社会福祉士養成科・養成学科卒業生の皆さん
社会福祉士養成科・養成学科2024年度学生の皆さん
2024年度ソ実研担当の片桐です。
2024年度の第6回目の定例報告会の案内をさせていただきます。
原則として奇数月の第2土曜日に行っていますが、
今年度最後の定例会ということで、
課程を終え卒業式を待つのみの現役学生にも参加していただく事情、
ならびに社会福祉士養成科(=夜間)の授業の都合から、
今回は第三土曜日である3月15日にさせていただきます。
急な連絡で申し訳ありません。
第5回 2025年3月15日(土)19:30~ オンライン(zoom)
タイトル:重度知的障害の自閉症と集団行動~こだわりの制止と感情コントロール~
報告者:Mさん(社会福祉士養成科[=夜間部]2023年度卒)
Mさんは、2024年度の社会福祉士養成科の卒業生です。
現役時は、日中はいわゆる軽度の知的障害者の支援現場で非常勤をしながら通学していました。
そんな現役時には、最重度の知的・自閉に特化した施設での180時間実習を行っています。
そんな経験踏まえ、卒業後の現在はほとんどが自閉症の方で構成されているグループで支援に携わって約1年になります。
全員が同じスケジュールで活動、集団でまとまって動くことが多い現場において、Mさんなりに感じることも多々あるとのこと。
それらを踏まえて、上述のような仮タイトルで報告されます。
このタイトルから見えるのが、
「個」と「集団」、「こだわり」と「感情」という二つの対関係。
この二つは、社会に生きる誰にとっても考察の主題となりうるものです。
ただ、社会規範が明確にあった時代においてはやり過ごすことができました。
しかし、社会規範が大きく揺らぐ今日を可能性ある社会として眼差すためには、
これら対関係についてソーシャルワーカーは考察しなければなりません。
とはいえ、これらを考察すること(=問うこと)に慣れていない私たちは、
「重度」「知的」「自閉」という名づけの下で、
50年近くこれら対関係について考え続けられてきた、
そんな障害者福祉実践の場で、
何がどこまでどう考えられているかを知ることは、
ソーシャルワーカーとして有効な戦略だろうと私は思います。
そんな学びの途上にいるMさんとともに、
「知的障害」や「自閉」といった概念にとどまらない、
ソーシャルワークの見方・考え方について、
多様な卒業生・現役学生と共に改めて考えてみたいと思います。
当日(3月15日)はzoomでの開催です。
19:30から開催ですが、19:20ごろから入室できるようにしておきます。
当日同時間に以下のURLをクリックしてください。
https://us06web.zoom.us/j/81356790990?pwd=G9l4RmgFDlukzw2oDbrNw3QP0v3WMh.1
ミーティング ID: 813 5679 0990
パスコード: 890274
<注意>
参加される際には、表示される名前の変更をお願いします。
公的な研究会という性質上、名前入り(旧姓や通称名も可)でお願いします。
また名前の後ろに括弧入れで在籍年度とクラスをお願いします。
クラスは
W1:社会福祉士養成学科1クラス
W2:社会福祉士養成学科2クラス
WT:社会福祉士養成科トワイライトコース
WN:社会福祉士養成科ナイトコース
これらクラス・コース分け以前の卒業生は
W昼:社会福祉士養成学科
W夜:社会福祉士養成科
でもけっこうです。
例1 2021年度に社会福祉士養成科トワイライトコースに在籍した日福太郎さん
zoom上での名前 日福太郎(2021WT)
例2 2022年度の社会福祉士養成学科W1クラスに在籍した日福花子さん
zoom上での名前 日福花子(2022W1)
例3 現役学生(=2025年度)の社会福祉士養成科ナイトコースに在籍の日福マイクさん
zoom上での名前 日福マイク(2025WN)
こんな形で名前を変更してください。
名前の変更は、
①入室した後、画面下の参加者をクリック
②参加者一覧に自分の名前を見つけたらクリック
③詳細ボタンをクリック
④名前の変更をクリックし、上述のように名前を変更する
以上です