2017 第20戦 F1 アブダビグランプリ フリー走行1回目
順位 | No | ドライバー | チーム | ベストタイム | 周回 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分39秒006 | 22 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分39秒126 | 24 |
3 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分39秒154 | 15 |
4 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1分39秒518 | 22 |
5 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分39秒741 | 29 |
6 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1分40秒293 | 23 |
7 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 1分40秒522 | 19 |
8 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン・ホンダ | 1分40秒569 | 15 |
9 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ | 1分40秒723 | 26 |
10 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1分40秒773 | 29 |
11 | 35 | ジョージ・ラッセル | フォース・インディア | 1分41秒131 | 26 |
12 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分41秒306 | 24 |
13 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1分41秒581 | 27 |
14 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ | 1分41秒646 | 28 |
15 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 1分41秒748 | 23 |
16 | 94 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー | 1分41秒752 | 25 |
17 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1分41秒864 | 26 |
18 | 50 | アントニオ・ジョビナッツィ | ハース | 1分42秒065 | 21 |
19 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1分42秒344 | 28 |
20 | 28 | ブレンドン・ハートレー | トロ・ロッソ | 1分42秒585 | 35 |
2017 第20戦 F1 アブダビグランプリ フリー走行2回目
順位 | No | ドライバー | チーム | ベストタイム | 周回 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分37秒877 | 39 |
2 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分38秒026 | 36 |
3 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1分38秒180 | 33 |
4 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1分38秒352 | 34 |
5 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分38秒537 | 33 |
6 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分38秒894 | 33 |
7 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1分39秒323 | 32 |
8 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1分39秒333 | 36 |
9 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1分39秒529 | 40 |
10 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 1分39秒559 | 28 |
11 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ | 1分39秒635 | 36 |
12 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン・ホンダ | 1分39秒671 | 31 |
13 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 1分40秒201 | 37 |
14 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1分40秒329 | 30 |
15 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ | 1分40秒694 | 38 |
16 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分41秒128 | 31 |
