パルアクティブ会員の会 改め 旅アクティブの会

ここは『旅を愛する人たち』の情報交換の場です。

3月 9日 更新  新協議会・準備委員会からの最終発表

2009-03-09 08:14:36 | Weblog
 ◎そのまま転載いたします。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

謹告:3 月9 日をもって委員会の活動を終了します。
そして課題は「賛成を投じた会員」の自己責任に
平成21 年3 月9 日
新協議会・準備委員会

[再生計画案の成立に関する見解]
●2 月25 日に東京地方裁判所で「パル社・民事再生計画案」に関する認否の為
の「債権者集会」が行われました。既報の通り「事前の投票・委任状による
投票・当日の投票」の集計の結果、債権者数/債権額共「賛成が過半数」を
超え、「認可」となりました。
●詳細内容を見ると、以下の事が言えると思います。
議決権を持つ債権者総数;11,433 人に対し、議決権を行使した債権者数:8,154
人であり、その差3,279 名(28.7%)の債権者が投票を棄権したことになります。
また、議決権を行使した債権者の内賛成票を投じた債権者は、6,926 名であり、
その比率は、84.9%と非常に高い結果となりました。これは投票した人の大
部分の債権者が民事再生計画案に賛成したことになります。
この理由としては、「民事再生が成立せず破産になれば、会員の権利が消失し
会員=債権者への分配金(3000 円~)もゼロ」との申立代理人の訴えを信じ
た会員が多かったことを意味していると思われます。
しかし、反対した債権者数も合計で4,507 人(3,279+1,228)の多数に及び決し
て大多数の会員が満足して賛成した結果ではない事も明白です。
これは、今回の民事再生が本当に会員にとって歓迎すべきものかどうかの点
で多くの会員が疑問を持った結果と言えるでしょう。
[現状についての見解]
●パルアクティブ再生計画案は『入会金を再生債権に繰り入れる事で投票権を
与えると言う新しいやり方と賛否を債権者に問う必要のない事前の事業譲渡
と最終的な企業清算を巧みに組み合わせ』て「債権者の多大な犠牲の元に破
産企業を無理やりに救済し、資産を叩き売ってパル社を清算し、経営者の責
任も曖昧に処理しよう」と言う、常識ある社会人としての見識では、想像も
付かない「あざとい再生計画」であり、票数から見ても『会員の総意とは言
いかねる成立』といっても過言ではありません。今後は「官報」掲出後、異
議申立がなければ認可されます。その後最大で3年間を期限に、現在の監督
委員の監督のもとで再生計画案にそった再生が進められる事になるとされて
います。
●債権者集会後の監督委員との面談と直近の情報を勘案すると、今後の展開は
まったく予断を許さず「結末はまったく予想できない」と言うのが正直なと
ころです。
・監督委員の対応は『パル社が再生計画案で表明した計画のうち一般債権者
(会員等)に対する債務の支払いがパル社から計画通り行われるかの監督』
が主任務であり、今後のアムス社の対応や移行した会員の処遇等は範囲外
であり、それらは最終的にはアムス社次第であります。
・一般債権者(会員等)に対する債務の支払いは、アムス社より取り敢えず
支払われた一部の金銭で、必要弁済額(約7000 万円)は賄えるので、予定
通り2~3 ヶ月で債権者である会員には一人当たりに約3000 円~が支払わ
れる様であります。
・今後の再生計画の実施の主役はアムス社ですが、アムス社自体がこの案件
に懐疑的になっている事や、これまでの同社およびパル社の我々会員に対
する誠意のない虚偽的な対応を考えると「再生は本当に認可された計画通
りに行われるのか・様々な理由をつけてなし崩しにしてしまうのではない
か・両社で資産処理について更に談合を行うのではないか」などの疑念は
つきません。
また、今後の経過についてパル会員やアムス・プラチナ会員への報告義務
もないことも大きな問題点であります。
[今後についての見解]
●新協議会・準備委員会は、すでに数度に渡り「この民事再生案とアムス社へ
の事業譲渡が持つ危険性」については、会員各位に「慎重に事の善悪を考え、
宣伝文句にまどわされる事なく、自己責任で賛否の意思決定を」と警告を発
してきました。事業譲渡が終わり、既に「アムス・プラチナ会員に移行した
パル会員」から『再生計画で言われている事や「成立させる会」が言う事と
話しが違う/無料券なる物が使えずに現金で払うことになった/料金が表示
されているものと違う/何の意思表示もしていないのに入会御礼の電話が…
等の苦情』が委員会に寄せられています。
●今となれば、これ等の事はアムス社に文句を言うか、個々に会員を誘導した
