日本では、北朝鮮の核実験や党首会談など他のニュースに押されていますが、新型インフルエンザが落ち着きつつあるせいもあるのでしょう。これまで暖冬とはいえ真冬に向かうオーストラリアでは、その後も、新型インフルエンザの感染が広がっており、今朝のニュースでは103件と、昨日の61件から一日で倍増しました。これに対して政府・健康省は、この程度の数字に過剰に反応し過ぎで、国民の20%(4百万人!)が感染する可能性もあるものだと釘を刺しました。ビクトリア州の53人を筆頭に、ここニューサウスウェルズ州では33人と、昨日の18人からほぼ倍増、その内の24人は、25日にシドニー港に入港した豪華客船パシフィック・ドーン号の乗客だと言われています。この船は5月初めにハワイに寄港したあとシドニーに到着して2000人が下船し、入れ替わりに2500人が乗船して出発したあと、乗組員3人の感染も確認され、クイーンズランド州から入港許可がおりないまま、沖合を彷徨っているので話題になっています。ニューサウスウェルズ州政府は、外洋クルーズ船に対して新型インフルエンザで汚染されている前提で取り扱うことを決めました。
今週月曜日には、子供の学校から、メキシコ、アメリカ、カナダ、日本、パナマに渡航した生徒は一週間登校を禁じるという通知が携帯電話に入りました。これは全国共通のようで、日本は名指しされてしまいました。
オーストラリア政府当局者は、今回の新型インフルエンザによる死者は、通常の季節性インフルエンザ並みの感染数だと仮定すると、3倍の6~10千人(通常の死者は年間2~3千人)に達すると述べています(根拠は明示していません)。感染者数が20%に拡大すると死者の数はもっと増え、更に通常のインフルエンザと掛け合わされて毒性が強まることを懸念しています。オーストラリアにとって試練の冬で、北半球各国はまだ終わったわけではありませんが、北半球の秋に向けた重要な試金石として世界中から注目を集めることになります。
今週月曜日には、子供の学校から、メキシコ、アメリカ、カナダ、日本、パナマに渡航した生徒は一週間登校を禁じるという通知が携帯電話に入りました。これは全国共通のようで、日本は名指しされてしまいました。
オーストラリア政府当局者は、今回の新型インフルエンザによる死者は、通常の季節性インフルエンザ並みの感染数だと仮定すると、3倍の6~10千人(通常の死者は年間2~3千人)に達すると述べています(根拠は明示していません)。感染者数が20%に拡大すると死者の数はもっと増え、更に通常のインフルエンザと掛け合わされて毒性が強まることを懸念しています。オーストラリアにとって試練の冬で、北半球各国はまだ終わったわけではありませんが、北半球の秋に向けた重要な試金石として世界中から注目を集めることになります。