17 | 94 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー | 1分41秒270 | 43 |
18 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1分41秒302 | 40 |
19 | 28 | ブレンドン・ハートレー | トロ・ロッソ | 1分41秒496 | 39 |
20 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分41秒560 | 12 |
2017 第20戦 F1 アブダビグランプリ フリー走行3回目
順位 | No | ドライバー | チーム | ベストタイム | 周回 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分37秒627 | 19 |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分37秒900 | 21 |
3 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1分38秒157 | 22 |
4 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分38秒174 | 22 |
5 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1分38秒340 | 16 |
6 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分38秒587 | 14 |
7 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 1分39秒155 | 15 |
8 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン・ホンダ | 1分39秒277 | 18 |
9 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 1分39秒340 | 15 |
10 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1分39秒367 | 19 |
11 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ | 1分39秒383 | 16 |
12 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1分39秒418 | 18 |
13 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1分39秒500 | 18 |
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分39秒831 | 19 |
15 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分40秒079 | 19 |
16 | 94 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー | 1分40秒307 | 20 |
17 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1分40秒572 | 16 |
18 | 10 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ | 1分40秒737 | 21 |
19 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1分40秒789 | 21 |
20 | 28 | ブレンドン・ハートレー | トロ・ロッソ | 1分40秒883 | 23 |
順位 | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
---|---|---|---|---|---|
1 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分37秒356 | 1分36秒822 | 1分36秒231 |
2 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分37秒391 | 1分36秒742 | 1分36秒403 |
3 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分37秒817 | 1分37秒023 | 1分36秒777 |
4 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1分38秒016 | 1分37秒583 | 1分36秒959 |
5 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1分37秒453 | 1分37秒302 | 1分36秒985 |
6 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分38秒021 | 1分37秒777 | 1分37秒328 |
7 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1分38秒781 | 1分38秒138 | 1分38秒282 |
8 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1分38秒601 | 1分38秒359 | 1分38秒374 |
9 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1分38秒896 | 1分38秒392 | 1分38秒550 |
