これは小学校の卒業アルバムの表紙だ。
自分で書いた絵をそれぞれ表紙にしてくれるとゆう、粋な計らいだ。
俺が書いたのは町に恐竜が現れている絵だ。
見にくいかもしれんが、「希望」と書かれている。
うーん、何でこんなのにしたんだ昔の俺！
昔の俺は将来の夢を書いていた。
「ぼくの夢はプロ野球選手になることです。
お母さんは無理だと言うけど、毎週日曜日練習しています。
お父さんは小さい頃から頑張りすぎると体を壊すから駄目だと言うので中学生から頑張ろうと思います。
広島カープに入団して、日本一のチームにしたいと思います。」
突っ込みだしたらきりがない。
日曜日だけじゃなく毎日練習やれ！
中学生になったら頑張ろうという甘い考え…
(当時の僕の本音)
夢を持ってると大人はほめてくれるから
とりあえず当時友達と半強制的に習わされてた野球を夢にした(実は野球は嫌いだった…てゆうかスポーツ大嫌い)。
広島ってのも親の故郷だからとりあえず、書いただけだ(カープに愛着はない)。
かわいくない餓鬼だ。
「一億円もらったら？」
とゆうありがちな卒業アルバムの質問コーナーでは
「家を買って、フェラーリＦ40を買う」
と書いていた。
…何か単純に腹たつ。
まめ
