
第21話「ラグナレク の 接続」
(概要)
大混乱するエリア11。引き返せない、いや引き返さない。
硬く悲壮なまでの決意の元、スザクは戦いに挑む!
最強の部隊を相手に彼は勝利する事が出来るのか!?
そしてルルーシュもまた…。
人智超越した世界で明かされる驚天動地の事実と真実は!?
今回はなんともすごい展開だったですね。
では、感想を。
アバンは、スザクに落書きをしようとするマリアンヌ。
ここは是非ともスザクの落書きされた顔を見てみたかったのですが…
とっても残念です^^;
ここであっさり正体を明かすマリアンヌ
いきなり正体を明かすんですか?
って思ったんですが
最後まで見終わってみると
このいきなりの驚く展開が
今回の全ての怒涛の展開の序曲にすぎなかったんだ。
って思いました。
黒の騎士団はゼロの抹殺に動く
そして、カレンはもう一度ゼロに会って
真意を確認しようとする。
そうしないともう前には進めない…。
で、そのゼロはカレンらがどうあがいてもいけない場所にいるわけで…^^;
皇帝をアーカーシャーの剣に閉じ込めたルルは
皇帝と語らいの時間です。
ルルは、さっそく母親殺しは誰か?
なぜ、母を守らなかったのか問う。
その頃、スザクは…
マリアンヌとC.C.と共に扉の前に。
ここで明かされるCの世界
Cの世界:集合の意識
(人の心と意識の集合体、輪廻の。大いなる意志)
神と呼ぶものもいる。
マリアンヌはC.C.の力を借りアーカーシャの剣へ
そしてC.C.は、スザクにいう。
死を望みながら死ねないところが、
わたしに似ているなと。
さて、ルルはマリアンヌを再会を果たすが
当然驚きの表情^^;
マリアンヌはこのシステム上でした
マリアンヌ自身の姿には戻れないという。
マリアンヌが現れたことにより
皇帝は過去の出来事を話しはじめる。
その昔、自分たちは地獄にいた。
権威争いの血にぬられた
嘘で固められた世界。
皇帝の母親もその中で暗殺された。
シャルルと兄は世界を憎み・悲しみ
そして誓った。
「うそのない世界を創ろう。」
その誓いにマリアンヌもC.C.同意した。
しかし、8年前にV.V.が裏切り行為に。
シャルルとマリアンヌがいい関係になっていくのが
気に入らなかったらしくマリアンヌを暗殺する。
マリアンヌのギアスは人の心を渡り歩くギアス
でも、その力の発動には制限があった。
肉体が死を迎えて初めて発動する。
マリンヌはこの暗殺の危機を
その力を使いアーニャの中に潜み
V.V.の暗殺をやり過ごしたと…。
そして、意識を表層に上げたとき
C.C.と心で話すことができる。
なるほどね…
で、V.V.はマリアンヌ暗殺に関して
シャルルに嘘をついた。
これがとっても気に入らなかったシャルル
嘘のない世界を創ろうと約束したのに
兄さんが自ら嘘をついた。
そのV.V.から守るために
ルルとナナリーを日本へ送ったと…。
これには猛反発のルルですが
C.C.の言葉が頭を過ぎる。
「本当に大切なものは遠ざけておくものだ。」
スザクはC.C.の似ているもの発言を否定
そして、向こうの世界へ連れて行ってくれとお願いする。
さて、皇帝はナナリーを守ろうとしたという根拠を話す。
守るためにはアーニャをナナリーに記憶を操作する必要があった。
そして、ナナリーの目が見えなかったのは
心の病からではなく、ナナリーを守るために皇帝が仕組んだものでした。
でも、それって幾ら守るっていうのが
名目であっても酷すぎないかい?
