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ソーシャルワーク実践研究会ブログ

日本福祉教育専門学校「社会福祉士」養成(通学課程)の卒後研究会の情報発信ブログ

【定例会】2023年度第6回定例報告会のご案内

2024-03-09 13:18:32 | 日記
社会福祉士養成科・養成学科卒業生の皆さん

2023年度ソ実研担当の片桐です。
2023年度の第6回目の定例報告会の案内をさせていただきます。
※今回は3月20日に卒業式を迎える現役学生も参加できる回となっております。

第6回 2024年3月16日(土)19:30~ オンライン(zoom)

タイトル:生活困窮者支援から考える相談援助の可能性~70代新米ソーシャルワーカー奮闘記~
報告者:Nさん(社会福祉士養成科2021年度卒)

相談援助とは、「社会福祉士及び介護福祉士法」に定義された、社会福祉士の業務の総称です。社会福祉士を、単なる行政の相談職ではなく、ソーシャルワーカーたりうるものにするとは、「相談援助」という概念を机上ではなく「現場」で鍛え上げるということと等価だと言えるでしょう。
2015年4月から施行された生活困窮者自立支援法を前提とし成立した「生活困窮者」という概念やその周辺の制度は、縦割りの制度を越境し、積極的なアウトリーチをも制度の枠組みの中で可能にしました。それゆえ、相談援助を鍛え上げる大きな契機として大いに期待されてきました。
それから8年を経て。生活困窮者支援について改めて検討することで、同時に相談援助の可能性についてソーシャルワーカーとして再考してみたいと思います。
そんな小さくもあり大きくもある話をするにあたって、今回の報告者Nさんは適任と言えます。社会人として優秀なキャリアを経て70代にして社会福祉士養成科に入学し、学校表彰されるほどの大変優秀な成績を経て、まさに今、相談援助の実践を生活困窮の場でなさっている新人ソーシャルワーカーだからです。様々な人生経験とソーシャルワークの学びを経た、Nさんとともに、改めて「相談援助」の可能性を問い、そのうえで、社会福祉士=ソーシャルワーカーたるわれわれを肯定できるような在り方を模索する、そのような会にしたいと思います。
ですので、生活困窮周辺の現場の方のみならず、様々な現場のソーシャルワーカー並びに社会福祉士の学びを終えた現役学生含め、多様な方の参加を強く望みます。

当日(3月16日)はzoomでの開催です。19:30から開催ですが、19:20ごろから入室できるようにしておきます。
当日同時間に以下のURLをクリックしてください。
https://us06web.zoom.us/j/83497749410?pwd=QidpP3ZiwwD8h3xE8dDC0bZO90pAki.1

ミーティング ID: 834 9774 9410
パスコード: 604611

<注意>
参加される際には、表示される名前の変更をお願いします。
公的な研究会という性質上、名前入り(旧姓や通称名も可)でお願いします。
また名前の後ろに括弧入れで在籍年度とクラスをお願いします。
クラスは 
W1 社会福祉士養成学科1クラス
W2 社会福祉士養成学科2クラス
WT 社会福祉士養成科トワイライトコース
WN 社会福祉士養成科ナイトコース
これらクラス・コース分け以前の卒業生は
W昼 社会福祉士養成学科
W夜 社会福祉士養成科
でもけっこうです。

例1 2021年度に社会福祉士養成科トワイライトコースに在籍した日福太郎さん
zoom上での名前 日福太郎(2021WT)

例2 2022年度の社会福祉士養成学科W1クラスに在籍した日福花子さん
zoom上での名前 日福花子(2022W1)

例 現役学生(2023年度)の社会福祉士養成科ナイトコースの学生の日福デービスさん
zoom上での名前 日福デービス(2023WN)

こんな形で名前を変更してください。
名前の変更は、
①入室した後、画面下の参加者をクリック
②参加者一覧に自分の名前を見つけたらクリック
③詳細ボタンをクリック
④名前の変更をクリックし、上述のように名前を変更する

