国宝第一号を見るために初めて広隆寺を訪ねました。事前に申し込みをしなければならない桂離宮や苔寺、修学院離宮こそまだ行ったことはありませんが、それ以外の主だったお寺はほぼ訪ねきったかなと思っていましたが、ここ広隆寺は見事に見落としていました。
広隆寺は、嵐電太秦駅の向かいにあります。
広隆寺の後は、広隆寺と同じくまだ行ったことのない長岡の光明寺へ。その途中の嵐山で、階段が印象に残った法輪寺に立ち寄りました。
阪急 長岡天神駅から光明寺へ。地図で見ると近かったので歩きましたが、3キロほどもあり45分もかかりました。このお寺は、階段を埋め尽くす「散り紅葉」で知られるお寺ですが、さすがにこの時期はありません。上の法輪寺と同様に、本堂よりも階段が主役ですね。
妙心寺で普段から拝観できる塔頭は、退蔵院と桂春院ぐらいしかありませんが、それぞれの塔頭の門周辺には多くの紅葉を見ることができます。ぶらりと歩くだけでも新しい発見がありまう。
↓智勝院という幼稚園が奥にある塔頭です。門から覗いていると、門扉で掃除をしていたご住職が「写真をお撮りしたいんですか。うちでよければ中に入ってください」と声をかけてくださいました。ありがとうございました。
梨木神社へ行く途中、京都御所へ立ち寄りました。
紅葉に見とれて、よそ見をして歩いていたら、木製のベンチがあることに気付かず両足をぶつけてベンチに倒れこんでしまいました。骨折したか！と思うほど両足に激痛を覚えましたが
何とか歩行はできたのでほっとしました。膝のほうは1週間経った今でも大きく盛り上がり、
内出血した血が足首で広くうっ血しています。前も向いてしっかり歩かないといけないですね。
いずれも25日。両院ともこの日が初めての訪問です。
養源院の紅葉はタイミングが合わなかったようですね。
「秀吉好みの庭」で知られる智積院。庭園では舞妓さんをモデルとした一大写真会が行われていました。カメラ好きのお年寄りを中心にたくさんの人が参加していました。
↓西側の庭
東側には有名な「秀吉好みの庭」がありますが、残念ながら私には響くものが何もなかったので写真も撮りませんでした。人の好みと自分の好みは違うということですね。
