ひそやかに一歩ずつ

2012年4月から始めた新潟100名山、今年はどんな山に行けるかな~?

雌阿寒岳

2019-07-28 | 登山

雌阿寒岳(1499m)~阿寒富士(1475.8m)

令和元年7月28日

登山口出発 4:20 ― 4合目 5:10 ― 5合目 5:30 ― 7合目 6:05 ― 8合目 6:25 ― 9合目 6:35

雌阿寒岳山頂 6:50~7:25 ― 8合目分岐 7:40 ― 阿寒富士山頂 8:20 ― 分岐 8:45 ― 7合目 8:55 ―登山口 10:00 

27日の移動日は天気が良くなかったが、28日は期待できる天気だった。

オンネトー野営場でテントを張り、28日の朝を迎える。

テント場使用料一人350円嬉しいお値段。

それぞれの場所にテントを張り、老若男女、賑やかに過ごしていた。

 

オジサン、オバサンは、翌日に備え早々にテントに入り横になるが、周りが賑やかで眠れない。

今さら移動出来ないし、テントを張った場所が悪かったと諦める。

 朝3時半位に起き、テントはそのままにして4時15分、駐車場から登れるオンネトーコース出発。

 

トムラウシ山の筋肉痛を抱えながら、苔むした岩や木々の登山道を登る。

朝食を食べずに登り始めたので、バナナを食べる。

木の根が露出していて歩きにくいが、うまく足場を確保すると階段のように歩ける。

フィトンチッドの森林浴が心地よい。

 

登山道の各箇所には、噴火時の注意換気が書いてある。

 

6合目からは登山道の様子も変わり、ハイマツが多くなる。

阿寒富士から下ると、7合目に合流できる。

周囲の見通しも良くなり8合目、阿寒富士への分岐点でもある。

ゴーゴーとうなるような音が聞こえ噴煙も見えてくる。

 

 テント泊したオンネトーの湖も見える。

 

硫黄の臭いもする。噴煙は数ヶ所から上がっていて、辺りの景色が一転変わり、噴火のすごさが感じられる。

 

山頂に着くと阿寒湖の側には雄阿寒岳(1370.4m)も見える。

こちら側にも数か所から細い噴煙が上がっている。

 

雌阿寒岳の外輪をぐるりと歩き8合目まで戻り阿寒富士に行く。

 

黒い土と、溶岩石でおおわれた整った山容の阿寒富士に登る。山頂近くなると石は赤みを帯びていた。

 

阿寒富士から見る雌阿寒岳  下りは分岐より7合目に下る。

 

イワブクロ

 

メアカンフスマ

 

イワギキョウ

 

10時テントに到着。

ソーメンを茹でて食べる。テントをたたみ野中温泉へ

雌阿寒岳へは野中温泉コースもあり、こちらからの利用者も多く駐車場も温泉も賑わっていた。

オンネトーから見える雌阿寒岳、阿寒富士


次の予定地斜里岳に向けて予約していた清里のホテルに向かう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