オールドレーシングカー談義

1950~1970年代のレーシングカー、その他のマシーンについて語り合うブログです

TOYOTA AQUAとHONDA N-BOX(4)

2012-03-10 | ビジネス・政治

やっと厚木の街中でTOYOTA AQUAを見かけました。発売以来2ヶ月経過してようやくでした。受注は、11万台を超えている筈です。1月の販売台数は13000台プラスだったので、もはや販売量でなく供給量と言って良いのでは。それにしても、どこで売れているのでしょう。今度、ディーラーに定期整備に行かなければいけないので、その時冷やかしてみましょう。
 ところで、HONDA N-BOXも厚木の街中では、2台見かけただけです。これも1月の販売台数は9000台プラスとソコソコ。でも見かけない。
 両車共、通勤距離の長い地方への供給を優先しているのかな。現在の景気では、通勤の燃料消費量が、家計に直接響く地域を大切にしているのかもしれません。私の家の軽では、母親の車イスみたいなものですから、1ヶ月の走行距離は、500kmに届くかどうか。今の燃費の良い軽だと3000円/月を切るでしょう。月のガソリン代が3000円を切れば、品質管理のABC分析だと圏外に消えてしまう。税金、ローンなどの経費負担の方が遥かに大きくなってしまう。つまり或る程度の燃費を実現してしまうと、月当たりの走行距離によって、燃料代が気にならなくなる燃費値が存在する筈です。AQUAの圧倒的な燃費も、それを必要とする地方とそれ程でもない地域があるかもしれない。結構、興味深い問題かもしれない。と言うより、そこら辺りをセールストークに多用しているセールスマンも多いのでは?
 結構、こねくり回せそうな話かも。
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HONDAの販売店でN-BOXをもう1度見せてもらって話をしました。TOYOTA AQUAもN-BOXも中々街に、受注量の割に出廻らないねと言ってみました。別に地域差をつけてる訳ではなく、部品の供給がようやく回りはじめたということみたいです。受注に対する供給がようやく回りはじめたということみたいです。それは、AQUAも同じじゃないかという事です。N-BOXでも受注4万台まで達していると言ってました。そして、気になっていた「プリウス、AQUAの低価格は、TOYOTAの企業力のしからしむ所ではないか」ということを聞いてみると。「そう思う」と言ってました。部品メーカーと話すと同じ部品をクラウンからビッツまで使っている場合があるみたいだ。と言ってました。なる程ねと思いました。N-BOXに1リッターを載せたらと言ったら、それは無いと言ってましたが・・・・
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LCCのピーチエアが就航します。うまく報道してもらって順調なスタートを切れそうです。ここで巧妙なのは、ANAが出資しているのにそのことは触れられていないことです。テレビ東京の番組で、まるでピーチとANAが対抗するような表現になってました。その方がANAにとっても都合が良いのでしょう。番組の中で、新幹線や従来航空と比較するのでなく、格安高速バスと比較しながらピーチの料金決定する場面がありました。つまり、これは「空の格安高速バス」なのですね。その方が日本人には理解しやすい。結構順調にスタートしそうです。逆に、高速バスにどれだけ影響が出るか。零細なベンチャーが多いだけに、更に淘汰が進むかもしれません。只気になるのは、予定装備機数が6機と少ないことです。以前にも書いたのですが、50機程度揃えないとスケールメリットがどうなのだろうと思います。ANAは、関連会社で機種を揃えることはしないのかしら。
 もう一つ今年のびそうなのが、カーシェリングです。低燃費車の普及で、車に関する費用の中の経費の割合が増大する。その対応としてカーシェアリングは有効になる。そして本来30年の耐用年数が見込めるEVは、カーシェアリングに馴染み易い。大都市圏では、カーシェアリング。地方では低燃費車の所有という形が進むと思います。先日、HONDAのディーラーでカーシェアリングからの注文は?と聞いたら、はっきり答えてくれませんでしたが、否定はしませんでした。
 関連 ----->  ココ
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2月度の販売台数を見ると。  

プリウス   トヨタ         35875
フィット    ホンダ        24973
アクア     トヨタ         21951
フリード   ホンダ        13293
ヴィッツ    トヨタ     11288
  
ダイハツ  ミラ      22023
スズキ   ワゴンR   16861
ホンダ   NBOX    15322
ダイハツ  タント     15015
ダイハツ  ムーヴ    14587

これから見ると
1)アクアが、まだプリウスを追い越さない。プリウスとアクアの販売台数の比率をどうするか。プリウスの価格の適正値をどうするのか。
2)フィットが意外に落ち込まなかった。
3)事前に、悪口を言われた割に、意外にNBOXがここまで売れた。NBOXの利点はしっかりした車体だと思いますが、それだけでなのか。
4)ミライースが売れたことにより、軽での経費節減要求の厳しさがはっきりしている。

車に夢を求めなくなっている事は確かの様です。
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