ひそやかに一歩ずつ

2012年4月から始めた新潟100名山、今年はどんな山に行けるかな~?

斜里岳

2019-07-31 | 登山

斜里岳(1535.8m)

令和元年7月29日

登山口 5:15 ― 下二股 6:05 ― 上二股 7:50 ― 馬の背 8:35 ― 山頂 8:55~9:40 ― 上二股 10:30

熊見峠 11:15 ― 下二股 11:55 ― 登山口 12:50

 

清里のホテルを4時前に出発するが、登山口までの道を間違え、着いたのが4時半。

宿で注文した朝食のおにぎりを食べ、身支度して登山口出発したのが5時過ぎていた。

 

清岳荘すぐ横に登山口がある。最初はここの宿に泊まろうと思い問い合わせたところ、宿泊費が高く清里のホテルにした経緯がある。

 

登山口を出発してすぐに林道に出て、しばらく歩くと沢にそった登山道になる。

下二股の旧道の沢コースと新道の尾根コース分岐に出る。

登りは旧道の、沢を何度も渡るコースを行く。

いくつもの滝が見れ、マイナスイオンをたっぷり浴びる。

滑らないように石から石へ飛ぶ? 沢登り気分?

靴に水が入るほどの水量ではないが、滑らないように注意する。

 

上二股まで8か所の滝があるらしい。渡ることで必死で数える余裕はなかった。

 

朝の清々しい水しぶきはとっても気持ちよく登れたが、慣れない沢登り?なので緊張した。

上二股は尾根コースとの合流点。ここからが長くて暑い。

ゴツゴツした石のガレ場の登山道も歩きにくい。石を転げ落とさないように一足一足慎重にすすむ。

 

馬の背の植物の無い分岐に着く。もうヘトヘトだが山頂はまだまだ

 

山頂に立っている人の姿も見える。眺望が良い。息を切らしようやく山頂につく。

 

オホーツクの海岸沿いが見える。反対側の国後島は見えなかった。

 

上二股からの登りがキツかったな~

下山時もゴツゴツ角ばった石は足をとられやすく、石車に乗って滑って転びそうになり怖い。

石を下に転がさないように気を使いながら下る。下りも長かった。

上二股の分岐からは、尾根コースを行く。沢コースでは見られない山容が見れるのも素晴らしい。

左の奥が斜里岳山頂、まだ登山者がいるのが確認できる。

 

上二股の下山も長くて暑くてヘトヘトになりながら下る。

ようやく 清岳荘の登山口到着。

山頂で出会った女性の方に教えてもらった養老牛温泉に行き汗を流す。

どこを見ても広い緑の牧草地。

翌日は、羅臼岳の予定だったので、国営羅臼キャンプ場に行く。

登山口はテント場から直結している。翌日の天気を調べると、登山指数がB

登り6時間の行程も、連日登山の老体にも疲れを感じ不安だった。 

こんなにも遠い知床半島まで来て、羅臼岳に登る目的を果たさず帰るのは心残りだが、

観光もしたいし、ちょっとのんびり過ごそうかということになり、

羅臼町のGSで教えてもらったお店に行き豪華な海鮮丼を食べ、豪華なホテルではなく、テントで休む。

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (福生mm)
2019-08-06 12:32:22
トムラウシ、雌阿寒岳、斜里岳、お疲れさまでした。
ステキな山旅!羅臼の海鮮丼!ナキウサギ、オコジョ、リス!
目がハートになりました💛
山は 一緒に行く仲間、花にも癒されますよね〜
きっと疲れもあると思います。ご自分の身体をどうかいたわってあげてください!
三座登頂、おめでとう👍🏻👍🏻👍🏻
返信する
予定は・・・ (tom)
2019-08-08 21:13:38
羅臼岳は体力不足であきらめました。
美味しい海鮮丼を食べに行ってきたようなものです。
国後島は大きかったです。北の国からの映画のロケに使われた瀬石温泉も見てきました。岩から湧き出てくる温泉で、満潮になると海水の中に入ってしまう温泉なので、いつでも入れるわけではなく私たちが行ったときは、フツフツと温泉が湧き出ていてまだ入れるような湯量ではなかったです。たとえ入れたとしても波打ち際の囲いの無い温泉は水着を着ないと入れないですね。
来年も行きたいと密かに思っています。
返信する

コメントを投稿