涼宮ハルヒの憂鬱 第12話「ライブアライブ」

第12話「ライブアライブ」


北高祭のお話しです。
SOS団の自主制作映画もハルヒの宣伝のおかげで盛況のようです。


みんな、各自の文化祭の出し物に参加している。
長門

「あなたは、５分１５秒後にソフトクリームを買って、５分２８秒後にそれを足に落とし、7分6秒後に看板に頭をぶつけ・・・」
占いと予言を間違えているようです。

古泉

確率論のうんちくを述べる古泉。
楽しそうですね。

みくるちゃん＆鶴屋さん

メイド喫茶（焼きそば屋）

キョンは、編集作業の疲れを癒すために体育館で寝ることにする。
軽音楽部の演奏の順番になった時・・・。
ハルヒと長門さんがステージに!!
しかも、ハルヒはボーカル。

今度は、何を仕出かすつもりなんだと思ったことでしょう。キョンは。
でも、全うにこなすハルヒ。



相変わらずクオリティもよかったです。
ハルヒの歌もうまい。
とういか平野さんですね。

ここでハルヒの変化も出たようですね。
やり遂げたという満足そうな顔、バンドメンバーと分かち合った気持ち。
今までのハルヒになかったことです。

後日、ハルヒが語りますが、
どうやら、軽音楽部のメンバーが病気や怪我で演奏ができなくなりそうなところを
ハルヒが代理で出ることで救ったようです。
練習してきた残ったメンバーのためにもって、
今まででは考えられない発想です。

軽音楽部ENOZのメンバーがクラスにやってくる。
「ありがとう。涼宮さん。」
「全部あなたのおかげ。」
「私たちの曲を無駄にせず済んだ。本当に感謝している。」
など感謝される。

複雑な表情を見せるハルヒ。

困惑のためハルヒは、ひとり中庭で黄昏れる。
「なんていうの・・・いま自分は何かをやっているって感じがした・・・。」
「なんか落ち着かないのよね。何でかしら・・・？」

それは、感謝されることに慣れていないから。
いつも感謝されるようなことをしてないから。
ハルヒを見抜いているキョン。

「ねぇ。あんたなんか楽器できる？」
「できん。」

来年の文化祭にバンドで参加を考え付くハルヒ。
当然、楽器は軽音部に拝借に行く・・・。
映画の第2弾もあるので来年は大変ですねキョン。


次回
第13話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅴ」



（Ｃ）2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団