まる子の気ままなつぶやき

大好きな馬たちのことや日々の小さな出来事を気ままに書いてます。

夢の続きはまだ続く

2022-05-10 21:32:00 | 愛馬

こんばんは★

色々と思いがありすぎて日記に書けずにいましたが

今日は3月で無事に引退したランブリングアレーの事を書きます。

 

 

(2019年・フラワーC)

2歳の京都競馬場の芝1600mでデビュー勝ちをしたランブリングアレー

勝ったレースは何度も見ますが、やっぱり一番凄いレースをしたなと今でも思います。

お母さんのブルーミングアレーと一緒で秋の開幕週でデビュー勝ちをしてくれました。

 

(2020年・カシオペアS)

デビュー勝ちをしてからの2勝目がお母さんと一緒でなかなか勝てず

3歳春の忘れな草賞後に両脚のソエが痛くなって長い休みに入ってしまいました。

そして2020年2月の小倉競馬場での復帰戦。

私は小倉競馬場へ行ったことがないので行きたかったのですが

得体のしれないコロナウイルスが流行り出し、長距離移動なので遠征を断念

日田特別で吉田隼人騎手とのコンビが結成されて、あっさり逃げ切り勝ち。

コロナで無観客競馬が続く中で、連勝してオープン馬になってくれました。

口取りもなし、記念撮影もなし、現地応援も出来ない・・本当に辛かったです。

(2021年・ヴィクトリアマイル)

11月に入り入場人数が緩和されたところで、京都の指定席が当たり

本当に久しぶりの競馬場、そして現地での応援。

目の前での勝利とこんなに嬉しい日はありませんでした。

その後も何度も何度も無観客が繰り返され、3月の土砂降りの中山牝馬S

どのレースが一番思い出深いか?と言うと、中山牝馬Sは現地観戦していなかったのですが

心配になるくらいの雨で馬場が悪すぎるくらいで、とにかく怪我なく無事にと祈るのみでしたが

最後の直線での頑張り、精神力が強いなーと感動しました。

そしてお母さんのブルーミングアレーが果たせなかった重賞制覇、夢を叶えてくれました。

そしてやっと、応援出来たのが去年のヴィクトリアマイル。

とにかく東京競馬場で走る姿が観たかったので、私の夢が叶いました。

ランちゃんには申し訳ないけれど、掲示板くらいまで来たらいいなと思っていたら

まさか2着になるとは本当に驚き、しばらく興奮が冷めませんでした。

(2021年・オールカマー)

そして何と言っても、ランちゃんと大江さんのコンビです。

マカヒキを曳いている時は余裕な感じの大江さんに見えますが・・・

ランちゃんを曳いている時は、とにかくうるさいので大変そうでした。

体全体を使ってランちゃんを押しているのが分かるくらいでした。

それでも、いつも優しい眼差しでランちゃんを見守ってくれている大江さんには

感謝の気持ちでいっぱいです。

そうそう、ランが連勝している時、大江さんは縁起担ぎでしょうか?

出走の時は同じネクタイをされていました。

でも、オープンに入った時からは色んなネクタイになっていましたね。

これは聞いたわけでもないので私の勝手な考えですけど。

(2021年・エリザベス女王杯)

昨年の秋から今年の春にかけては、ランちゃんのお蔭で久しぶりに

色んな競馬場へ行けました。

お母さんのブルーミングアレーは2400mでも全然大丈夫だったので

ランちゃんも距離は長い方がいいと思っているのですが・・・

結果的には2200mは長かったのですかね。

(2022年・小倉大賞典)

初めての小倉競馬場へも連れて行ってくれましたね。

私はこのレースがラストランという気持ちでいたので

パドックで見る姿も最後かーと感慨深くなっていました。

当のランちゃんは・・・休み明け緒戦なので張り切っていました。

パドックでは大江さんと「おしくらまんじゅう」状態で、相変わらず大変そうでした。

そして、とってもいいレースをしてくれました。

(2022年・金鯱賞)

小倉大賞典で2着と頑張ったことと、疲労が少なかったことでラストランが金鯱賞になりました。

強敵相手でなかなか厳しいだろうなーと思っていましたが、もう1戦応援出来るし

会えると思うと嬉しかったです。

SNS上でパドック周回中、大江さんがランちゃんをずっと撫でていたと知り

私の写真の位置では、この1枚だけでしたが鼻面を撫でて落ち着かせてくれていました。

いつもと同じテンションだったと思うけど、ラストランというのもあってか

大江さんはいつも以上に優しく接してくれていたように思います。

本当に感謝です。

2歳のデビュー勝ちから6歳春まで大きなケガもなく、ゆっくりながらも

着実に力をつけてオープン入りし重賞まで勝ってくれたランブリングアレー

コロナ禍で自由な生活も奪われて、ストレスも溜まっていた辛い時期に

たくさんの走りで励ましてくれました、本当に無事に引退出来てよかったです。

 

母のブルーミングアレーはオープン入り直後に屈腱炎になり引退したので

夢の続きは子供へと日記に書いたのですが、見事にランちゃんがお母さんの無しえなかったことを

実現してくれました。

牧場や厩舎関係者、騎乗して下さった騎手のみなさん、たくさんの方たちのお蔭ですね。

元気で長生きしてくれるのが一番ですがランちゃんの子供が、

ランが叶えられなかった夢の続きを見せてくれたらいいなと思います。

それは、ちょっと欲張りですかね。

 

長い間、ありがとう

応援して下さったみなさん、ありがとうございました

 

最後に紹介した写真は、ランが振り返ってくれた珍しい写真です。

とっても気に入っています。

親バカですが、可愛い顔しています。


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