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smiletiger's 日米見聞録 

- 日米うろうろ そこで 見たもの 聞いたはなし ザ ケンモンロク -

開店 祝い II

2015-06-05 23:59:59 | エッセイ

古い友達  Zen'san からも花が届いた。 これを 皆さまに ご披露しない というのは片手落ち、 急ぎ載せます。

Zen'san  との付き合いは長い。 アトランタ の時代 1980年台 半ばで知りあって 数えてみれば 30年 懐かしい思い出が 一杯ある。 知りあったころの Zen'san は商社M の 最前線の精鋭。 シカゴの郊外へ 僕たちが 引っ越したとき Zen'san も フォックス リバー サイド の 美しい街 オーロラ に居を構え仕事をする。

その後、 JICA から ペルー、 エクアドル、 コロンビア などへ出て活躍 これらの お国と 日本を繋いで ご健闘、 今回 アメリカ 太平洋岸 は シアトル から 開店祝いを届けてくださった。 寄せられたメイルによれば この 広大な チューリップ畑は 郊外の Skagt Valley に展開されおる由。 球根は 本家 オランダへ 輸出されおる由。

[Photo: Tulip Field @ Skagt Valley, WA by Mr.Yoshiharu Horie May 2015]

 http://designyoutrust.com/2015/04/beautiful-and-tasty-sushi-cakes-are-now-very-popular-in-japan/

これらの Sushi Cakes は 目下 日本国にて ”極めて ポピュラ- なり” というんだが ホントかね。

 

 

 

 


開店 祝い

2015-06-05 23:58:59 | エッセイ

 

きのう おずおずと 本稿 ”オソマツ ブログ 再開” の連絡を 友だち、知人に メイルした。 宛先には、 けしからんことなるも、 帰京の あいさつをしていない アテンション もあり、 そこには 平身低頭 謝りの一行を 入れておいた。

今日 これに 反応有り 20人近い友達から、 嬉しいことに、 ウエルカム の メイルが寄せられた。  その 1通は 山梨県は 韮崎の Minaさま からで 開店祝い だといって 3枚の 写真が送られてきた。 上掲の あじさい は そのうちの1枚。 Minaさまは ’写真’ に のめりこんで 久しく 本格的な機材を担いで 日本国中の ’写場’ (という 単語 あったかや?) を 駆けめぐる。

[Photo: 'Ajisai' by Mina, May 2015]

 http://www.youtube.com/embed/FiZqn6fV-4Y

A 3D Film 'Mysteries of the Unseen World'.  鮮明なコンテンツ、 これ 既に ご覧になっておられるかもー

 

 

 

 

 


コスタリカ サンホゼ オフィス

2015-06-04 22:18:25 | エッセイ

アメリカ暮らしの時 頻繁に使っていた  クレディット カード  は 東京に戻ってから まったく使用しなくなった。 使用しないまま 所持しているだけ、 そのまま うっちゃらかして置く状態は 最悪 ハッキングされて 悪用される可能性を持つことの継続にほかならずー

そこで このカードを クローズする目的で カード会社へ電話した。 対応する窓口の電話番号を探し出し (これが ひと仕事) 電話すると なまりの強い 英語が返ってきて こちらの目的を告げる。 しばらく はなしして 途中 「ところで あなたのオフィスは 何処にあるのか?」 と 訊ねた。 答えは コスタリカ のサン ホゼ にあるんだ とのこと。

プエルトリコ フィリッピン 印度 など さまざまな国の (英語の通用する) コール センター と これまで 交信したが コスタリカ というのは 初めてで 新鮮だった。

[写真: あじさい。 我われの住処の庭に咲く。 あじさいは 原産地 日本。 有毒植物 食べると 具合悪くなる筈]

http://www.youtube.com/embed/1IV10M1RbEA?rel=0

樹木を ’引っこ抜く’ ’植える’ というの おお仕事です。 が、

 

 

 


日活名画座

2015-06-03 20:46:46 | エッセイ

もうひとつ探すところがあって、 けれど それが もはや存在していないということは 知っていて、 それでも 確かに ここに あったんだなぁ と ひとり合点。

日活名画座。 昔 伊勢丹の 対面に 2軒 並んで映画館があった。 そのうちの 一軒が 新宿日活 という封切館で 昼 尚 明るき 無数の イルミネイションで劇場を飾り ファンを呼びよせていた。 その映画劇場の奥に 5階までの (待てよ、 6階だったかな?) エレベーターがあり それに乗ってゆくと ボックス オフィス があり 小ぶりな映画館では 古き 良き 外国映画を上映していた。

僕は ここに良く通った。 上質の アメリカ映画 フランス名画を上映 ときには 2本だて というのもあった。 館主は 映画の インターミッション に 横手の ドアを開けて フレッシュな風を入れる などという 気の利いたことをしてくれた。 ドアから 外を見おろすと 思わぬ 近さに 御苑の緑の森が迫っている。 

いま そこは 丸井 という看板が あたりを圧している。
ところで 写真は 伊勢丹の屋上なんだが そこに ’庭園’ が あって 池に鯉が泳いでいるのを ご存知ですか?

