回胴式遊技機技術研究 J-Slot Amusement Specification

アミューズメント仕様パチスロの日々

ラズベリーパイのシェルスクリプト

2022-09-16 17:33:37 | 日記
シェルスクリプトとはテキストファイルに書かれたコマンド列のこと
一連のコマンドが書かれたファイルを作り一括実行できます。テキストファイルの拡張子は.shです。このテキストファイルをターミナルから呼び出すと、たくさんのコマンドが一気に実行されます。このとき、シェルはインタープリタとして機能します。
シェルスクリプトの記述方法
基本ルール
①スクリプトの先頭行に " # ! / bin / sh "と記述
②コメント行の先頭に" # "を付ける
③表示出力にはechoコマンドを使う
    例  
          #!/bin/sh
          echo  "Hello World"
④変数には任意の文字列が使え、数値や文字列を代入できる
 例
   変数=データー 
   "="の前後にスペースを入れてはいけない
   変数の内容を参照するときは変数の前に"$"を付加する。これが付加されないと単なる文字列になる。
⑤計算式は"$(( 式 ))"と記述
 例
   z=$(( x+y ))
⑥キーボードからの入力を読み込ませるときはreadコマンドを使う
 例 read -p 'Input Data = ' data
          これは「プロンプトtp"Input Data = "を出力したあと入力を待ち、入力データーは変数dataに代入される」という意味です。
if文を使う
①構文の基本形
条件式の記述に[ ]コマンドを使う” [ "の前後にスペースが必要
if [ 条件式 ] :then
 コマンド・リスト 条件成立時に実行する内容
else
 コマンド・リスト 条件成立時に実行する内容
fi  if文の終了
②条件式の書き方
条件式に使うコマンド 前後にスペースが必要
文字列を比べる
 = :文字列が等しい
!= :文字列が等しくない
数値を比べる
 -eq :等しい
 -gt  :より大きい
 -ge :以上
 -lt  :より小さい
 -le :以下
 -ne :等しくない
③条件式に使う比較演算子の書き方  パラメーターの前後にスペースが必要
-n :文字列が空白ではない。
-z :文字列が空白である。
-d :ファイルが存在しかつディレクトリーである。
-e :ファイルが存在する。
-f :ファイルが存在しかつ通常ファイルである。
-s :ファイルが存在しかつ空ではない。
④複数式の論理和や論理積の書き方
● -a :論理積AND
記述例 ["$data" -gt 5 -a "$data" -lt 12]
● -o :論理和OR
記述例 ["$data" -lt -10 -o "$data" -gt 10]
case文を使う
①構文の基本形
各パターンの場合のコマンド・リストの最後は ”;;” で終わってcase文から抜け出す。
    case 式 in 条件を指定
    (パターン1)
                 コマンド・リスト;; パターン1の場合に実行する内容
    (パターン2)
     コマンド・リスト;; パターン2の場合に実行する内容
     ・・・
     esac     case文の終わり
②パターンの書き方
* :文字列すべての合致 *aはaから始まる文字列という意味
? :1文字に合致
[...]:...のいずれか1文字に合致
[a-z]:aからzのいずれかに合致
[!...]:...の文字以外の文字に合致
for文を使う
①構文の基本形
in 以下はオプションです。
in 以下の値がある場合は、値を順次代入して繰り返す。
in 以下がない場合は、変数に含まれる値を順次代入し最後の値まで繰り返す。
for 変数 in 値1 値2 値3... 値n 条件を指定do
コマンド・リスト;; 繰り返し実行する内容 done
while文を使う
①構文の基本形
条件文の書式はifと同じ
whileとuntilでは条件の真偽が逆
   while(またはuntil) [条件式]
          do
          コマンド・リスト  条件の真偽を変えるコマンドが必要
   done
②永久ループの書き方
”:”もヌルコマンドなので前後にスペースが必要。
永久ループを抜け出すときはbreakを使う。
   while : 
          do
          コマンド・リスト
   コマンド・リスト
   done
           


 

