かなり残念な話
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スズキ、直列式ハイブリッド搭載の量産車開発凍結-ガソリン車の低燃費化に軸
掲載日 2013年08月14日
スズキはシリーズ(直列)式ハイブリッドシステム(用語参照)を搭載した小型車「スイフトEVハイブリッド」の量産車開発を凍結する。電動車両に関する要素技術の開発は継続するが、スイフトの現行モデルでの開発は止める。トヨタ自動車やホンダの既存小型ハイブリッド車(HV)と競合する可能性があり、燃費性能や価格面で優位性を打ち出すのは難しいと判断した。当面はガソリンエンジン車の低燃費化技術の進化に軸足を置く。
スズキは走行距離を伸ばすレンジエクステンダー(航続距離延長装置)式の電気自動車(EV)として、シリーズ式ハイブリッドシステムを採用したスイフトEVハイブリッドを開発。2011年に行われた東京モーターショーで公開した。
当時は早期の市販化を目指すとし、価格は200万円以下を想定していた。社内で13年夏に数量限定で販売する計画もあったとみられるが、価格や性能面で折り合いがつかず実現しなかった。
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2009年のTMSでのスズキのコンパクトなハイブリットです。20kmだけ走れれば良いじゃんという見事な割り切り。良くまとまった設計だと思います。ひょっとすると今回のTMSで最も魅力的なエコカーでは? と思った程これが気に入ってしまったのですが・・・
制御系の規模が膨れてしまったのか。もっと単純にバッテリーの調達数の問題か。バッテリーの納入価格を下げるには、思い切った生産量を設定しなければいけないのかもしれません。
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SUZUKI REGINA
2011年のTMSに出た時には800ccターボだった筈だけど。現在は、450ccに変更しているらしい。市販するという話がもっぱらだったのだが・・・。450ccだと日本国内の用途だと足りるだろうけど、ヨーロッパでの高速巡航には足りないかも。単気筒400ccディーゼルに排気タービン、排気熱回収となると楽しいけれどどうなんでしょう。エコキュートで車を走らせる様なものでしょうかね。お湯を沸かす替りに車輪を回す。最高の熱効率ですが・・・
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最近までの進捗状況と言って良いのでしょうか。かなりのところまで進んでいると思えたのですが・・・・。 どの様な使用パターンまでカバーするかで変わってくるのでしょうね。スズキの企業規模だとバッテリーの調達は、アライアンスを組まなければいけないのかもしれません。
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