[写真: 伊勢丹 新宿店 屋上庭園 06-02-2015]

 

 

 

 


新宿駅 東南口

2015-06-02 23:55:17 | エッセイ

新宿の駅に ”東南口” というのがあることを 初めて知った。

初めて行った ”新宿” というところは 西口で、 ’小津組’ という盛り場を仕切る、 こわい お兄さんたちの組織が 活躍する舞台だった。 そこは ’何でもあり’ の商品を 道端に並べ 売る 商人たち、 復員してきた兵士 働く場所を求める人 運よく職について働く人たちが 溢れる ’混沌’ が渦巻く マーケット だった。 

新宿駅の南口は 西や東に比べ 地味で ローカル駅の 気配 濃厚だった。 甲州街道の脇に 大きな 白い壁の 蔵(くら) のような建物があり 群がる人びとに 餃子 を売っていた。 店の台所では  水蒸気や 焼き上げる煙を もうもうと上げ いつだって繁盛していた。 店の名前は 「石家荘」 といった。

日活名画座 で 観た いくつかの 名作映画とともに 新宿は 僕にとってなじみのある 懐かしいところだが ”東南口” というのがあることを知らなかった。 町へ往来する若者たちが 出口の 階段を 切れ目なく のぼり下りする姿を 夕方 しばらく眺めていた。

[写真: 新宿駅 東南口 06-02-2015]

 

 

 


Terrrible Earthquake !

2015-06-01 23:44:26 | エッセイ

先人は 怖いものの 例えとして 「地震 雷 火事 おやじ」 といった。 僕は 第2位の 雷 以降 さしたる恐怖を感じない。 こちらが その年ごろとなった ’おやじ’ については 既に その地位の権威が失墜して 誰にも ’恐れ’ を感じさせまい。 だが、 ’地震’ に関しては まことに 甚大なる恐怖を感じ うろたえる。 ぐらりと揺れると 顔面蒼白 地位も名誉も なげうって (そもそも そういうものの持ち合わせはないんだが ま いき掛り上 そういうことにしてー) 地に伏せ ひたすら 無事を神様に頼むのみ。

先日 地元の 天神様に行った折も 無事を お願いしてきたが まてよ 菅原道真公に 依頼しても 無理なんじゃないかと 今 考えた。 4月 シンガポール から ロージーさんが 来て ふたりで 浅草の観音様に お参りした時 雷門で 風神 雷神に頼んできたが こっちの方が 効き目があるんだと思える。

5月30日金曜日 夜 8時24分 小笠原諸島西方 母島のあたりに 地震発生。 震源は深く 590キロメートル の 海底の由。 マグニチュード 推定 8.5。 東京 震度4 揺れが続いた。 新幹線が 軒並み停まり 高層ビルの エレベーターが運転不能になった。 

シカゴに居る みどりさんから 早速 見舞いのメイルが寄せられた。 「久しぶりの東京で 不安なことだったと お察しいたします」「地球も疲れているのかもー」。 彼女の やさしい 心づかいに包まれる。

[写真: 布多天神 東京調布市 05-25-2015]

 

 

 


桜 三たび 青渭神社

2015-05-31 23:56:15 | エッセイ

散る 桜の 花びら 地に折り敷く。

東京 調布 深大寺の上端 武蔵野崖線に位置する この神社は かって 広大な領地を持っていた由。 その 中央の池は 湧水が 滾々と (こんこんと) 湧き 大蛇が居て 畏れ多く 水神様となって 付近の人びとの畏敬を 集めていた由。 ここを訪れた時 桜の花びらが散り 地面に敷かれ じゅうたん と化していた。 その姿は それで 美しい。

桜の姿を 6月に、 は too much, 2015年の桜 これでおしまい。

[写真: 調布 深大寺 青渭神社 04-10-2015]


