その時、ほんの少し戸惑う表情を見せたアキの上唇が、ピクッと動きます。
これって偶然出たけいれんみたいなものか、あるいは、意図的にやって見せたのか、とても気になります。
意識して自由にあの動きができるとしたら、ものすごい技だと思いますが。
上唇のそれも先端だけをピクッと動かすなんて器用なまねは、少なくとも僕にはできません。
このあと、照れくさそうに上唇を少し尖らせて口を閉じるアキ。
世間では、これを「カッパ口」と言うんだそうですね。ネットでちょっと検索したら、能年さんの「カッパ口」画像が出るわ出るわ。
そういえば、僕が能年さんの姿を思い出そうとすると、たいてい、口を少し尖らせて、眉を上げ、ちょっと背を丸めて、恥ずかしそうに微笑む、という姿が浮かんできます。今思えば、その時の口元が、ちゃんとカッパ口になっています。
自分でも知らないうちに、そういう能年さんのイメージが刷り込まれています。
やはり、能年さんの演技力の一部なんだと思います。
(そんな分かりきったことを何を今さら、ですよね。)
能年さんの笑ったり、照れたり、すねたりといった多彩な表情が頭から離れないのは、あの口元がとても強く印象に残るからかもしれません。
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