スタートチャッカー
パチンコのメインデジタルを始動させる入賞口のこと。
パチンコでは大当りを狙う大前提として、まずスタートチャッカーへの入賞が必要となる。「ヘソ」とほぼ同義でもある。
パチンコのメインデジタルを始動させる入賞口のこと。
パチンコでは大当りを狙う大前提として、まずスタートチャッカーへの入賞が必要となる。「ヘソ」とほぼ同義でもある。
アタッカー
パチンコにおける「出玉獲得の最重要部位」です。出玉獲得のメイン契機である「大当たり」によって解放される入賞口(大入賞口)が「アタッカー」であり、ここに玉が入賞することで規定個数の出玉を獲得することができます。機種によって開放回数、開放時間、入賞個数、払い出し個数が違います。
「大当たりラウンド(R)数、開放時間(主に羽根モノ)、カウント(C)、賞球数」といった表現で表されます。(例:15R×10C、賞球15)
「大当たりラウンド(R)数、開放時間(主に羽根モノ)、カウント(C)、賞球数」といった表現で表されます。(例:15R×10C、賞球15)
設置場所、設置個数
2017年現在、アタッカーが設置される場所は主に「盤面中央下部」「盤面右側下部」の2つです。ただ、機種によって設置場所はさまざまで、現実的には盤面のほぼすべての箇所に設置される可能性があります。基本的に設置は1つですが、機種によっては2つ以上設置されることもあります。
形状
基本的な形状は「長方形」です。ほとんどの機種が「長方形の入賞口」ですが、機種によっては「電チュー」や羽根モノで言うところの「羽」の形状をしているものもあります。また、大きさも機種によってマチマチです。大きさの規格が決まっているので最小サイズ、最大サイズの制限はあります。
機種によっては独自のアタッカー構造を採用している場合もあります。(例:サミー「ZEROアタッカー」上下に並んだ2つのアタッカーが交互に開閉することでスピーディーかつ出玉ロス、タイムラグゼロ(ZERO)がウリ)
規定払い出し個数と実質的な獲得個数の違い
「16R×10C、賞球15」という機種ならば、単純計算で2400個(15個×10C×16R)の払い出し個数があると言うことが分かりますが、これは「規定払い出し個数」です。単純に払い出しの個数だけを考えた場合には2400個ですが、実際には「1玉入賞することで15個の払い出しが起こる」状態になるため、打ち出し分を差し引く必要があります。「1玉打ち出し→アタッカー入賞→賞球払い出し」
つまり、実質的な獲得個数は2240個(15個×10C×16Rから打ち出し個数を差し引いた個数)が最大となります。打ち出し個数は最小で160個(1個×10C×16R)ですが、必ずしもすべての打ち出しがアタッカーに入賞するわけではないため変動します。「ボーダー理論」を活用する場合、ヘソ入賞数(回転率)だけでなくアタッカー入賞率をカウントし、実際の払い出しが何個なのか計算する必要があります。
電動チューリップ
パチンコのほとんどの機種は、台の中央から真下の場所に「ヘソ」と呼ばれる入賞口があります。この「ヘソ」にどれだけ無駄玉を打つことなく、何度も入賞させるか…。これがとても重要となってきます。電チューは、そのヘソのすぐ下にある入賞口です。名前の由来は、形状がチューリップに似ているためですが、現在の電チューは機種によって若干形状が異なります。この電チュー、ヘソと違って開くためには条件が必要となります。そういう意味では、「アタッカー」と性格が似ているといっても良いかもしれません。
まず、電チューを開放させるには、
①スルーに玉を通過させることが必要です。
このスルーですが、位置は機種によって様々です。「CRギャラクシー・エンジェル」では、盤面の左側(やや上)のところに一つあるだけですが、機種によってはヘソの斜め下であったり、釘が左右対象に打たれている台では右側にも存在する場合があります。このスルーを玉が通過すると、「小デジタルによる抽選」が行われます。
②小デジ抽選に当選すること
これによって、電チューは一定回数開放されます。この抽選ですが、機種によって当選確率は異なります。平和の「戦国乙女」などは、他の機種に比べるとここの当選確率がかなり甘く、通常時でもかなり頻繁に電チューが開放されます。この電チューとスルーですが、ほとんどの機種は、「確率変動(確変)と時間短縮(時短)の状態では、当選確率が非常に高くなる」という特徴があります。一般的には通常時、たとえば「1/36」の確率が、上記の状態になると「35/36」にまで上げられたりします。こうなると、スルーを玉が通過すればほぼ確実に電チューが開放される、ということになります。ヘソやアタッカーと同じく、電チューも入賞の際には玉が賞球として戻ってきます。台のスペック表記で「3&4&10」などと書かれている場合は、
ヘソ=3
電チュー=4
アタッカー・副入賞口=10 の玉が戻ってきます。アタッカーや副入賞口と違い、電チューはヘソと同様に、入賞した際に「大当たりの抽選(乱数の取得)」を行います。つまり、確変・時短の際には、「玉をスルーに通過させ、電チューに入賞させる」ことで、玉の消耗を抑えつつ大当たりを狙うことが可能となります。大当たり確率が通常時と同じ「時短」が、「チャンスタイム」などと呼ばれるのは、このためです。台の釘を見る際には、この「スルー」と「電チュー」周辺の釘の様子もチェックすることが必要です。これを怠ると、せっかく確変・時短状態になっても「電チュー」の恩恵を十分に受けられず、
持ち玉を浪費してしまうことになります。一つ補足しておくと、この「小デジタル抽選」の確率が高くなっている状態は、「電チューサポート」と呼ばれています。最近は、「確変状態だが、電チューサポートがない」という状態、いわゆる「潜伏確変」が設定されている台が増えてきました。これは、「大当たりは引きやすい状態に移行している」のですが、「スルー通過による電チュー開放の確率は、通常時と全く変化していない」という状態です。当然のように、この場合には持ち玉は普段と同じように消耗していきます。また、通常時からこの状態に移行したことが非常にわかりにくい機種もあります。潜伏確変に関しては、予備知識が無いと、うっかり捨ててしまう可能性もありますので、普段打たない機種を打つ場合、また新台導入の際には注意が必要です。
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回胴式遊戯機技術研究会はパチスロの入出力信号を調べて、オシロスコープで波形をみて、その通りの疑似信号を出力するマイコンプログラムを作成して、回路にのせて、パチスロのメダル不要回路を作成して、卒業の技術講習を開講しています。
この機会に、パチスロの基礎から学んで、アミューズメント仕様パチスロの技術を身につけてみませんか?
受講受付中!!
ご不明の点はご遠慮なくお尋ね下さい。存じ上げていることは丁寧にご案内させていただきます。
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