元カニ族の徒然の記  facciamo una passeggiata!

日々、興味のひかれるままに、めりはりをつけつつ日常に思うことをひとりごつ

LP

2017-03-17 09:23:14 | 日記
最初にソニー・クラークのクールストラッティンに針を落とす。
バップ・ピアノの名手の名盤だ。2枚目はM・デイヴィスのカインドオブブルー。
久しぶりの音がしみ込んでくる。
修理に出していたDP-80が2か月ぶりに戻ってきた。内臓トランジスタが全て劣化。
全部を取り換えて調整してくれた、との事。修理期間1か月の約束が伸び伸びになっていた。
それなりに費用も掛かったがいい音には換えられない。
せっかく修理したんだから、コレクションを聞きなおそうと思う。
昔ほど細かい音質やノイズ、ひずみは気にしない。それを期待できないサンスイのアンプ、JBLの
スピーカーの劣化、傷みのせいもあるが。こっちも本当なら、修理に出したいところなんだけどな。
ただ、LPを聞こうと思えるのは気持ちと体力に余裕のある時だけだ。気忙しい時や
あれこれ悩ましい時には聞く気にもなれない。
400枚程度のコレクションを聞きなおすためにも一日一日、ゆとりが持てるように過ごさなければと思う。

針落とし音に洗わる夜更け過ぎリズムが刺さる空っぽの頭に
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息抜

2017-03-11 23:01:32 | 日記
久しぶりに電車に乗った。ティチアーノ展を見るために。
このところ雑用が重なったり、本を意識して読んだりで出かけなかったので。
本といえば、大山淳子さんの新刊「原ノ内菊子の憂鬱なインタビュー」は面白かった。
一気読み間違いない。お薦めの一冊。
ティチアーノ展のほうは期待はずれ。ティチアーノの作品は5点もなく、他のヴェネチア派
の作品も好きな作家の作品はなく知らない作家ばかり。ヴィヴァリーニ一族やベッリーニ一族
のものさえなくメッシーナ、ジョルジョーネ、マンテーニャ、ヴェネローゼ、ティントレットなど盛期ヴェネチア派もない。ティチアーノは多作でしかも優れた作品がたくさんあるのに、
ウフィッツィのフローラだけのティチアーノ展とは残念だった。
がっかりして、上野散策もせずとんぼ返りして昼前には家に戻った。
早く帰ったので、庭の手入れ手順を考えるため庭にでた。クリスマスローズとすみれ
は咲いているものの金柑の黄色だけが目立つ枯葉色のさみしい状態。
もう少し暖かくなったら、トマトとキュウリの種をまこう。

期待して出かけた上野肩すかしとんぼ返りで昼飯作る

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