オールドレーシングカー談義

1950~1970年代のレーシングカー、その他のマシーンについて語り合うブログです

バトンの去就・2輪マレーシアGP

2009-10-26 | MOTOGP

バトンがマクラーレンに?      2009年10月23日
マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)は、新F1チャンピオンのジェンソン・バトン(ブラウンGP)が2010年、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)のチームメートになるとの報道を否定しなかった。
新契約での報酬を巡るバトンとブラウンGPの対立は続いており、『Daily Mail(デイリー・メール)』紙や『Sun(サン)』紙などは、チャンピオンの証である”カーナンバー1”は来年もマクラーレンがつけることになると報じた。
マクラーレンのスポンサーであるボーダフォンは「この興味を引きつけるようなラインアップを歓迎するだろう」と『Daily Mail(デイリー・メール)』が報じているが、ボーダフォンの関係者も「どのチームでも2人のチャンピオンを迎えたいと思うだろう」と語っている。また、別の関係者は『Sun(サン)』紙へ「ボーダフォンは、このアイデアを大歓迎するだろう」と語った。このうわさについて質問されたウィットマーシュは、次のように答えた。
「われわれは、多くのドライバーと話をした。これ以上のことを話すのは適切ではないだろう」「これまでと同様、われわれは可能な限り最高な2人のドライバーを起用する」
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ということで、バトンの去就が定まらないようです。バトンにしてみれば、今シーズンは我慢したのだから、来シーズンは、チャンと給料を払ってくれよということでしょう。それに対してブラウンは、即座に答えることができない。10億前後の金を担保して、とにかくバトンへの報酬を保障できないのかなと思いますが、それが出来ないのかな。逆にヴァージンがそれ位の金も出さないのでしょう。ヴァージンは、今シーズン限りで手を引く可能性が高いと思います。とすると噂のあったメルセデスを通じての中東資本は、どうなったのでしょうか?
結局、HONDA時代からスポンサーを見つけられなくなって随分経過するなと思います。チャンピオンを奪取したからといってHONDAが戻ってくるわけではない。CEOの手腕の問題でしょう。
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一方で2輪GP・マレーシアGPでは・・・・
250ccクラスは、総合首位の青山博一(Scot Racing Team 250cc)が今季4勝目を達成。2位にヘクトール・バルベラ(アプリリア)、3位にマルコ・シモンセリ(ジレラ)と続いた。今季2回目のPPから絶好のスタートを切った青山博一は、中盤まではシモンセリとし烈なバトルを繰り広げたが、ラスト8周でトップに浮上すると後続を引き離し、20周のレースを走りきった。5位にはヘクトル・ファウベル(VALENCIA C.F. HONDA SAG)。6位にはラタパーク・ウィライロー(Thai Honda PTT SAG)で、タイからの応援団の声援に応えた。青山周平(Racing Team Germany)は、チームのベストリザルトとなる10位でチェッカーを受けた。中盤まで10位争いに加わった富沢祥也(CIP Moto-GP250)は、ブレーキングミスで痛恨の転倒。再スタートを切るもポイント獲得は果たせなかった。
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 青山博一が見事に優勝。チャンピオンにあと一歩。最終戦でリタイアせず、堅実にポイントを乗せればいけるでしょう。2年前に開発が終わっているマシンで、シーズン初頭に体制が中々整わない状況のスタートで見事なものです。やれそうだ、となったら支援も増えたみたいです。と言ってもたいした規模ではないでしょう。余裕が出来た技術陣やマネジメント部門の一寸した(?)支援で大きな果実を得られそうです。レースも人のやるスポーツだということでしょうか。
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