マンマのまんま

結婚22年、バタバタと走りまわって、ついに病気に。現在うつ、乳がんと闘っています。でも家族って本当にありがたい!

子どもたちのこと

2008-01-06 10:10:00 | Weblog
お正月に帰省していた長男は、3日に仙台へ帰りました。
自由な暮らしに慣れて、この年末年始の忙しさをきっと嫌がるだろうと予測していたのですが・・・なんと、予想に反して気持ちよく数々の雑事をこなしてくれました。
それも「お手伝い」ではなく、父親がやっていたような仕事(香炉の灰を整える、鐘楼の掃除など)きちんとこなし、大変な力になってくれました。
家を離れてすっかり大人になった彼。
甘えることもないので、せめて、と思い、母校の剣道部の初稽古と帰りの新幹線駅までの送迎でなんとなく母として務めを果たしたような、そんな長男の帰省でした。

さて、娘の方はというと、12/28まで学校の課外授業で、29日からは待ってましたとばかりに私がこきつかい、1/4からまた学校というハードスケジュールな冬休みでした。
さすがに長年やってきているので、あきらめもあるのか、次から次へと言いつけられる用事を淡々とこなし、反発することも無く、よくやってくれたと思います。
しかし、「絶対お寺には嫁に行かない」が口癖です・・・。

次男は家中がバタバタしているので、さすがに自分も、と思ってくれたのか、エプロンをして、数の子の薄皮むきなど手伝ってくれました。
しかし、上二人の時とは違い、すでに兄姉がやってくれているので、ちょこっと手伝っては、いなくなったり、途中でやめてしまったり、やはり末っ子はお気楽なものです。
でも、夜になって「お母ちゃん、疲れたやろ」と肩をもんでくれたりするので、これはこれで、役目を果たしてくれているのかな、という気もします。

まあ、そんなこんなで、子どもたちのおかげで、私も倒れることなく、無事にお正月を終えることができました。
よかった、よかった・・

最期に、うちの4番目のこども、番犬(ほんとによく吠えます)のこてつ。
忙しい時は散歩もままならず、特にこの1週間はかわいそうな状態だったので、ごほうびとお年玉に、骨付きハムの骨(肉を少し残してある)をあげました。
20センチくらいあるビッグサイズの骨、初めての体験で興奮しすぎていたのか、「待て!」の時、視線がおかしいなーとは思っていたのですが、「よし!」といったとたん、いきなり水をがぶがぶ飲みだしたのにはびっくり!
嬉しさのあまり、どこから手を(口を)つけていいかわからなかったのでしょう・・。
ひとしきり水を飲んだあとに、おもむろに骨をくわえ、おっかなびっくりの様子で小屋に入っていきました。
ちょっと拍子抜けはしましたが、これでやっと、こてつにもお正月が来ましたね。
よかった、よかった・・・

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