以上です

【定例会】2023年度第5回定例報告会のご案内

2024-02-14 14:07:46 | 日記
社会福祉士養成科・養成学科卒業生の皆さん

2023年度ソ実研担当の片桐です。
2023年度の第5回目の定例報告会の案内をさせていただきます。

第5回 2024年2月16日(金)19:30~ オンライン
※都合により、いつもと曜日が異なります。お間違えなきよう金曜日の夜の開催です

タイトル:「こだわり行動」再考~~「支援」の現場から考える~~
報告者:Oさん(社会福祉士養成学科2022年度)+片桐(社会福祉士養成科2007年度)

急ではありますが、このようなタイトルで行います。
経緯として。
幹事・片桐の怠慢と多忙により、なかなか定例報告会の調整がつかず、第5回は無しにするつもりでいました。
そんなときに、昨年度の社会福祉士養成学科(昼間部)の卒業生より、「こだわり行動」についての相談が私片桐にあり、だったら定例報告会でやろう、ということになりました。

ということで、Oさんには「こだわり行動」を考えるに至った背景をうかがったうえで、皆さんに開く形で「こだわり行動」について考えてみたいと思います。
もちろん、御存じの方も多いと思いますが、幹事である私片桐は20数年、知的障害の業界にいます。
ですが、だからといって、「こだわり行動」について「正しく」知っているとは全く思っていません。
その業界に長くいる者、本人と長く付き合っている者こそが「正しく」その行動の意味を知っているという発想である限り、親には誰も勝てないのです。
もちろん、その見方を私は否定するつもりもありませんが、そんな見方「だけ」で彼ら彼女らを語るならば、ソーシャルワーカーなんかいりません。
「こだわり行動」になぜ目が行くのか、そこにソーシャルワーカーはどう向き合うことができるのか/できないのか、改めて考えてみたいと思います。

ですので、誰でも参加可能です。知的の現場の人だけに特化するつもりはさらさらありません。
特に、「こだわり行動」に伴う概念として、「自閉」や「発達」といった概念がどんどん拡大している昨今では、知的の現場だけにとじられる話ではないどころか、ソーシャルワークそのものに直結する話です。

ということで。
急遽ではありますが、たまたま私が空いている時間に、こんな話になり、せっかくなので開きます。
私は私なりに考えがあり、私なりに語りもしますが、あくまで私の語りにすぎません。
ソーシャルワークである以上、多くの参加者によって多様な意見が出ることを望みます。

当日(2月16日)は19:30から開催ですが、19:20ごろから入室できるようにしておきます。
当日同時間に以下のURLをクリックしてください。

https://us06web.zoom.us/j/81844511868?pwd=pLlCAbQVtZmnyNBzepkUUK4gHOGrk0.1

ミーティング ID: 818 4451 1868
パスコード: 942797

<注意>
参加される際には、表示される名前の変更をお願いします。
公的な研究会という性質上、名前入り(旧姓や通称名も可)でお願いします。
また名前の後ろに括弧入れで在籍年度とクラスをお願いします。
クラスは 
W1 社会福祉士養成学科1クラス
W2 社会福祉士養成学科2クラス
WT 社会福祉士養成科トワイライトコース
WN 社会福祉士養成科ナイトコース
これらクラス・コース分け以前の卒業生は
W昼 社会福祉士養成学科
W夜 社会福祉士養成科
でもけっこうです。

例1 2021年度に社会福祉士養成科トワイライトコースに在籍した日福太郎さん
zoom上での名前 日福太郎(2021WT)

例2 2022年度の社会福祉士養成学科W1クラスに在籍した日福花子さん
zoom上での名前 日福花子(2022W1)

こんな形で名前を変更してください。
名前の変更は、
①入室した後、画面下の参加者をクリック
②参加者一覧に自分の名前を見つけたらクリック
③詳細ボタンをクリック
④名前の変更をクリックし、上述のように名前を変更する

以上です

第5回定例報告会の延期

2024-01-12 23:58:30 | 日記
日本福祉教育専門学校
社会福祉士養成通学課程の卒業生の皆さん

本来ならば本日が本年度の第5回の定例報告会でしたが、
国試直前である1月に
幹事である私が授業等でびっしり埋まってしまい、
どうしても日程調整ができず、
来月に延期することにしました。

