金環日食を観察しよう 全園児

　全園児に手作りした「金環日食観察用のグラス」を本日持たせて持ち帰ります。　5月21日の7時15分頃から幼稚園の屋上で観察します。ご希望の方は、7時10分までに幼稚園にお入り下さい。さて、写真のように日食グラスは、太陽を背にして、顔を下に向けて画像の様にしっかりと目を保護してから、太陽を探すようにして空を見上げて下さい。太陽の大きさは小指の爪の大きさくらいにしか見えませんが、決して双眼鏡などで見ないようにして下さい。　　　徐々に太陽がかけてきて、あたりが段々暗くなり、金環が始まってもグラスを外して太陽を肉眼で見てはいけません。日食グラスを外したい場合は、後ろ向きになって外して下さい。その場合でも、直接肉眼で金環日食を見ないで下さい。肉眼で見つめるとわずかな時間であっても目を傷めてしまう危険があります。目には見えない有害な光線が目の奥に届いて網膜を傷めつけます。雲が多い場合は、特に注意が必要です。太陽が雲に隠れてしまうと、日食グラスに何も映らなくなり、つい日食グラスを外して太陽を見ようとしますが、これが一番危険ですから太陽が見えなくなったときは、一休みして下さい。また、日食グラスを通しても5分連続直視はしないように保護者の方がお子さんを十分指導する注意が必要です。では、安全に天体ショーを楽しみましょう。