よれよれシステムエンジニア

家庭と仕事と人生のあれこれ

やっぱ、うちの娘、理系かな?

2006-02-12 02:03:11 | 日記
今日は、カミサンが親戚のお通夜にでかけて夕方からいなかったので、子供達の相手してご飯食べさせて、、、という子供の世話をして過ごした。

普段、あまり密着して接していないので、たまに一緒にいると子供達の色々な言葉に感心する。

夜遅くなってきて、「ママまだ帰ってこないかなぁ」と長女。

「あと15分くらいしたら帰ってくるんだけど、、、つまり、あと大体1000くらい数えると帰ってくるよ」と答えた。

「えーーー、そんなにぃ??? 数えられないよう。」

「でも、時計ってちゃんと数えてるんだよねぇ」と答えると、

「そういえば、数って、ずっとずっーーーーと続くものなんだよね。終わらないんだよ。ひらがななら、ひらがなボードに書いてあるので全部じゃん。
 でもね、数って続くものなんだよ。すっごい大きな数もずーっと続くんだよ。」

親に向かって(知ってた?)と言いたげな感じ。

いきなり、凄いことを言い出すなあ、と感心したので、ついでに、

「ずっと続いてキリが無い、ということを、みんなで『むげん』と呼んでいるんだよ」と教えた。

「また、ずっと続いてキリが無く大きい数字を『むげんだい』と呼んでいるんだよ」と教えると、

「ふーん、『むげんだい』って言うんだぁ。。。」なんて納得の仕方をしている。

昨年12月に5歳になったばかりだけど、なかなか数に対してのセンスがいいかも、と親バカながら思ってしまった。

また、カミサンが帰宅して、その話しをすると、今度は別の話をしてくれた。

寒い日に白い吐息が出たとき、娘は「湯気が出た」と言ったらしい。
娘の友達が「白い息でしょ」というと、娘は頑なに「これは湯気だ」と言い張ったとのこと。

なぜなら、「あったかいところから出てくるものを湯気って言うでしょ」という。

確かに、ヤカンのお湯でも、お風呂でも、どちらも湯気だ。。。

「息だって、あったかいところから出てくるから、これは湯気なんだよ!」と言い張る。

カミサンを含め、回りの大人は「確かに湯気に見えるけど、これは白い息って言うんだよ」と説得したらしいが、娘は頑として「これは湯気だ」と言い続けてたらしい。

ちょっと言葉足らずだけど、要するに娘の言いたいことは、風呂の湯気と同じものなんだから、同じ呼び方なんだ、ということを主張したかったようだ。

私は、カミサンに対して、同じものという意味では「水分を含んだ気体、水蒸気」というところが共通の呼び方だ、と判りやすく教えてもよかったんじゃないか、と後から言ってみたが、娘の気持ちは判る気がした。

本質的には同じ性質のものを同じ言葉で呼ばないのはおかしい、という娘の主張を聞いたり、無限の概念を説明し始めるのを聞いたりすると、小さいうちから進路を決めるのは良くないけど、やっぱり、この子は理系かなぁ、と思ったりした今日一日だった。

#ちなみに、自分は成長スピードが遅い方だったので、5歳のときにこんなことは言えなかっただろうと思います。

近況とコミュニティサイト

2006-02-10 01:30:18 | 日記
最近、ブログをさぼってしまってしまってた。
時間が無いというより、ちょっと疲れているのかもしれない。

もがけどもがけど、先の見えない感じが仕事にあって、書き出すための内圧が高まらない感じがある。

特別大きな問題ではないのだけれど、大きな流れがどうもうまく行っていない、という感じ。

ちょっと書き出すと、、、
・新しいビジネスと思ってやってきたプロジェクトが、今一歩、他社へ展開できる感じでない。
 →常務から「お前の話聞いてると、ちっとも儲かるように思えないよ!」なんていう詰め方をされる。
・ブログも具体的な実験へ中々踏み切れない。どんどん進んでいる例を聞くと焦りを感じてしまう。
・小規模システムのリリースや、現在進捗中である基盤リプレースプロジェクトも、そこそこうまく行っているけど、どうもみんな物静かに進めている感じが気になる。

・全体として、メンバーのモチベーションが、も一つな気がする。

今までと違うのは、かなり他人の話を聞くことを心がけるようになったのだけど、そうすると、逆に色々と人生悩みが深い、ことが判り、それはそれで悩ましい。自分を責めてもしょうがないけど、辛いものがあるなぁ。。。

#なお、ちゃんと他人の話を聞けているか、まだ判らないけど。。

トータルで見て、今までの中でめちゃくちゃ悪い状態では無いけど、もう一つだなぁ、という停滞感がある。(自分もメンバーも)

そんな中で、何か可能性を見出せそうで、少しハマッてしまっていることがある。

実は、私の担当しているお客様2,3人とブログのコミュニティサイトを立ち上げている。
私の会社のメンバーは5,6人登録しており、せいぜい10人くらいの会員制サイトである。
(某社のASPサービスで立ち上げた)

これは、我々にとって、顧客とベンダーという関係で、コミュニティサイトはどう機能するか、という実験であり、お客様にとっては、コミュニティとは何か、という体験的実験でもある。

最初は盛り上がらず苦労したが、メンバーの中で面白いニュースを見つけてきて、クリッピングする才能のある人がいて、それを中心に少し盛り上がりつつある。

個人的には、そのニュースが面白くてしょっちゅうサイトを見ている。

その中で一般的に受けそうなニュースを以下に紹介。ちょっと見てみて欲しい。

・改革という名の戦争
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/wasureenu/13.html
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/wasureenu/14.html

 →これなんか、学生時代の多感な時代に読んでなくて良かった。(というか、その時代ならリアルタイムで進行中だけど)人生の志す方向変わってたよ、文系に転じて命かける仕事に従事してたかも、という感じ。

・良いコミュニケーションは元気の素
 http://www.jil.go.jp/institute/zassi/200601/200601a.htm

 →これは、これまでの自分の気持ちにぴったりきたもの。。。

結局、このサイトをどうするか、来月にも判断しないといけないのだけど、何か凄いヒントに触れている気がしていて、喉元まで出かかって出てこないもどかしさがある。

また、そういうメタなレベルで物事を考えられずに、思わずサイトの記事に熱中しているのもイマイチ。

しかし、ニュースの中身や、その運営の仕方を通して、今の停滞的な状況からの脱却がありそうなヒントを感じている。。。

もう少し明確な輪郭が出てきてから、詳細はブログにしようっと。