申立代理人・斉藤会長・パル社幹部社員はもとより「民事再生を成立させる
会」に責めを負わせるべきですが「民事再生を成立させる会」は今後の責任
ある監視役目を放棄し、いち早く解散してしまっています。本来ならば、ア
ムス・プラチナ会員に移行したパル会員の今後の幸せを考えるなら、これか
らが「民事再生を成立させる会」の本当の重要な活動になるはずですが、あ
まりに無責任な行為と言わざるを得ません。
●アムス社グループが『事業譲渡により入手した「離脱者を除く」会員名簿』
を自由に利用することが譲渡契約で決められています。この名簿が「様々な
勧誘の為の名簿」として利用される事を阻むことも出来ません。
また「パル社の詐欺的商品作りと販売を主導したパル社幹部達がアムス社グ
ループに移行したのではないか」との情報と重ね合わせると、今後が大いに
気がかりです。
●この事に関しては、監督委員は『既に会員名簿よりの個人情報削除の申入れ
期間は過ぎているが、個人情報の保護は極めて重要であり、普通の会社であ
れば、本人より申し入れがあれば随時削除するのが常識である。またアムス・
プラチナ会員への移行に関しても「意思表示をしないのに会員扱いと言うの
は困る…」も同様である。遠慮なくハガキやFAXで個人情報の削除を申し出
れば良い』との事でした。
★ 申し入れ先:《アムス倶楽部株式会社》
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-15-12 アムスビル
TEL (03)5958-0066
FAX (03)5958-8260
●「会員を食い物にした悪辣な斉藤一族」に対する訴訟問題に関しては、監督
委員は『会員からの強い要請があり、パル社経営陣の所業については、再生
計画案に添付された監督委員及び監査にあたった公認会計士の意見書では
(この種の物としては異例だが)厳しく問題点を指摘した。申立代理人は再
生計画案の中で、損害賠償を申し立てる…と言っている。これはパル会員へ
の公約であり、行われると思う』との見解であったが、現時点で申立代理人
の訴訟提起の気配もなく「その場しのぎ」とも思えるし、中途半端な対応に
終わる…と言う疑念も払拭できません。
やはり「会員を食い物にした悪辣な斉藤一族」に厳罰を与えるには、会員=
被害者で結成された「パルアクティブ役員責任追及訴訟団」に参加し、ある
いは支援し、損害賠償の提訴と詐欺罪での告発・告訴に勝利するしかないと
思われます。
「新協議会・準備委員会の活動終了のお知らせ」
●私たち「新協議会・準備委員会」は、パル社の経営破綻が明らかになった2008
年の2 月に結成された「経営委員会」が、パル社の民事再生の申請という事
態の変化で活動を終了した事を受けて、従来の「各理事会が基盤」から、よ
り広くウイングを広げて「会員の為の情報の収集と事態の変化の把握」の情
報発信を目的にスタートしました。短期間での終了をイメージしていました
が、半年を越える活動期間となりました。
●まもなく例年より早い「桜便り」も聞こえてきます。いよいよ旅を楽しむシ
ーズンの到来です。新協議会・準備委員会のメンバーや、構成しているML
幹事会、PUC理事会、趣味の会の幹事役…も、正直に言うと『ボランティ
アとしての長期にわたるパル問題の取組みに区切りをつけ「パルと言う悪夢
の呪縛」を離れ、それぞれに新しい合理的で明朗な旅の模索と行動に入りた
い』のが正直なところです。
しかし、志願して活動をした以上「民事再生を成立させる会」の様な無責任
な消滅もしたくありません。正に悩ましいところでしたが、最期に2 次被害
の温床となりかねないアムス社に渡った会員名簿から「削除期限が過ぎたた
めに、不本意ながら残存している会員の個人データの個人情報の保護の観点
からの削除」と、事実と違う妄言を信じてアムス・プラチナ会員に移行した
会員の「アムス・プラチナ会員なる内容不明なクラブからの離脱』について
裁判所が任命した監督委員からの対応の方法の示唆も得られたので、これを
もつて、活動を終了し、この後は会員各位の判断と行動に委ねたいと思いま
す。
長い間の会員各位の励ましと友情に感謝すると共に、今後も大切な思い出に
したいと思います。有難うございました。
● この謹告を最期に「新協議会・準備委員会HP」への情報掲載は終了
致します。「経営委員会」から続いた1年間の長きに亘るご支援に対し
心より感謝申し上げます。
                           以 上

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 ブログ管理人出張です。帰任まで一両日、コメントの受付を停止します。
あしからず、ご了承ください。