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TEL 090-3194-4902 
 
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ラズベリーパイの基本シェルコマンド

2022-09-16 15:24:47 | 日記

ディレクトリー操作コマンド
ls (エルエス)
listingの略であり、カレントディレクトリの内容を一覧表示する。このコマンドには引数としてディレクトリを指定することもできる。例えば、ls/homeと入力すると、カレントディレクトリに関係なく、/homeの内容が一覧表示される。Windowsのdirコマンドに相当する。
cd(シーディー)
change directoryの略で、ファイルシステム内を移動するためのコマンド。cdと入力すると、ホームディレクトリに戻る。引数として移動先のディレクトリへのパス(道順)を指定すると、そのディレクトリに移動する。ディレクトリパスとして絶対パスか相対パスのどちらかを指定できる。たとえば、cd bootはカレントディレクトリの下にあるbootディレクトリに相対パスで移動するが、cd /bootはカレントディレクトリに関係なく、/bootディレクトリに絶対パスで移動する。
pwd(ピーダブルディー)
カレントディレクトリーを表示
mv(エムヴイ)
Linuxのmvコマンドには2つの目的がある。ひとつは、ファイルを別のディレクトリに移動することであり、もうひとつは、ファイルの名前を変更することである。2つ目の機能は筋つがいに思えるかもしれないが、Linux環境では、ファイルをある名前から別の名前に移動すると解釈される。このコマンドは 
 mv <現状のファイル名><新しいファイル名 >形式で実行される。
rm(アールエム)
removeの略で、引数として指定されたファイルまたは一連のファイルを削除する。Windowsのdel コマンドに相当する。どちらの場合も、正しいファイルが削除されるように注意しなければならない。
rmdir(アールエムディーアイアール)
通常rmだけではディレクトリを削除できない。このため、rmを使ってファイルが削除された後のディレクトリを削除するために、rmdirが使用される。
mkdir(エムケイディーアイアール)
rmdirの逆で、新しいディレクトリを作成する。たとえば、ターミナルにmkdir myfolder と入力すると、カレントディレクトリにmyfolderという名前の新しいサブディレクトリが作成される。cdと同様に、引数として指定するディレクトリパスは絶対パスか、相対パスかのどちらかになる。

システム制御コマンド
sudo shutdown
記述方法
sudo shutdown [-h|-r][-fqs][now|hh:ss|+mins][message]
-h:システムをシャットダウン
-r :システムを再起動
-f :再起動の際、ファイルシステムのチェックを行わず高速起動
-q :メッセージを表示しない
now :すぐにシャットダウンか再起動
hh:ss :時間指定
+mins :指定分後にシャットダウンか再起動
message :シャットダウン/再起動時に表示するメッセージ
sudo reboot システム再起動

アプリケーションをインストールするコマンド
sudoコマンド
管理者権限でコマンドを実行
sudo apt-get install xrdp
apt-getコマンド
コンパイル済のバイナリと関連ファイルの一式(パッケージ)をダウンロードしてインストールしたりアップデートしたりできます。指定されたパッケージが存在するサーバーに問い合わせ、ほしいパッケージをダウンロードしてインストールする一連の処理を自動的に実行します。このとき、動作に必要な依存関係にアルパッケージも自動的に入手インストールします。システムに導入済のパッケージのアップデートもできます。
記述方法
apt-get (オプション)(コマンド)(パッケージ名)
オプション
-y :問い合わせにはすべて「y」と答える
使用できるコマンド
update :サーバーから最新のパッケージリストを入手
upgrade :パッケージを最新にする
remove :パッケージをアンインストールする
clean :キャッシュ・ファイルを削除
wgetコマンド
URLで指定したファイルをダウンロードします。指定したFTPサーバーやWebサーバーから希望のファイルをダウンロードします。
記述方法
sudo wget (URL)
例 sudo wget http://w.vmeta.jp/temp/km-0411.ini
tarコマンド
ファイルをtar. gz. tgz拡張子のファイルに書籍化(アーカイブ)したり展開したりします。
記述方法
tar(オプション)(アーカイブ先)(アーカイブ元)
例 tar xzvf aquestalkpi-2013827.tgz
オプション
c :書庫を新規作成
v :実行結果を表示
z :zipとしてアーカイブ
t :アーカイブ内容を表示
x :アーカイブからファイルを抽出
f :指定されたファイルにアーカイブデーターを出力
k :展開するとき同名ファイルやディレクトリーがあるときは警告して中止




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ラズベリーパイのターミナル

2022-09-16 14:24:51 | 日記

ラズベリーパイのターミナルアプリケーションはラズベリーパイのデスクトップに置かれています。

起動すると次のように見えます。

ターミナルを起動して現れるメッセージをプロンプト(prompt)と呼びます。
ユーザー名@ホスト名:カレントディレクトリー$
$は一般ユーザー権限であることを示しています。
#が表示されていたらルートの管理者権限です。

権限のレベルは、
    ● root(管理者)
    ● 一般ユーザー の2種類だけです。
rootはLinuxシステムの全てを扱うことができます。常時root権限で使っていると外部から侵入される可能性があります。通常は一般ユーザー権限で利用できるようになっています。一般ユーザーが一時的にroot権限を利用するコマンドがsudoです。これはsuperuser doの略です。
Linuxはファイルアクセス権限の与えられ方がWindowsとは異なります。何も指定しないで作られたファイルをコントロールでのは製作者だけです。製作者以外は読み取りしかできません。ファイルのアクセス権限はシェルコマンドを使って指定できます。
    ● r :読み取り
    ● w:書き込み
    ● x :実行

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居場所を指定して実行するLINUX

2022-09-16 13:35:45 | 日記

Linuxソフトウェアは居場所を指定して実行する。
test.txtを実行する場合
①絶対パスで指定して記述するやりかた
text.txt を開く場合は /usr/local/src/test.txt.と記述する。

②相対パス指定
cdコマンドで現在地を/usr/local/srcと指定した場合は./test.txtと記述するだけでtest.txtを指定できる。
../でひとつ上の階層へ移動、../../でさらにひとつ上の階層へ移動できる
相対パス指定の概要


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