北海道林道保存会 Forest Road Preservation Society of Hokkaido

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「開放されている林道が実走可能か調査をしている非営利個人」(笑)です!

「JAL516便衝突事故考察」

2024-01-05 04:07:01 | 日記
このたびの地震で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一刻も早い復旧をお祈りいたします。

(こんにちは)
(みんなでがんばりましょう)
(良い暮らし)

参上
参上「疫病完全退散」

「JAL516便衝突事故考察」

場   所:羽田空港
考 察 日:2024/01/04


何故かメディアが触れない個所を考察してみます




衝突の原因は管制塔との通話記録で海保機の誤進入が濃厚ですが
そもそも昨今は各地の空港の誘導路には滑走路への誤進入を防ぐ為に「滑走路誤進入防止装置」が
設置されています
これは信号機のような物で管制から滑走路への進入許可が出ていない場合には赤い表示で「STOP」
進入許可がおりると消灯する信号機です。
中部国際空港セントレアは誘導路停止位置路面の誘導灯が赤表示で進入許可がおりると
消灯するようになっています



<画像は「風の探検隊」様より>

「東京国際空港」通称「羽田空港」A滑走路に設置されている「STBL」

今回の事故現場となったC滑走路「C5誘導路停止位置」にも誤進入を防ぐ
「航空機ストップバー灯システム」(STBL)が設置されています

え?滑走路への進入許可が出ていないのを機長も副機長も間違え、更にこの「STBL」も
二人とも見逃したと云う事でしょうか?

調べたところ何故かC5停止位置に設置されている「STBL」は12月27日から運用休止中
となっていたそうです。
と云う事は交通量の多いロシアの交差点の信号が消えていたようなもの!

この「STBL」さえ運用されていれば今回の事故は起きなかったでしょう!
そもそもこのような誤進入を防止する為の設備が何故この繁忙期に運用休止になっていたのかが
大問題だと思います!
多分「事故調査委員会」はこの件には触れないと思われるので
各メディアさんこの件追及してくれないでしょうか!

2024/1/5追記
「STBL」の運用はそもそも低視度時に運用されていたそうで夜間でも視界が良い場合は運用されていませんでした。

ならば航空機がプッシュバックされる時や滑走路へのルートの管制は「グランドコントロール(地上管制)」が担当
しており地上管制官はモニターで移動する機体を視ているはずですが今回は地上管制官も海保機が許可無く滑走路へ
進入しているのを見落としている訳です。
以上のように複数のヒューマンエラーが重なった事で起きた悲しい事故です

追々記
羽田は早い段階でタワー管制に引き継がれるのでグランドは視ていないとの事
ならば尚のこと有効な「STBL」を運用すべきですね



(また会いましょう)

ウクライナに平和を!
No more war
peace

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