ネットニュースにトークの動画が上がっていない(と思う)ので、うろ覚え記憶とファンの皆さんのツイートを参考に書き起こし。細かい言い回しは違うと思いますが、大筋でなら、なんとか合っているのではないかと。(^^ゞ
お二人が登壇し、例によって同じ立ち位置に収まります。もう押しも押されもしない名コンビですね。
のんさんは580ある座席が満席になっているのを見て、「すごいですね。出る前にスタッフさんから『圧巻ですよ』って教えていただいたんですけど。たくさんの方が来てくださって。」と圧倒されている様子でした。
監督のお話では、去年の8月15日にここでこの映画を上映した時、劇場の方が「来年の8月15日もやれたらいいですね」と仰って、なんと1年後の8月15日つまり今日のこのスクリーンを押さえてしまったそうです。合言葉は、監督のお好きな映画『大脱走』でも使われた「ピカデリーで会おう」だったそうで、今日監督曰く、「会えちゃった」
宣伝(?)の山本さん、「写真撮りますか」
ん?と思っていると監督がおもむろにカメラを取り出して「いつも撮られる方なので、一度こちらから撮りたいと思って」と悪戯っぽくにこにこ。
するとのんさん「監督のツイッターに上がるかも」
山本さん、「写りたくない人は隠れて」
監督、「フレームに入りきらない」と、正面と左右の3枚に分けてパチリパチリ。
8月15日という日について。
監督によれば、玉音放送の日の夜、呉港にいた駆逐艦「椎」の乗組員が、灰ヶ峰の中腹に最初の明かりが点いたのを目撃していたそうで、こうの先生も「その場所はすずさんの家のあたりです。」とのこと。映画と現実の奇妙な符合に驚かされます。
監督曰く「8月16日の晩ご飯、8月17日の晩ご飯、とずっと続いて、今日の僕たちの晩ご飯に繋がっているんだな。そういう意味では、8月15日は普通の日だった」
これって、すずさんのお義母さんのセリフを思い出しますね。
山本さん、のんさんに「日常のささやかな幸せは?」
「それまでは生活するのが苦手でしたが、お家に帰ってご飯を作るのが誇らしく思えて来て。最近はちゃんと野菜を炒めて焼きそばを作ったりラーメンに入れたりして、幸せだなって」いかにものんさんらしいエピソードに会場も湧きます。
山本さんに「麺類がお好きだと・・・」と見事に突っ込まれて会場からさらに笑いが。
のんさんさらに、「簡単なんですよね。すぐ出来ちゃうから。ご飯は1時間待たないと。『銀河のしずく』を炊いた時は美味しいなって」
のんさん、ここで岩手純情米「銀河のしずく」をぶち込んでくるとは!
さすが、宣伝本部長です。
山本さんが、長尺版の公開予定を知らせると、場内から大きな拍手が沸き起こります。
監督「すずさんが出会った一人ひとりも自分の世界の片隅を持っているはず。これを描こうと」
のんさん「これまでのすずさんとは違った一面をのぞかせる部分があります。もっと掘り下げてしっかりお届けできたら。」
最後に劇場スタッフさんによる、観客をバックにした写真撮影。
ピカデリーのフェイスブックで見つけたこれかな。
ちょっとお客さんの顔までは判別が難しいか…。
次にお客さんのための撮影タイム。
また自分の撮った動画からの切り出しですので、画質はボロボロです。(T_T)
これは、山本さんに「監督、少し笑顔で」と言われた時のあちゃ~顔(>_<)
最後のお二人のあいさつ。
のんさん「今日はありがとうございました。30分追加された作品が待っていますので、お楽しみに」
監督「映画は味や匂いや嬉しい、悲しいとか表現できない。観てくれたお客さんの数だけ映画が生まれたと思います。今の映画と新しいバージョンの両方を末永くよろしくお願いします」
お二人は降壇し、僕らにゆっくりお辞儀をしてスクリーンの後ろへと下がって行かれました。
こうして、今日2回目の舞台挨拶も終わりました。この映画を1日に2回観るのは、昨年5月の岐阜CINEX以来2度目ですが、上映の間隔が空いていたので、思ったほどは疲れませんでした。お二人の貴重なお話が聞けて、とっても充実した1日でした。
のんさん、片渕監督、本当にありがとうございました。
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