10 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ | 1分38秒629 | 1分38秒565 | |
11 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1分38秒820 | 1分38秒636 | |
12 | カルロス・サインツ | ルノー | 1分38秒810 | 1分38秒725 | |
13 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1分38秒777 | 1分38秒808 | |
14 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分39秒395 | 1分39秒298 | |
15 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1分39秒503 | 1分39秒646 | |
16 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分39秒516 | ||
17 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ | 1分39秒724 | ||
18 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー | 1分39秒930 | ||
19 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1分39秒994 | ||
20 | ブレンドン・ハートレー | トロ・ロッソ | 1分40秒471 |
1番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
「僕のキャリア全体でまだ4回目のポールだし、かなりの予選巧者を倒さなければならなかったので、明日をP1からスタートできるのは素晴らしい気分だ。本当に良い予選だったし、クリーンでスムーズだった。変更を施したことで予選でのクルマはフリープラクティスよりもはるかに挙動が良くなった。走行するたびにタイムを見い出すことができたし、本当に細かいところまで取り組んだ。でも、週末はまだ終わっていない。明日も力強いフィニッシュを果たしたいと思っている。サンパウロでは勝利に近づいていたし、今回は2度目のチャンスだ。シーズンを好成績で終えることには多くの意味がある。でも、明日がどういう結果になるかに関わらず、自分には2戦連続でポールを獲得するスピードがあるとわかって冬休みに入れることは素晴らしいことだ。良い気分だし、2018年の作業を始めるための良い土台になる」
2番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「バルテリ、おめでとう。彼は予選で素晴らし仕事をした。彼がこのレベルのパフォーマンスを発揮して、特にシーズンの最後なので、来年にむけて素晴らしいポジションに入るのを見ることができて良かった。僕に関しては、プラクティスは素晴らしかった。その後、路面温度が下がることを見越して変更を加えたけど、後から考えれば適切な変更ではなかったと思う。でも、少し実験することができて良かったよ。一年を通してあまりやれていなかったからね。でも、予選でバランスに少し苦労したのはそれが理由だ。最後はターン1の立ち上がりでコンマ5秒くらい短縮できていたと思うけど、残りのラップのそれ以外のラップでそれを失ってしまった。それでも、今年最後の予選でのチャレンジは楽しかった。今は明日のレースの作業を進めていくことができる。オーバーテイクがとても厳しいトラックだけど、全力を尽くしていく」
3番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「今日の予選ではスピードが少し足りなかったけど、明日はライバルにもっと近づけると思うし、様子を見てみるつもりだ。特にQ3ではセクター2で彼らはとても速かったけど、セクターン1とセクター3では僕たちもだいたい同じようなペースだった。明日は違うことを願っている。レースでは僕たちのペースはもっといいはずと思っている。ここは他車とのスピードが違うとオーバーテイクが難しいけど、勝利は常に可能だ。今回のレースで何がもたらせるか見てみよう。ライバルにプレッシャーをかけられることを願っている」
4番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「予選結果には満足している。フェラーリの前に出られてとても嬉しいし、2列目は良い結果だ。フェラーリに近づけると思っていたけど、予選が進むにつれて、彼らは速すぎるように思えた。Q3の1回目の走行では僕たちは遅かったけど、クルマからもっと引き出せることはわかっていた。とにかく僕たちはその方法を考え出さなければならなかった。僕たちはタイヤの温度が少し良くなっていることを理解していたし、より速いラップができた。僕にとって土曜日が完璧な一年ではなかったし、良い結果で2017年を締めくくることができて嬉しい。僕たちは週末を通してかなり堅実だった。トップ3ほどのペースはないけど、明日は表彰台のチャンスがあると思う。スタートが簡単にいくとは思わないし、今年最後のレースなので、全員が勝ちたいと思う。いくつかアクションがあるはずだし、そこに加われることを願っている」
5番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「簡単な予選ではなかったし、5番手は理想とは程遠い。一日を通してクルマの感触は良かったし、良いフィーリングを持っていた。Q1では数周しかしなかったけど、とても簡単だった。でも、そのあとタイヤがトリッキーになった。何らかの理由でタイヤを機能させることに苦しんだし、アタックラップで信頼することができなかった。問題ない走行もあったけど、難しい走行もあった。ちょっとした推測ゲームだった。明日のレースは簡単にはいかないと思う。オーバーテイクをするにはスタートが最も簡単な場所だけど、その後もレースはまだまだ続く」
