すうぃ~とふぃっしゅの育児・介護問題の日記

育児日記でしたが、最近は姑さんの介護問題に偏りがち。

本好きの親じゃないと、子どもも?

2010年06月20日 15時24分29秒 | 読み聞かせ
 おばあちゃん(わたしの母)から貰った「幼稚園7月号」を読んでいて、ふと気になる記事が。
「パパ&ママの陰山メソッド」というコーナーで、「読書は親子で楽しみましょう」と題して、その中に「読書好きにする"取り組み度チェック"!」がありました。
 早速やってみたところ、見事金メダルっ! やったぁ、娘はしっかり本好きですよ。寝る前にグダグダしていても「本を読む時間なくなるかも」といった途端にスイッチ入ります。
 あんまり強く言うと、泣いちゃうことも……
 嬉しかったのですが、ちょっと疑問も……。

 わたしが陰山先生については、色々思うところがあるせいかもしれないんですけど。
 まあ、おおむね正しいけど、明らかにおかしいときってありません?
 まあ、それは良いとして
 
 コーナーの中の一文に「親自身が本好きではない家庭に、本好きの子どもはなかなかいません」がありまして。

 そんなことないよっ!
 と、声を大にして言いたいわけです。

 何よりわたしが、その証
 親は全然本を読みませんで、家に本棚がないような家庭でしたが、見事本好きに育ちました。
 おこずかいのほとんどを、本屋につぎ込んでましたもん。

 そして、わたしのいとこの子供。
 駅前本屋であまりに毎日立ち読みをしていて、すっかり有名人になったほどの本好きですが、両親共に本を読みません。ちなみに今は、出版関係の仕事についています。

 わたしの周りを見ても、親は全然本を読まないのに、活字中毒に育った人って多いんですよね。大学は文学部だったので、月に一万以上本屋につぎ込む人、ごろごろいたんですけど。
「なかなかいません」というほど、レア・ケースじゃないと思うのです。

 そんなこんなで、胸がもやもやしていたのですが、先日「となりの子育て『本好きになる!親子読書術』」をみてすっきりっ!
 やっぱり、親の本好きが遺伝するわけじゃないですよねー
 最近は学校でも読書の習慣づけに取り組んでいるようで、簡単には割り切れないと思うのでした。

 実際、自分が本を好きじゃないけど、子どもには本好きになって欲しいっていうお母さん、結構いると思うんです。
 それでも全然オーケーだよって、励ましてあげたほうが良いんじゃないかなって、思ったのでした。

 ちなみに。
 わたしの知り合いには元編集さんだけど、子供に全然読み聞かせをしないで、DVDづけにしていたので、言葉の発達が遅れたっていう人いますよ。
 二歳になってようやく二語文出たってほどでして。
 親が本好きだからって、好きになるわけでもないですよね

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