桜 ふたたび 井の頭公園

2015-05-31 13:00:00 | エッセイ

バス に乗って行き 万助橋のたもとで降りて 御殿山を下って 弁天様の脇を通り 池に出る。

万助橋は玉川上水に架かる橋で 上水の流れは青黒く 音もなく滔々と大量の水が ’とぐろ’ を巻いて流れ 不気味であった。 遥かな昔 遠足に連れて来た子供が川に落ち 助けようと 松本先生が (先生のことを ’訓導’ と呼んだ) 流れに飛び込んで殉職された。 後年 太宰治が (僕は この人物が大嫌い) 女とともに入水した。 人びとは 落ちたら助からない この暗い 恐ろしい流れを 「ひと食い川」 と呼んだ。 今でも そう呼ばないと 僕は この川ようすが 思い浮かばない。

山や 野や 水の流れと 連続する 木立、 そして その先に 広がる 池が 僕のふるさと 井の頭公園。 小学1年生から 大学を卒業するまで 僕はこの公園のそばに暮らした。 だから 桜は 井の頭公園。

[Photo: Cherry blossoms @ Inokashira-koen 04-12-2015]

 

 


桜 @ 多摩川 堤

2015-05-30 22:37:47 | エッセイ

                                                                           

今や 光り輝く緑の葉が 旺盛な エネルギィ を秘めて溢れているが 2か月前の 多摩川の堤防に連なる 桜の木は 花が満開で 風が吹くと 惜しげもなく 花びらを人びとの頭上に散らした。

久しぶりに見る日本の桜は 早朝 土手の上に登って眺めると息を呑むような美しい光景をつくっていた。 季節のずれなど意に介すまい。 桜の花が咲いている。

[Photo: Cherry Blossoms @ Tamagawa River 04-01-2015]

 

 


ブログ再開 半年ぶり

2015-05-29 20:47:55 | エッセイ

                                                                    

 

南カリフォルニア 陽光 燦々の 静かな美しい 山麓の町を離れて 東京に戻り 半年経った。

戻って来たところは 僕たち 一家が アメリカへ出発した地で 多摩川河畔の景色の良いところ、 広々とした敷地に建てられた建物は 建築後 50年近くとなり 老朽化が目立ち なにより ’耐震構造’ とやらになっていない。 それは 承知の上で、 この建物を壊して 新しく建て直す という決定がなされているので、 それを頼りに帰って来たのだが 実行は 遅々として進まず 完成までに こちらの 命が持つか という 危うきにある。

止せばいいのに また ブログを始めようとしている。 アメリカ 日本で暮らす日々に いろいろあり それを手あたり次第書く。 日時 場所 ランダムに適当に書いて置く。 かって 僕の 粗ブログを見てくださった400人の皆さま 気が向けば また このペイジ開けてください。

復活 最初の写真は 名峰 富士山。 こんなに見事な山は 世界に ふたつ無い。 これを 復活 初日に貼るというの 日本人だね。

[Photo: Mount Fuji form my window 01-09-2015]  


さらばグレンドーラ

2014-11-14 06:35:37 | エッセイ

         

あめうろ 続ける。

いよいよ この街を去る日がやって来た。

朝 6時に目が覚めて さっき シェーバーで ひげをきれいにして 机に座る。 この机も 思えば 3か月前に IKEA に行って買い 運んできて組み立てたもの。 もちろん 東京には運び出さない。
急転直下 まさか このタイミングで東京へ戻るとは思わなかったが 連れ合いと ふたり 合点したのは この機会に 帰京しないと 来年は無理なんじゃないかということ。 引っ越し荷物の梱包 など 移動には多大のエネルギイ を要する。

1978年1月 万物冷凍のシカゴ から 始まった アメリカ生活は 途中 東京 シンガポール と渡ったものの 以来 30年を過ぎた異国暮らしが やがて 終わる。

30年の感懐は深いが 帰京して 懐かしい友達や 先輩や お付き合いいただいた お元気な皆さまとの再会の楽しみに方が 遥かに大きい。

これより PCH (Pacific Coast Highway = SR1) を北上し SF に至り せがれの nest に 厄介になり 11月20日 木曜日の 夜更け 22:25  JL001 にて羽田に到着する。 

みなさま See you soon 間もなくお目にかかるときまで お達者で!

