オールドレーシングカー談義

1950~1970年代のレーシングカー、その他のマシーンについて語り合うブログです

REDBULLフリーフォールの楽しみ方(2)

2012-11-09 | 航空宇宙

先日のREDBULLのフリーフォールでふと思ったこと。
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大成功を収めたREDBULLのフリーフォールです。あれを見てふと思ったことは、これで小型ロケットを成層圏まで運び上げて、そこからロケットを発射すれば手軽に(?)人工衛星を打ち上げられないかしらということです。当然、気球は流されるので、正確な軌道投入は難しいのかもしれません。しかし、そこのところを制御出来ればもしかして?・・・・

実際に使われたものを見てみると。
高高度用の気球

 


この特大のバルーンは負荷重8,000ポンド (3,600kg)に耐えうる上昇力を持ち、下部にカプセルを抱えて飛行する。バルーン内では上昇するごとにヘリウムが膨張し、上空の目標高度に着くまでの2-3時間は膨らみ続ける。またヘリウムは毒性がなく、不燃性の安全な気体である。

サイズ
飛行開始時においては高さ470フィート(約145m)、上昇時にバルーンは直径260フィート(約80m)の球状に膨張する。約85万立方メートル。ジョー・キッティンガーが1960年に記録を打ち立てたバルーンの10倍の大きさである。

重さ
バルーンは3,000ポンド(約1,360キログラム)で、カプセルと合わせた総重量は、7,000ポンド(約3200キログラム)にもなる。
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気球は、2トン弱のカプセルを40km程度まで運びあげたということみたいです。日本でいえば、SS-520位のロケットを持ち上げて空中発射出来れば面白いなと思ってしまいます。結構楽しめるかもしれません。
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最初、安易にオスプレイで上空まで持ち上げ、そこからバルーンを発進させる手もあるかなと思ってました。ところが、オスプレイの垂直離陸モードでの上昇高度は、2400mしかないのです。それ位の高度では結構気流の流れも強いでしょう。余り意味がなさそうです。

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