今日は、カミサンが親戚のお通夜にでかけて夕方からいなかったので、子供達の相手してご飯食べさせて、、、という子供の世話をして過ごした。
普段、あまり密着して接していないので、たまに一緒にいると子供達の色々な言葉に感心する。
夜遅くなってきて、「ママまだ帰ってこないかなぁ」と長女。
「あと15分くらいしたら帰ってくるんだけど、、、つまり、あと大体1000くらい数えると帰ってくるよ」と答えた。
「えーーー、そんなにぃ??? 数えられないよう。」
「でも、時計ってちゃんと数えてるんだよねぇ」と答えると、
「そういえば、数って、ずっとずっーーーーと続くものなんだよね。終わらないんだよ。ひらがななら、ひらがなボードに書いてあるので全部じゃん。
でもね、数って続くものなんだよ。すっごい大きな数もずーっと続くんだよ。」
親に向かって(知ってた?)と言いたげな感じ。
いきなり、凄いことを言い出すなあ、と感心したので、ついでに、
「ずっと続いてキリが無い、ということを、みんなで『むげん』と呼んでいるんだよ」と教えた。
「また、ずっと続いてキリが無く大きい数字を『むげんだい』と呼んでいるんだよ」と教えると、
「ふーん、『むげんだい』って言うんだぁ。。。」なんて納得の仕方をしている。
昨年12月に5歳になったばかりだけど、なかなか数に対してのセンスがいいかも、と親バカながら思ってしまった。
また、カミサンが帰宅して、その話しをすると、今度は別の話をしてくれた。
寒い日に白い吐息が出たとき、娘は「湯気が出た」と言ったらしい。
娘の友達が「白い息でしょ」というと、娘は頑なに「これは湯気だ」と言い張ったとのこと。
なぜなら、「あったかいところから出てくるものを湯気って言うでしょ」という。
確かに、ヤカンのお湯でも、お風呂でも、どちらも湯気だ。。。
「息だって、あったかいところから出てくるから、これは湯気なんだよ!」と言い張る。
カミサンを含め、回りの大人は「確かに湯気に見えるけど、これは白い息って言うんだよ」と説得したらしいが、娘は頑として「これは湯気だ」と言い続けてたらしい。
ちょっと言葉足らずだけど、要するに娘の言いたいことは、風呂の湯気と同じものなんだから、同じ呼び方なんだ、ということを主張したかったようだ。
私は、カミサンに対して、同じものという意味では「水分を含んだ気体、水蒸気」というところが共通の呼び方だ、と判りやすく教えてもよかったんじゃないか、と後から言ってみたが、娘の気持ちは判る気がした。
本質的には同じ性質のものを同じ言葉で呼ばないのはおかしい、という娘の主張を聞いたり、無限の概念を説明し始めるのを聞いたりすると、小さいうちから進路を決めるのは良くないけど、やっぱり、この子は理系かなぁ、と思ったりした今日一日だった。
#ちなみに、自分は成長スピードが遅い方だったので、5歳のときにこんなことは言えなかっただろうと思います。
普段、あまり密着して接していないので、たまに一緒にいると子供達の色々な言葉に感心する。
夜遅くなってきて、「ママまだ帰ってこないかなぁ」と長女。
「あと15分くらいしたら帰ってくるんだけど、、、つまり、あと大体1000くらい数えると帰ってくるよ」と答えた。
「えーーー、そんなにぃ??? 数えられないよう。」
「でも、時計ってちゃんと数えてるんだよねぇ」と答えると、
「そういえば、数って、ずっとずっーーーーと続くものなんだよね。終わらないんだよ。ひらがななら、ひらがなボードに書いてあるので全部じゃん。
でもね、数って続くものなんだよ。すっごい大きな数もずーっと続くんだよ。」
親に向かって(知ってた?)と言いたげな感じ。
いきなり、凄いことを言い出すなあ、と感心したので、ついでに、
「ずっと続いてキリが無い、ということを、みんなで『むげん』と呼んでいるんだよ」と教えた。
「また、ずっと続いてキリが無く大きい数字を『むげんだい』と呼んでいるんだよ」と教えると、
「ふーん、『むげんだい』って言うんだぁ。。。」なんて納得の仕方をしている。
昨年12月に5歳になったばかりだけど、なかなか数に対してのセンスがいいかも、と親バカながら思ってしまった。
また、カミサンが帰宅して、その話しをすると、今度は別の話をしてくれた。
寒い日に白い吐息が出たとき、娘は「湯気が出た」と言ったらしい。
娘の友達が「白い息でしょ」というと、娘は頑なに「これは湯気だ」と言い張ったとのこと。
なぜなら、「あったかいところから出てくるものを湯気って言うでしょ」という。
確かに、ヤカンのお湯でも、お風呂でも、どちらも湯気だ。。。
「息だって、あったかいところから出てくるから、これは湯気なんだよ!」と言い張る。
カミサンを含め、回りの大人は「確かに湯気に見えるけど、これは白い息って言うんだよ」と説得したらしいが、娘は頑として「これは湯気だ」と言い続けてたらしい。
ちょっと言葉足らずだけど、要するに娘の言いたいことは、風呂の湯気と同じものなんだから、同じ呼び方なんだ、ということを主張したかったようだ。
私は、カミサンに対して、同じものという意味では「水分を含んだ気体、水蒸気」というところが共通の呼び方だ、と判りやすく教えてもよかったんじゃないか、と後から言ってみたが、娘の気持ちは判る気がした。
本質的には同じ性質のものを同じ言葉で呼ばないのはおかしい、という娘の主張を聞いたり、無限の概念を説明し始めるのを聞いたりすると、小さいうちから進路を決めるのは良くないけど、やっぱり、この子は理系かなぁ、と思ったりした今日一日だった。
#ちなみに、自分は成長スピードが遅い方だったので、5歳のときにこんなことは言えなかっただろうと思います。