6番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
「今日は僕にとってそれほど良い予選セッションではなかった。僕たちは週末を通して良いセットアップを見つけることに苦労していたし、今日も例外ではなかった。試した変更は好みのクルマに仕上げることには影響を及ぼさなかったし、予選に入るまでにそれ以外の変更をするにはもう遅すぎた。昨日言ったように、ここでは十分なグリップレベルを見つけられていない。ずっとクルマと格闘しているし、ドライブするのが難しい。レースのコンディションは今夜と似たようになるはずなので、僕たちにとって厳しいレースになると思うけど、何ができるか見てみよう。ダニエルがキミの前にいるので、明日は少しは戦えることを願っているし、できれば孤独なレースは避けたい。クルマできるベストは尽くしたし、十分に速くないことを受け入れなければならないときもある。そこから学び、次回はもっと頑張らなければならない。ベストを尽くすつもりだし、6番手から何ができるか見てみよう」
7番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
「まだ予選だし、レースでは何が起こるかわからないことはわかっているけど、良いポジションを得ることができた。Q2は今年の予選でのベストラップのひとつだったし、それにはとても満足している。Q3では気温が下がってちょっと苦労したけど、毎年わかっていることだ。ロングランのペースはかなりいいと感じているし、クルマは強いと感じているので、この段階では自信を持っている。普段のレースと同じように明日のレースに臨むけど、7位を守り切れることを願っている」
8番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「今夜の結果にはかなり満足している。たったコンマ1秒で7番手を逃したので完全には満足できないけどね。僕たちは1周だけでQ1をクリアできたけど、Q2は少し複雑だった。ニコ(ヒュルケンベルグ)が僕のウォームアップラップの邪魔をした。不必要なことだし、両方のラップが完全に台無しになってしまった。幸い、最終結果に影響はしなかったし、それでもQ3に進むことができた。予選の最終パートでの1回目のラップはあまり良くなかったので、2回目のアタックで結果を出さなければならなかった。全体的に見れば、良い結果だと思う。明日は面白いレースになるはずだ。グリッドの中位はいつもとても接戦だからね。オーバーテイクはチャレンジなので、スタートか1周目でヒュルケンベルグを抜くことが重要だと思う。それができれば、自分たちの思い通りに戦略を生かしていけると確信している。天候も大きな役割を果たすだろう。暗くなるにつれて、気温と路面温度が下がってくるし、特定のコーナーでは強い風が吹く。挑戦ではあるけど、僕たちは良いポジションにいるし、好成績でシーズンを終えたい」
9番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
「今日のセッションには満足しているとは言えない。もっと上位グリッドを獲得できたと思う。7番手が現実的だったと思うけど、今日はトラフィックによって思い通りに進めることができなかったし、最大化できなかったこともいくつかある。ここは路面温度が下がるのでいつも難しい予選セッションになるし、タイヤを正しい作動ウインドウに入れためにはハードワークが必要だ。クルマの真のペースを示せなかったのは悔しいけど、まだ土曜日だし、本当に重要なのはレースだ。良いスターを切って数台の前に出て、力強い成績でシーズンを終えたい」
10番手:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「予選と自分のラップにはとても満足している。なんとかQ3に進出することがでいたし、クルマの最大限を引き出すことができた。誇りを持ってフィニッシュできたし、自分がトップの競争力にあることを示すことができた。自分が達成したことにとても満足しているし、明日のレースを本当に楽しみにしている。ポイントを獲得できれば素晴らしいだろうね!」
Pos. |
No. |
Driver |
Team |
Time/GAP |
Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 77 | V.ボッタス | メルセデス | 1h34’14.062 | 55 |
2 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 3.899 | 55 |
3 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 19.330 | 55 |
4 | 7 | K.ライコネン | フェラーリ | 45.386 | 55 |
5 | 33 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 46.269 | 55 |
6 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’25.713 | 55 |
7 | 11 | S.ペレス | Fインディア | 1’32.062 | 55 |
8 | 31 | E.オコン | Fインディア | 1’38.911 | 55 |
9 | 14 | F.アロンソ | マクラーレン | 1 lap | 54 |
10 | 19 | F.マッサ | ウイリアムズ | 1 lap | 54 |
11 | 8 | R.グロージャン | ハース | 1 lap | 54 |
12 | 2 | S.バンドーン | マクラーレン | 1 lap | 54 |
13 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 1 lap | 54 |