急な連絡で申し訳ありません。
来月の第二土曜日周辺で調整します。
日程発表までもう少しお待ちください。



【定例会】第4回定例報告会zoom設定

2023-11-10 02:58:28 | 日記
社会福祉士養成科・養成学科卒業生の皆さん

本日2023年9月8日はソ実研の第3回定例報告会です。
zoomの設定をしました。

第4回定例報告会
2023年11月10日(金)19:45~ オンライン

タイトル
「社会福祉協議会における権利擁護 ~ 民間金融機関キャリアを踏まえた考察」
報告者:Iさん(社会福祉士養成科[=夜間」・2021年度卒)

本日は19:45から開催ですが、
19:30ごろから入室できるようにしておきます。
以下のURLをクリックしてください。

https://us06web.zoom.us/j/86019330360?pwd=e43N8q6MhOpjtBWJTbOa9taak0ubbj.1

ミーティング ID: 860 1933 0360
パスコード: 751778

<注意>
参加される際には、表示される名前の変更をお願いします。
公的な研究会という性質上、名前入り(旧姓や通称名も可)でお願いします。
また名前の後ろに括弧入れで在籍年度とクラスをお願いします。
クラスは 
W1 社会福祉士養成学科1クラス
W2 社会福祉士養成学科2クラス
WT 社会福祉士養成科トワイライトコース
WN 社会福祉士養成科ナイトコース
これらクラス・コース分け以前の卒業生は
W昼 社会福祉士養成学科
W夜 社会福祉士養成科
でもけっこうです。

例1 2021年度に社会福祉士養成科トワイライトコースに在籍した日福太郎さん
zoom上での名前 日福太郎(2021WT)

例2 2022年度の社会福祉士養成学科W1クラスに在籍した日福花子さん
zoom上での名前 日福花子(2022W1)

こんな形で名前を変更してください。
名前の変更は、
①入室した後、画面下の参加者をクリック
②参加者一覧に自分の名前を見つけたらクリック
③詳細ボタンをクリック
④名前の変更をクリックし、上述のように名前を変更する

以上です


【定例会】2023年度第4回定例報告会のご案内

2023-11-05 08:08:25 | 日記
社会福祉士養成科・養成学科卒業生の皆さん

2023年度ソ実研担当の片桐です。
2023年度の第3回目の定例報告会の案内をさせていただきます。

第4回 2023年11月10日(金)19:45~ オンライン
※都合により、いつもと曜日が異なります。お間違えなきよう
金曜日の夜の開催です

タイトル
「社会福祉協議会における権利擁護 ~ 民間金融機関キャリアを踏まえた考察」
報告者:Iさん(社会福祉士養成科[=夜間」・2021年度卒)

権利擁護というと社会福祉。
社会福祉業界人冴え、そんな風に勘違いしがちです。

権利擁護とはアドボカシーの訳語。
アドボカシーとは?
1960年代の社会運動を淵源とし、
誰もが持っているはずの権利なのに
行使できないことへの抗議。
それゆえ、
「よこせ!」と積極的に訴えていく、
そんな主張であり、要求であり、
それを当事者のみならず
周りの者が擁護する、そんな運動。

そうであるがゆえに、
広い意味の権利擁護には
様々な専門職が関わってきたのだ
と見方を変えてみなければなりません。
そのような見方をすると、
権利擁護というフィルターを通し、
他専門職と比べた、
社会福祉の限界と可能性を知ることができます。

今回ご報告いただくIさんは、
サブタイトルにもあるように
民間金融機関での長いキャリアがある方です。
そうであるがゆえに、
社会福祉協議会に所属しながら、
権利擁護の名の下に行われる活動を経験しつつ、
その限界も可能性も
われわれが机上で学んだ権利擁護とは違って、
映ることでしょう。
そんなIさんが権利擁護について
どのような報告をされるのか大変楽しみです。

ということで。
(狭い意味での)成年後見制度関係の業界人のみならず、
あらゆるソーシャルワーカーが集ってくれることを
切に願います。

今回もまたオンライン(媒体はzoom)での開催とします。
zoomの設定等は前日までにこのブログで開示します。

多くの卒業生の参加をお待ち申し上げます。