値引き交渉したような。

Webで調べると、旧旧型の後期型角缶らしい。

当時は何とも思っていませんでしたが、個人で、それも高校生の分際で、あれを持っているのはすごいことだったようです。

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 外の紙の箱まで取っています
 Phoebusのシールで紙箱は封印されていました
 紙箱には購入のメモが
 角缶で「旧旧型」だそうです
 文字の位置で後期型だそうです
 35年以上ほっておいたのでさびだらけ。使えるシロモノではありません。ビニール袋の中には余熱用のゲル状の固形燃料のチューブが入っていました。(当然、蒸発して空っぽです)

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缶から取り出してみると、この通り、見事なさび具合。
ポンピングのためのピストンは動くが、気密がどこまで保たれているやら。

少し振ってみると、タンクの中でピシャぴしゃ音がする!
これって燃料のホワイトガソリンが残ってるのだろうか? 

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