さらに皇帝は話を続ける。
『ラグナレクの接続』には当初不老不死のコードは
ひとつで良いと思っていたのだが
研究を進めると確実性を高めるには
もうひとつコードが必要と解った。
つまりC.C.のコードが必要と。
マリアンヌがC.C.を説得しようとしたようですが
上手くいかなったようで、ルルを使ったようです。
ルルのブリタニアとの戦いは
皇帝の手のひらの上で
踊ろされていたに過ぎなかったわけです。
『ラグナレクの接続』
それにより世界は欺瞞という仮面を脱ぎ捨て真実をさらけ出す。
みんなありのままの自分でいられる。
悲劇を繰り返さないで済む。
ルルは痛感する俺は世界のノイズ
邪魔者と…。
ここで、シャルルらの理想を
現れたスザクとC.C.に問う。
スザクは皇帝にこの理想郷について問う。
その問いに皇帝は
「ユフィもナナリーも望んでいた優しい世界だ。」
と答える。
皇帝は計画の最終段階へ移行
C.C.のコードを使い
アーカーシャの剣で神殺しを始める。
あとは、刻印をひとつにすれば
新しい世界がはじまる。
この状況でスザクはルルに問う。
何のために戦ってきた
世界を手に入れようとしたのかと…。
ルルは、
『俺が守りたいと思う全てのために戦ってきた』
と答える。
故にルルは皇帝の考えを認めず
C.C.のコードを奪わせないために
C.C.の前に立ちはだかる。
人が嘘をつくのは何かと争うためだけじゃない。
何かを求めるから嘘をつくこともある。
『ありのままでいい世界=変化のない世界』
つまり生きるとは言わない
思い出に等しい完結した閉じた世界。
そんな世界を拒むルル
バラバラになった人ともひとつになれる世界
死んだ人とも再びひとつになることができる。
拒むルルにマリアンヌは説得するかのように言う。
皇帝とマリアンヌの考えは押し付けた善意であって
悪意となんら変わらないもの。
皇帝が俺とナナリーにしたことは善意なのかも知れないが
ルルとナナリーからしてみたら捨てられたに過ぎない。
それは守ろうとして…
というマリアンヌ
だが、それならなぜ
ブリタニアと日本の戦争を止めなかったのか問う。
この問いに答えられないマリアンヌ
計画を優先させる過程で
ルルやナナリーはもう生きていようが死んでいようが
どうでもよくなっていた。
だから捨てた。
自己満足の言い訳だけ残して。
そして、計画がうまく行けば
死んだものとも会えるから
どうでもよかったわけですね。
『ラグナレクの接続』後の世界を
『優しい世界』という皇帝ですが
その優しい世界は、『自分に優しい世界』と。
ナナリーが望んだ優しい世界は
『他人に優しくなれる世界』と…。
このルルの言葉に
ユフィやシャリーのことから
スザクは共感する。
皇帝はもうラグナレクの接続は始まっているから
どうあがこうとも無理と決め付けるが
ルルはすでに手を考え付いていた。
Cの世界は、人類の意思
神(心と意識の集合体)にギアスを使う。
人としての願いをギアスにこめて…
「時の歩みを止めないでくれ!!」
「明日がほしい!!」
ルルのもうひとつの瞳にもギアスの刻印が。
そしてルルの願いが神に届く。
ラグナレクの接続は失敗
そして、この計画の首謀者のシャルルとマリアンヌは
Cの世界に光と共に飲み込まれていく。
だが、計画に加担したC.C.は飲み込まれない。
それはC.C.が途中でシャルルとマリアンヌの
『自分が好きなだけ』という本質に気づき
計画からすでに降りていたからでした。
消えゆくふたりにナナリーの笑顔の意味を知っているのか聞く。
当然、このふたりに解るはずもない。
己が好きなだけのこのふたりには…。
ナナリーの笑顔は
せめてもの感謝の気持ちの笑顔
皇帝は最後の足掻きをする。
わしを拒めばシュナイゼルの世界が待つのみと。
それでもルルはシャルルの理想の世界を拒絶
ふたりは光となり消え去る…。
シャルルの世界を否定したルル
そんなルルらにC.C.は問う。
これからどうするのか…
スザクはルルにユフィの仇と剣を向けるが
ルルはだからと受け流す…。
時は流れ1ヵ月後
シャルル皇帝より重大発表があるということで
皆の注目が集まるなか登場したのはこの男
ルルであります。
前皇帝を殺したことも明かします。
第99代皇帝を宣言
そして、その場にスザクも登場
ナイトオブゼロとして^^
さすがギアス
ものすごい超展開になってきました。
この番組らしいですが^^;
こうなると個々がどの陣営に最終的に就くのか
大変楽しみになってきました。
カレンはルル側に就くんでしょうが
その前にふたりにひと波乱ありそうだし
それも楽しみ^^
シュナイゼルとルルの決着は如何に。
なんですが、シュナイゼルが目指す世界ってなに?
いままでに語られていたっけ?
忘れた^^;
あと、エヴァっぽい展開って意見が多々あるようですが
わたしはエヴァ見てないんで
なんも気になりませんでした^^;
最後に、マリアンヌさんっていい人と思っていただけに残念です。
両親に恵まれなかったルルやナナリーが不憫
父親だけかと思えば母親もだもんね…。
次回
第22話「皇帝 ルルーシュ」
【END画】
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(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS Character Design (C)2006-2008 CLAMP
・アーカーシャの剣の前で目覚めたアーニャがジノ達の所にいないのはなぜか。そしてテレビを見ていたカレンと今回の話に登場していないジェレミアはすべての事情を唯一している者として、いったいどちらを選ぶのか。カレンとジェレミアとアーニャ、この3人がどちらの勢力派に加わるのかがすごく気になるところである。
サンライズのお家芸の集合体ですね。
スザク=白き死神騎士
カレン=赤き女戦士
C.C.=永遠なる審判者
ナナリー=ブリタニアの妖精
神楽耶=超合衆国の大和撫子
天子=朱禁城の姫君
星刻=蒼き護りの虎