一人前になるために

40を目前にして、自分の将来を考えた時そこに希望はなかった。再び自分探しの旅が始める

医療者自身の難治な症状の治療セミナー

2012-03-19 02:09:11 | 一人前の治療人になるために
昨日、私が所属している生ーシステム研究会が主催する
医療者自身の難治な症状の治療セミナーが開催されました。

大阪の緑地公園で開催したセミナーでは
歯科医師の脳梗塞の影響により起こっている症状の治療や
歯科医院の受付の20代の女性の、原因不明の頭痛と網膜剥離の手術の後遺症による視野の狭窄の治療を
行い、いずれも患者である医療者が納得できる結果が出ました。現代医学では考えれないことです。

さらに柔整師の3才の孫の発達障害ということで治療を行いました。

病院で子供が発達障害と診断されそれに対して親がどう考え、
そしてどう子供と向かいあえばいいかがテーマになりました。

治療前に母親が書いたカルテを見ると、
同じ遊びが長く続かない
機嫌のいい時と悪い時がはげしい
寝入りが悪い

などの内容が記入されてありました。

そんなの子供なら当たり前のような気がしました。
大人でもそんな人はいくらでもいます。

それが個性といえば個性です。
なぜ、母親がそのように子供の個性ともいえるものを治したいと考えるのかが
最初の焦点になりました。
講師は、生-システム研究会 代表の伊東聖鎬氏です。
脳の情報を読み原因除去療法を行うことで、数々の難治難病といわれる症状に対し結果をだしてきた、いわば百戦錬磨の講師です

子供自身の脳の情報によると、子供は今の自分の状態を変えることを望んでいるわけではありません。
母親は、長く遊べるようになって子供に人生を楽しく過ごしてもらいたいという思いが強いようでした。
なぜ彼女がそのように考えたのかは、テレビの影響なのか、医者の影響なのか、ひよこクラブの影響なのかはわかりませんが
それは、子供がもう少し大きくなれば言うことでしょう。
「余計なお世話だと」

子供が楽しむ、楽しまないもすべて本人の自由であり、責任は本人にあるのです。

伊東氏の治療は母親に子供の脳の情報を読む方法を指導をすることでした。
それが伊東氏が子供の脳の情報をよんで得た結果だったのです。


脳反射検査で導き出した答えのとおり
施術することで医学では考えられない結果がでます。

しかし病気や症状が悪いから治すという現代医療の考えでは、脳は答えてくれないのです。






どうして良くならない?

2012-03-15 16:05:28 | 一人前の治療人になるために
患者を良くしたい。
そう思って、新しい技術を身につける。
同じ症状を訴える人の10人中半分くらいは効果が
あったので、この技術は使えるかも?と思い、さらに腕を磨く。

でも結局のところまた良くならない患者さんに出会う
前のやり方で駄目なら新しいやり方をまた習わなければならない。
そんなことをいつまで繰り返せばいいのだろうか


治療法をいくつ習っても、行き着くところは結局
「良くならない人がいる」ということ


昨日は肩、今日は腰、明日は‥


何がどうなっているのだろうか?

そろそろ私たち医療者は本当のことを
知る努力をするべきではないだろうか。

病気 症状って何?


私は困っている人を本当によくしたい
本当のことを知りたい


それを知ることができたのは
生ーシステム研究会代表 伊東聖鎬氏 との出会いからでした