14 | 94 | P.ウェーレイン | ザウバー | 1 lap | 54 |
15 | 28 | B.ハートレー | トロロッソ | 1 lap | 54 |
16 | 10 | P.ガスリー | トロロッソ | 1 lap | 54 |
17 | 9 | M.エリクソン | ザウバー | 1 lap | 54 |
18 | 18 | L.ストロール | ウイリアムズ | 1 lap | 54 |
NC | 55 | C.サインツJr. | ルノー | DNF | 31 |
NC | 3 | D.リカルド | レッドブル | DNF | 20 |
F1 アブダビグランプリ 決勝:トップ10ドライバーコメント
優勝はバルテリ・ボッタス(メルセデス)。自身3勝目をポール・トゥ・ウィンで飾り、メルセデス移籍初年度を締めくくった。2位にはルイス・ハミルトンが続いて、メルセデスが1-2フィニッシュでシーズンを終えた。
3位表彰台はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。ベッテルはドライバーズ選手権2位を保持。4位はキミ・ライコネン(フェラーリ)。ダニエル・リカルドがリタイアしたことでドライバーズ選手権4位を獲得した。5位はマックス・フェルスタッペン、6位はニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)。ルノーはトロ・ロッソを抜いてコンストラクターズ選手権6位でシーズンを終えた。7位はセルジオ・ペレス、8位はエステバン・コンが続き、フォース・インディアが今季16回目のダブル入賞。9位はマクラーレン・ホンダとしての最後のレースとなったフェルナンド・アロンソ。F1最後のレースとなったフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)は10位入賞でF1キャリアを終えた。
優勝:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
「レース全体でルイスから後ろから多くのプレッシャーをかけられていた。ひとつのミスが命取りになることはわかっていた。1周1周、集中を保たなければならなかった。これ以上に幸せなシーズンの締めくくりはない。もちろん、チャンピオンシップで2位になれれば素晴らしかったけど、セバスチャンも良い週末を過ごしていた。シーズン全体で見れば、僕はもっとパフォーマンスを発揮する必要がある。でも、シーズン終盤の内容にはとても満足している。コンストラクターズ選手権を獲得したチームの一員であることを本当に嬉しく思う。メルセデスはレースに勝って、ポールポジションを獲得するチャンスを与えてくれたし、チームメンバーを本当に誇りに思っている。でも、ドライバーズポイントでは全体的にもっと良い結果を期待していた。今シーズンはたくさんのことをマンアだし、もう来年を楽しみにしている。今週末は自分がパフォーマンスを発揮し、ポールポジションを獲得し、レースに勝てることを示した。なので、来年はもっと頻繁にそれをやっていく必要がある」
2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「シーズン最後の素晴らしいレース、素晴らしいバトルだった。ベストを尽くしたけど、バルテリは素晴らしい仕事をした。とてもクリーンだったし、ミスもなかった。ここはオーバーテイクが難しいトラックのひとつだ。前のクルマをオーバーテイクするには1.4秒速くなければならない。第2スティントではペースがあったけど、約1.2秒のウインドウに入ったところで終わりだった。でも、ずっとタイヤをプッシュすることができたのは素晴らしかったし、ドロップオフもそこまで大きくなかったように思う。この勝利はバルテリにとって本当に素晴らしいことだし、冬にむけて本当に後押しになるだろう。僕も家族とゆっくり時間を過ごして、シーズン全体を回想するのを楽しみにしている。とても好調な一年だったし、チームは一年を通して驚異的だった。ファクトリーのみんなのハードワークとメルセデスからの全てのサポートに感謝している」
3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「レースの大半でかなり孤独だったし、最終スティントの前半は少し燃料をセーブしようとしていた。あまりエキサイティングではなかったけど、そういうときもあるさ! 結果は思っていたほど良くなかったけど、最終的に僕たちは十分に強くなかった。でも、それは諦めないというフェラーリのスピリットは反することだ。僕たちには改善すべきことがたくさんあると確信しているし、みんなとてもやる気に満ちている。だから、来シーズンを楽しみにしている。チャンスはあったけど、いろいろと小さなミスもあった。そのようなことはもう起こらないと確信している。僕たちは特定のレースでチャンピオンシップを失ったわけではないと思う。とにかくレースをして、全てのポイントを集めていくだけだ。僕たちはそれが十分ではなかった。来年、チーム全体と一緒にプッシュしてベストを尽くすことを約束する。どうなるか見てみよう。今年、僕たちはクルマを大きく改善させた。シャシーは初日から本当に強かった。エンジンに関しても大きな進歩を果たしたけど、まだライバルと比較してもっと多くのパワーを見つけ出す必要がある。でも、最も重要なことはチームとして自分たちの望んでいる場所に集中することだ」
4位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「今日はほとんど時間でクルマの感触はかなり良かった。でも、正直、僕のレースは退屈だった。帆ドンドの時間で燃料をセーブしていた。それはレースとは無関係のことだと思うけど、ルールはルールだ。やれることは何もなかったし、ストレートではずっとブレーキングポイントの200m手前でリフトしていた。後ろのドライバーも同じことをしていたはずだ。それができるポテンシャルがあるのにクルマをプッシュできないのは苦痛だ。フェルスタッペンを抑えつつ、正当に十分に燃料を節約していた。他よりも多くのことをやらなければならないレーストラックもあるし、それはあまりエキサイティングなことではない。全体的に今年はもっと良い結果を出したかった。僕たちにはかなり強力なパッケージがあったからね。とにかくすべての問題を解決して、最小限にしていくだけだ。来年は異なるクルマで異なるストーリーになるし、ゼロからスタートする。すべてのエリアを改善して、もっと速く走りたい」
