退役SEのつれづれ日記

定年退役SEが、つれづれなる想いをしたためています。
(旧名:『システムノヲニワソト』)

[vscode]VS Code Conference Japan 2021参加報告

2021-11-28 | Weblog
毎年恒例の「VS Code Conference Japan 2021」に参加しました(11月20日にオンラインで開催)。
今年は、午前中に機能拡張作成のハンズオン、午後は藤井太洋さんの招待講演「VS Codeで小説を書く」の後、
Track A/Track Bの二手に分かれて個別セッションが開催されました。
(同時に二つ参加できないので、どうして後から映像を見て復習が必要な状況です)

自分は午後のセッションの参加申し込みをしていたのですが、
その中で記憶に残っているセッションを2つほど紹介します。

1.VSの中心で、COBOLを叫ぶ(下記YouTubeでTrack Aの90分頃)
今はほぼ利用者は限られている「ホスト機(汎用機)」ですが、
このセッションで紹介されている
・「IBM Z open editor」
・「Zowe Explorer」
というVScodeの拡張機能を利用すると、
ホスト上のCOBOLやPL/IやJCLの修正をしてコンパイル・実行が可能という
30年前には想像もできなかった統合環境が実現されています。

2.コンテナ / k8s アプリ開発を支援する Google のプラグイン Cloud Code(下記YouTubeでTrack Aで116分頃)
vscode向けのGoogleのプラグイン「Cloud Code」を利用して、
クラウドでのコンテナ/k8sの開発方法についての紹介でした。
コンテナを利用した開発のサイクルでは、
・アプリケーションの開発・運用 と
・コンテナの再構成テスト など
を繰り返すことになるとのことで、
・開発:ビルド、起動、ポートフォワードなど
・運用:デプロイ、モニタ、ターミナル操作
を簡単に処理できるように、設計されているようです。
これは、十分に検証して使いこなせるようにしたいですね。

(参考)
1.昨年のレポート:
2020年の残作業(勉強会レポート)を駆け込みで作成する
https://blog.goo.ne.jp/system-oni800/e/13af4985859548c031063e2aa1ae34d5

2.今年のセッション情報
(1)公式サイト: VSCode Conference Japan 2021
https://vscodejp.github.io/conf2021/ja/
(2)Connpassのサイト
https://vscode.connpass.com/event/221961/
3.当日の発表内容の映像公開(YouTube):
(1)ハンズオン:VS Codeの拡張機能を作ろう- VS Code Conference Japan 2021
https://www.youtube.com/watch?v=wmjX6-mDsME

(2)Track Aセッション
https://www.youtube.com/watch?v=AAVTnEa4vEs
(3)Track Bセッション
https://www.youtube.com/watch?v=J2li3qYgu9U

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« [Windows10] Thinkpad X1 Car... | トップ | [redmine]redmine.tokyo第2... »