[Photo: Main Street @ City Glendora. November 12, 2014]

 

 

 

 

 


東京へ

2014-11-01 22:02:35 | エッセイ

         

いろいろ あり で 軸足を 東京に移そうということになり 感謝祭の前には帰京しようと思っている。
約30年ぶりの東京暮らしに戻ること 楽しみにしているが、 諸兄 諸姉に お目にかかり 楽しい時を過ごすことを 先ず、 思い浮かべている。

 本ブログ あめりか うろうろ日記 時間のある限り ’発刊’ しようと思って
 いる。 ときどき のぞいていただければ嬉しい限り。

それでは 皆さま 再びおめもじ叶う時まで、   再見  smiletiger

ps: 11月1日 夜 雨が降った。 南カリフォルニア 秋の気配も あることはある。

[Photo: San Gabriel Mountains. October 2014]

 

 

 

 

 


宇宙船墜落

2014-10-31 23:58:51 | エッセイ

         

10月31日 金曜日 ハロウイーンの夜 子供たちが連れだって 通りを歩いて歓声を挙げています。 いつも静かな夜が ざわめいています。  この風景も 日本国に輸出され その市場は バレンタイン デイ を超え、 1,100億円規模だそうです。 お祭りの 裏打ちが 本邦にはないんだけれど、 デズニィ ワールドの コピィ と いったような ちまちまとしたのより いいんじゃなかろうか。

本日午前 吾が頭上で 宇宙船の 試験飛行が失敗、 LAの中心から 約120マイル 離れた モハベ沙漠に墜落しました。 バージン ギャラクテック = Virgin Galactic 社の 宇宙船 スペイスシップ2号 (上掲写真中央) は 母機に吊り下げられ 高度 約15km で切り離された直後に爆発 炎上、 沙漠に墜落した。

本日の活動写真は 10月28日 バージニア州 ワロップス島にて 行われた ロケット打ち上げ 失敗のようす。 このところ アメリカの 宇宙ビジネス ついていないようです。

2014年10月も 斯くして 過ぎてゆく。 

https://www.youtube.com/watch?v=vo-4PpJWvNI

[Photo: Spaceship II and White Knight, Virgin Galactic, October 2014]

 

 

 

 

 


Air Hostesses History

2014-10-29 23:51:52 | エッセイ

         

"Air Hostesses Throughout The Years"
Dairy Telegraph in London ran a pictorial story on Flight Attendants through the years

本日の スチル写真集 は 英国 デイリー テレグラフ 電子版 の紙面を飾る、 ”デス”嬢 活躍の お姿。 (かって ”スチュワーデス” と呼んでいた 旅客機の花 は その後 理屈をくっつけて キャビン アテンダンス = CA などという つまらない 呼び名に変更となりました)

1977年 夏 僕は生まれて初めて旅客機に乗りました。 アメリカ行きは アラスカ の アンカレッジ で降りて イミグレ審査 と 荷物の通関をいたしました。 早朝の ターミナル の 薄暗い窓外の風景を 今でも覚えています。 「飛行機に乗る」 というのは なんとなく 心浮き立つ  イベント でありました。

http://www.telegraph.co.uk/travel/picturegalleries/10958607/Flight-attendants-through-the-ages.html?frame=2928043

尚 最初の ’商用飛行’ は フロリダの セントピーターズバーグ と タンパ 間、 100年前のことの由。 乗客は ’ひとり乗り’ だったそうです。

[Photo: Route 66 @ Helendale, CA, August 3, 2014]

 

 

 

 

 


中華婦人部隊大行進

2014-10-28 23:50:53 | エッセイ

         

そもそも 全体主義国家 絶対的な権力を握った者が君臨する国 低開発国(というと失礼か。ならば、)発展途上国 にては 国民の 皆さまや 特に 兵隊さんの 行進や マスゲームが盛んで みごとな 集団演技を拝見することがあります。

本日の活動写真は その見事な ありさまで、 中華人民共和国 婦人部隊の 颯爽たる 大行進。 ときは いつだか 定かではないが 胡錦濤首席 在任の時期、 胡さんの天下は 2003年から10年間、 何の根拠もないんだけれど、 この記録は 2010年代のものではなかろうか。 

登場する 女性兵士の ’粒(つぶ)’ の揃いは 本信 転送の ナレイション の中でも云う、 人造人間の ("Clone" と云っています) マーチ ではなかろうか と 言わしむるがごとき見事さ。 横1列に25人、 陸海空軍 各 5縦列、 即ち 3軍で 合計375人の 婦人兵の登場は まさに 中国ならではの ペイジェント。 もっとも 13~4億人も 人が居れば その中から 300人 や 400人を揃えるの、 そんなに難しくないかもー 

http://www.youtube.com/embed/1vA4T1wfJLE?rel=0

[Photo: Gallup Old Town on Route 66, New Mexico, August 2, 2014]