5位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
「僕にとってかなり退屈なレースだったし、クルマに枕があったら眠りについていたかもしれない。スタートでキミについていこうとしたけど、このトラックではとても難しいし、追い抜く機会を見つけることができなかった。1.5秒以内に入るとすぐに近づいて抜くのが本当に難しくなる。レース中の自分のペースの良さには驚いた。特に週末ずっとクルマのフィーリングに苦しんでいたからね。ブルーフラッグに巻き込まれて、少し間隔を開けたら、クルマの本来のペースがわかったし、実際にかなり速かった。それを示して戦うことができなかったのは残念だ。このトラックでは少し驚きでもあった。最終的にシーズンをポジティブに終えることができた。過去2戦ではパフォーマンスを最大限に引き出すことができていなかったけど、僕たちにとって強いトラックではなかったので、それは予想していたことだ。僕たちは今シーズン後半にやってきたように改善するために懸命に作業を続けていくし、エンジン面がいくらか改善されれば、来年は少なくともトップに近づけるはずだ」
6位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
「ちょっとしたスリラーだったよ! 1周目はとても面白かったし、ピットストップ後もとても面白かった。ストレートでかなり速かったハースを抜かなければならなかったし、もちろん、真後ろにはチェコがアドバンテージを得るのを待っていたからね。なんとか前にでることができたし、とても良いシーズの締めくくりだ。チャンピオンシップ6位は僕たちにとって良いことだし、冬の間のチームの士気向上に繋がるだろう。シーズン後半、僕たちには良いパッケージがあったけど、いくつか問題もあったので、ポジティブな結果でフィニッシュして、元気よく冬に入れるのは素晴らしいことだ」
7位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「僕にとって最もエキサイティングなレースではなかったけど、ニコ(ヒュルケンベルグ)の1周目のバトルはとても忙しかった。彼のペナルティはとても奇妙だったと思う。僕は彼の前にいたし、彼はコーナーをカットして大きなアドバンテージとポジションを得ていたからね。彼の方がペースがあったし、前が開けた状況でペナルティを無用にするために十分にタイムを補うことができていた。彼はポジションを譲るべきだった。レース後半にグロージャンにしていたようにね。彼はコース上で僕をオーバーテイクしなければならなかった。今日の結果には満足しているし、力強く今年を終えることが重要だった。フォース・インディアで表彰台を獲得できなかった初めての一年だったけど、僕たちは大きな進歩を遂げたと思う。21戦ではなく、20戦のカレンダーで去年よりも1ポイント少ないだけだった。ドライバーズ選手権で7位、コンストラクターズ選手権で4位は、全体的に素晴らしい結果だ。今年はこれが精一杯だtっと思うし、2018年もこれを続けられることを願っている」
8位:エステバン・オコン (フォース・インディア)
「あまり多くの出来事は起こらなかったし、本当に静かなレースだった。ヒュルケンベルグの前に出かけたスタートは忙しかったけど、彼はレーシングラインにいて、ブレーキを遅らせることができた。そこからはチェコと比較して異なる戦略を実行していた。最後は彼に近づくことができたけど、彼を捕えるには十分な周回数がなかった。また力強い結果を残してシーズンを終えることができたので嬉しいし、今年チームとして達成したことを本当に誇りに思っている。この先の冬にはたくさんトレーニングを積んで、2018年はさらに強くなって戻ってきたい」
9位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「今日は大事なレースだった。マクラーレン・ホンダとしての最終戦だったし、いいかたちでレースを終えたいと思っていた。自分たちのポジションからはそれほどエキサイティングな内容ではなかったものの、前を走るマッサおよび後方のサインツといいバトルを展開できた。マッサに対してアンダーカットをする戦略が奏功し、オーバーテイクには成功したが、その後はペースが上がらず、大半は単独で走行する結果となった。それでも、好スタートといい戦略で堅実なレースをし、2ポイントを獲得したので、今日の結果には満足している。今年は厳しいシーズンだったし、ここ3年間は困難な道のりだったが、僕たちのプロジェクトについては今も誇りに思っている。結果を出すことができず、期待に応えられなかったものの、チームのみんなが非常に懸命に仕事をしてくれた。マクラーレンとホンダは、これから別々の道を歩む。ホンダの今後の成功を祈るとともに、マクラーレン・ルノーのプロジェクトの幸運を祈る。マクラーレンとホンダの双方にとって、新たなステージの始まりだ」
10位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「素晴らしい気分だ。自分が達成した全てのこと、16年間にわたる素晴らしいレース、パドックでであった素晴らしい人々、世界最高のドライバーと戦ったことを本当に誇りに思っている。正直、人生でこのような全てを得られた僕はとても幸運だし、家族、そして、このような驚くべき機会を与えてくれた神に感謝している。良いレースだったし、最初から最後まで戦っていた。残念ながら、ピットストップ後にポジションを失ってしまったけど、全体的に本当に満足している」
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