アキ：「ストーブさん、オラ、変わったがな」
ヒロシ：「基本は変わらないよ」アキ：「いがった」
アキ：「成長しねえど怠げでるみたいに言われるべ？ でもな、成長しなぎゃダメなのが？って思うんだ」
アキ：「変わりだぐねえ部分もあるど思うんだ」違う役柄を器用にこなす「プロ」よりも、自分という基本を変えられない不器用な「あま」でいたいと、
アキは願っています。
能年さんは、
かんぽ生命の新CMキャラクターに起用された時の発表会で、
『新しい役に挑戦する時に、私は自分のイメージをブレずに持っていきたいという覚悟ができました』と、
また、
「ホットロード」公開前の、雑誌インタビューでは、
『"私は違う役もできるんです！"と見せつけるのではなく、"能年玲奈"というブレないものをちゃんと見せながら、
タイプの違うこの役を演じることこそが大事だなと思ったんです。』という趣旨の発言をされていました。
アキが、「成長しなきゃだめなのか？」と疑問を投げかけるとおり、むやみに潮流に流されず、
誰かに媚びることもなく、何があっても自分をしっかり保ち続けることが、
女優・能年玲奈としての成長の証しということですね。
今日は引用ばかりです。手抜きです。
手抜きついでにもう一つ、昨年1月の能年さんのブログから引用…
「どストレートにまっすぐ走っていきたい。新しい自分は、いつでも一直線がいいです。」
なかなか言えることじゃないですよ。
こんなしっかりした信条の持ち主には、
それに見合った十分な活躍の場が与えられるべきだと僕は思います。
