春うれい羽搏きに乗せ風にのせ
はるうれい はばたきにのせ かぜにのせ
春うれい(春愁):春 生活
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草が萌え花が咲き鳥がなく春は地球上に生気の
溢れる季節である。
しかしそのような中で私たち人間は、
ものうい哀愁を覚えることがある、、。
春だからこそ感じるそこはかとない愁い、哀しみをいう。
(角川俳句大歳時記)
百合鴎(都鳥)は冬鳥
何時どこで見かけても賑やかで華やかな水鳥
日曜日は初夏を思わせる一日。
この大きな公園で家族連れは思い思いの楽しみ方で過ごす。
この森林公園に足を一歩入れた途端
あちこちの樹々のてっぺんから鴉の声が降ってきます。
ちょっと不穏な気分で奥の池へ
奥の池面には百合鴎の群れがあちらこちらに散らばっている。
ただただ力強く生気いっぱいな水鳥
人間の春愁い?…笑っちゃう!
ナンテ